天竜浜名湖鉄道・伊豆箱根鉄道・箱根登山鉄道・岳南電車1泊2日で乗りまくり

ひとり旅

4社6路線を一日乗車券活用して乗りこなす

天竜浜名湖鉄道は静岡県西部の、岳南電車は静岡県東部の、伊豆箱根鉄道は静岡県伊豆及び神奈川県西部の、箱根登山鉄道は神奈川県西部のそれぞれ私鉄会社ですが、これらをまとめて2日間で乗るということをしてきました。
天竜浜名湖鉄道については全区間ではありませんが、それ以外は全区間を搭乗しています。

1日目 2021年9月25日(土)

天竜浜名湖鉄道

9月30日までが期限の全線一日乗車券(ゆるキャン△仕様)を利用

天竜浜名湖鉄道はかつての国鉄二俣線。昭和62年(1987年)に第三セクター鉄道として転換され誕生しましたが、全車両の3分の2がラッピング仕様になっており、11月17日からはエヴァンゲリオンのラッピングカーが登場しました。
天竜二俣駅の車両基地が同映画の第三村のモチーフになっており、エヴァファンも多く訪れたりしています。
またアニメゆるキャン△の作者が浜松市出身ということで、作品の中にも浜名湖佐久米駅のユリカモメなど幾つかストーリーに関連したものがあります。

そんなこともあってか、今年になってから地元に張りついて何種類かのフリーきっぷを活用しています。

【2日間で遠鉄電車・天竜浜名湖鉄道・かんざんじロープウェイ・浜名湖遊覧船・遠鉄バスが乗り放題という破格的なHAMANAKO 2DAYS PASS】

【天竜浜名湖鉄道の半分区間と遠鉄電車が乗り放題のきっぷ】

この時は現在「新・スローライフトレイン号」の模様替え前車両に乗車

この日は、ゆるキャン△天竜浜名湖鉄道フリーきっぷ(天竜浜名湖鉄道のみ全線乗車可能1,750円)を使いました。購入後に緊急事態宣言に突入してしまい9月30日が有効期限だったこともあり、少々無理矢理感を感じつつも組み込みました。

もう1枚あった同じきっぷは大井川鐵道と組み合わせて使いました。

遠江一宮駅の無料駐車場を上手に活用し、車で沼津駅近くの駐車場へ

天竜浜名湖鉄道の幾つかの駅には無料駐車場があるので、上手に活用しました。
この時は天竜浜名湖鉄道を乗り終えたらそのまま車で東に向かい沼津駅まで行くようにしていたので、高速道路(新東名)に近い遠江一宮駅の駐車場を利用しました。

沼津駅までは島田金谷インターから新富士インターまでを高速利用して、あとは一般道路で移動して多少高速料金を抑えました。
駐車場については、駅から近いところはネット予約の出来るタイムズBやAKIPPAを活用して事前予約したので待ち時間もなく安く停められました。

伊豆箱根鉄道(駿豆線)

沼津駅から東海道本線で一駅先の三島まで移動して、伊豆箱根鉄道駿豆線(通称いずっぱこ)を一日乗車券を使って往復しました。
この路線は特急踊り子が東京から乗り入れており、修善寺まで200円の特急料金で26分の優等列車の味わいが体験できる(席は空席を利用すればよい)ので、三島を13:40発の踊り子13号にターゲットを合わせてみました。

一日乗車券(旅助)を活用

JR東海の三島駅のすぐ隣にある伊豆箱根鉄道の改札で一日乗車券と特急券を購入。
三嶋大社の絵馬をあしらった感じの一日乗車券なので改札を出る時は有人改札を通ります。
一般車両は3両編成で時にラッピング車や西武カラーがきたりして、ラブライブサンシャインとのタイアップも多いので、その頃には撮影する人で賑わいます。
詳細はこちらの活用術ページが参考になります。

岳南電車

再び三島から沼津まで東海道本線で移動し、車で富士市内に宿泊チェックインを済ませたのち、岳南電車のナイトツアーに参加してきました。

富士市内に泊まる際にはここによくお世話になります。
朝食付きで駐車場が無料というのが特におススメポイントですね。

岳南ナイトツアーに参加し、夜景電車も一往復

夜は岳南電車のナイトツアーに参加して、夜景電車(ツアー参加者貸切)で一往復、夜景スポットへ案内、比奈駅から岳南富士岡駅を行きは線路を歩き、帰りは工場道路を歩いて夜景を楽しむというなかなかレアな体験が出来ました。

2日目 2021年9月26日(日)

箱根登山鉄道(鉄道線)

沼津に車を停めて、小田原まで電車で移動

この日も昨日と同様に沼津駅近くの駐車場に停めました。なるべく車での移動距離を減らしておきたかったのもありますし、一筆書きに近いルートを組めました。
ホテルから沼津まで車で移動し、小田原まで東海道本線で移動します。

鉄道線・鋼索線共通一日乗車券(9/30に発売終了)を利用

箱根の観光は新宿や小田急沿線からですと箱根フリーパスが使い勝手が良いのですが、ロープウェイや遊覧船まで入っていて高くつきます。
手ごろな一日乗車券は9月30日で販売終了とのことで慌てて乗りに行ったというのがホンネで、その終了した「トコトコきっぷ」で乗車してきました。

箱根登山鉄道(鋼索線)

強羅から早雲山までのケーブルカー区間も往復してみました。
ここは紅葉も素晴らしいですが、強羅公園の花を眺めたり近くの美術館めぐりをしたりと暖かい時期に回るのもおススメです。

雨が降り出す寒い中を往復

途中で雨が降ってきたりしたので観光に充てる時間を削ってそのまま戻りました。
ちなみに箱根登山鉄道の箱根湯本~小田原間は空席に乗れる特急券が200円で売られています。時間は10分少々ですが、雰囲気だけは味わえます。

伊豆箱根鉄道(大雄山線)

一日乗車券(金太郎きっぷ)を活用

小田原からも伊豆箱根鉄道が出ておりこちらは大雄山線という名前で、終点の先にある大雄山へはバスで連絡しています。
往復料金と同じ値段の一日乗車券が売られており「金太郎きっぷ」の名前で知られています。
ここは運転間隔が12分と短く、単線ですが頻繁に行き違いをする印象があり、頻度的には江ノ島電鉄や遠州鉄道と同じです。

おまけ 小田急小田原線、御殿場線

このあとは御殿場線を回って沼津に戻り、車で浜松へと向かいました。
下記の乗り換えについても上にあるリンクからたどることができます。

大雄山線五百羅漢駅から小田急線足柄駅へ徒歩連絡

小田急新松田駅からJR東海松田駅へ徒歩連絡

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