「天浜線・遠鉄共通1日フリーきっぷ」エヴァンゲリオンデザイン版で第三村モデル地を目指そう!

プランニング

7月1日よりフリーきっぷが枚数限定で発売開始!

2タイプ各5,000枚、天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道で発売中

6月28日の天竜浜名湖鉄道の公式ページにて、上映中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』とコラボした特別デザインの一日乗車券を枚数限定で発売とアナウンスがありました。
7月1日より天竜浜名湖鉄道と遠鉄電車の有人駅、及び遠鉄バスターミナル(浜松駅横)にて発売しています。
天竜浜名湖鉄道の有人駅は、掛川駅、遠州森駅、天竜二俣駅、金指駅、三ヶ日駅、新所原駅。
遠鉄電車の有人駅は、西鹿島駅、浜北駅、上島駅、第一通り駅、新浜松駅
となります。なお、それぞれ営業時間が異なりますので、事前にチェックをして下さい。営業時間などの詳細は下記の発表ページをご覧ください。

本作品は、3/8から全国映画館で上映されロングランとなっております。現在、エヴァンゲリオン公式SNS等で「ラストラン」と銘打って上映終了までのラストイベント(企画)が実施されております。本作品の中で、「第3村」のモデルのひとつとなった天竜二俣駅。この駅のある天竜浜名湖鉄道と、同じ浜松市内を走る遠州鉄道が共同でラストランの応援として企画いたしました。ぜひ、この機会にお買い求めください! (天竜浜名湖鉄道公式ページより)

そもそも天竜浜名湖鉄道や遠鉄電車とは?

天竜浜名湖鉄道は静岡県西部にあり、東海道新幹線の掛川と東海道本線の新所原をその間にある浜松市中心部や浜名湖を迂回するようにのびる路線で、掛川は新幹線と在来線で行け、新所原は名古屋方面から豊橋に向かい豊橋乗り換えで2駅先にある駅になります。
概ね1時間に一本の割合で一両のディーゼルカーがのんびりと走っているような路線です。

遠鉄電車は東海道新幹線の浜松駅から徒歩6分ほどの場所にある新浜松駅から天竜浜名湖鉄道の西鹿島駅までを結ぶ路線で、今は全て浜松市ですがかつての浜北市(今の浜北区)や天竜市(今の天竜区)をつないでいます。
基本的には日中12分間隔で運行されており、現在は土休日については20分間隔になっています。赤く塗られた車両が走っていることから通称赤電と呼ばれていますが最近は他の色のラッピング電車も走るようになっています。平日の朝夕は4両編成それ以外は2両編成で走っています。

第三村のモデルとなったのは天竜二俣駅の”とある場所”

そして、天竜浜名湖鉄道の中心駅である天竜二俣駅のとある場所が、シンエヴァンゲリオンの第三村のモデルになった場所となっています。
もちろん、2種類あるフリーきっぷどちらでも天竜二俣駅まで行くことができます。

フリーきっぷは2種類

東ルート・西ルートが存在、両方購入すると・・・

今回発売されたフリーきっぷは遠鉄電車+天竜浜名湖鉄道(東)と遠鉄電車+天竜浜名湖鉄道(西)の2種類で、どちらも1枚1,480円となります。また、子供用の設定はありません。
有効期限は購入日から3ヶ月の内の1日となっています!
表紙の写真のように、2枚合わせて購入すると1つの絵になります。
それではそれぞれのフリー区間やアプローチ方法を見てみましょう。

東ルート 掛川側からアプローチ

東ルートのフリー区間は遠鉄電車全線と天竜浜名湖鉄道の掛川~西鹿島となります。
東ルートのアクセスは新幹線のある掛川駅や浜松駅からが便利です。
掛川駅はこだま号しか停車しませんので1時間あたりの停車数は2本ですが、浜松駅はひかり号が停車するので1時間あたり3本となります。
在来線の場合は10分から20分間隔で運転されていますが、この区間は各駅停車のみで、ほとんどロングシート、さらに日中は3両編成の頻度が高めです。
特に青春18きっぷの季節になると移動する人でターミナルとなる沼津、静岡あたりから常に混雑します。
青春18きっぷの使えない時期でも、土休日であれば休日乗り放題きっぷを使うと、熱海~豊橋の東海道本線や沼津~国府津の御殿場線が範囲に入るのでかなりおトクに移動できます。
浜松駅から遠鉄電車で入る場合は、浜松駅の改札を出て右側(バスターミナル側)に進み、出口を左折して遠鉄百貨店に沿って進んでいきますと、ほどなく遠鉄電車の新浜松駅に上がる階段が見えてきます。

西ルート 新所原側からアプローチ

西ルートのフリー区間は遠鉄電車全線と天竜浜名湖鉄道の新所原~天竜二俣となります。
西ルートの場合は東海道本線の新所原駅もしくは新幹線のある浜松駅が便利です。
東海道本線の場合は豊橋駅で乗り換えすることが多くなり、1時間に概ね3本程度ですが、接続が悪いと25分ぐらい待つこともあるので事前に乗換案内などで調べておく必要があります。
また豊橋駅までであれば名鉄を使って来ることもできますし、名古屋と豊橋を往復する割引きっぷや土休日であれば青空フリーきっぷを組み合わせる(購入時に二川~新所原の乗車券を一緒に買う・片道190円)のも一案でしょう。

天竜二俣駅にある第三村をめぐるツアーは2種類!

天竜二俣駅には国の重要文化財が駅本屋、ホームの上屋とプラットホーム(上り・下り各1)、転車台、扇形車庫など合計9つあります。
その中の転車台や扇形車庫などを巡る有料ツアーに参加すると、映画に出てきたシーンのモデルとなった場所に立ち、写真を撮ったりすることができます。
また期間限定ではありますがツアー内にある歴史資料館において、第三村の様子を描いた絵などが展示されています。

転車台ツアー(事前予約なし・毎日開催)

転車台ツアーの日程や料金、所要時間は?

手軽に利用できるのはこちらの毎日行われている転車台ツアーです。

時間:毎日 13:50~ 土休日は10:50~と13:50~の2回になります。
所要時間は約40分です。
こちらは事前予約はなく当日先着申し込み順ですので、天竜二俣駅のきっぷ売り場にて転車台ツアーに参加したい旨を伝えてチケットを購入してください。
料金は大人350円、子供100円ですが、大人は乗車券やこのフリーきっぷを見せることで100円引きになります。

新所原方面からのアクセス(2021.3改正ダイヤより)
<10:50の土休日ツアー>
新所原9:00発で天竜二俣10:14着の列車 西鹿島10:09発なので、新浜松を9:32発の遠鉄電車に接続します。
掛川9:32発で天竜二俣10:19着の列車
※ほぼこれであればツアーに参加出来ますが、保証はできませんので不安がある場合は早めに到着する列車をご利用ください。

<13:50の毎日ツアー>
新所原11:23発で天竜二俣12:39着の列車
掛川11:57発で天竜二俣12:45着の列車
少し余裕がありますが、昼食に充てるなどすればよいです。駅の横には天浜線の駅名標が店内に飾られたりしている「食の駅十文字屋(水曜日定休)」やセブンイレブンがあります。
駅舎内にはラーメンが人気のホームラン軒(月曜日定休)がありますが、この時間だとまだかなり並んでいるのでご注意ください。

転車台ツアーの概要

おおよそ10分前に改札に集合し注意事項の説明をうけ、参加証を渡されるので首にかけます。(終了後返却)
※見学中にお手洗いが無いのでそれまでに済ませておいてください。
人数が揃ったら説明員さんの指示に従って改札を通って構内を渡り、駅の反対側にある歩道を歩いていきます。
路の途中のフェンスには遠州弁のイラストが描かれていて、その説明もしてくれます。
給水塔を見て、国の重要文化財にも指定されている事務室の脇を通り(帰りにも通るので行きは素通り)転車台の前にきます。

次の運行に入る予定の車両が車庫から出庫して転車台に乗るとグルっと一周したあとは、扇型車庫を眺めたあと、歴史資料館の見学となります。ここにはエヴァンゲリオンの第三村のイメージ画があるので、それを見ながら写真を撮ったりします。他にも国鉄二俣線時代に使われた機械や他の映画等のロケで使われた当時のものがあります。
資料館を出ると元の道を戻っていきますが、運転区の中には列車のヘッドマークが飾られたりしているので、鉄道ファンの人には懐かしく感じるものが見つかります。
駅の改札口まで戻ってツアーは終了となります。

洗って!回って!列車でGO!ツアー(要予約・土休日開催)

洗って!回って!列車でGO!のツアー日程や料金、所要時間は?

もう1つのツアーは、土休日限定の洗って!回って!列車でGO!ツアーです。

こちらは事前電話予約が必要で定員も24名と少なめとなります。ただし当日空席があれば予約なしでも先着順で受付してくれますのできっぷ売り場で確認してください。
事前予約の方も同様にきっぷ売り場でチケットを購入します。
料金は600円で、大人子供幼児とも同額となります。
私は6月27日(日)に予約なしで入ることができました。(この日は天気が今ひとつで参加者は10名でした)
時間は11:30~で所要時間は50分ほどですが、天竜二俣終着の列車を使うのでダイヤの乱れがあった場合はツアー開始の遅れあるいは中止の可能性があります。

洗って!回って!列車でGO!の概要

購入時に集合時間指定がありますので遅れずに改札に集合し注意事項の説明をうけ、参加証を渡されるので首にかけます。(終了後返却)
※見学中にお手洗いが無いのでそれまでに済ませておいてください。
人数が揃ったら説明員さんの指示に従って改札を通って構内を渡り、三番線ホームで終着となる列車を待ちます。

ほどなく天竜二俣駅終着の列車が掛川方面からやってきます。

乗り降りが終了すると一旦ドアが閉まり、車内の点検後運転手さんが反対側に移動し、ドアが開くとツアーの人達だけが乗り込みます。
どの車両が該当するかは、天竜浜名湖鉄道のホームページにラッピング列車の車両運用が掲載されているので、 運が良ければラッピング列車に当たるかもしれません。ちなみに掛川10時38分発の天竜二俣行がツアーに使われる車両です。
掲載がなければ一般車両の可能性が高いです。

列車に乗り込むと、ポイントを通りながら掛川寄りの車止めのあるところまで行き、ここで再び向きを変え一番駅舎から離れたポイントまで移動します。もう一度向きを変えると洗車台を通過します。実際に水がかかって洗車ブラシが回るところを通過するのは滅多にない体験でしょう。
そのまま転車台に乗り、車内から転車台を1周します。ここからの眺めも相当レアだと思います。転車台から車庫に入り列車を下ります。
そこから先は転車台ツアーと同じ内容になり、今度は外から列車が転車台に乗って回るところを見学します。

天竜浜名湖鉄道の見どころ

ラッピング列車

天竜浜名湖鉄道は地元との連携に力を入れており、特に車関係のメーカーや工場が多いこともあるので、タイアップしたラッピング列車が沢山あります。
他にも楽器関係からボーカロイドの”音街ウナ”や、アニメのロケ地となったものとして”ゆるキャン△”のラッピング列車は特に人気になっていて関連グッズも多く売られています。
このページではラッピング列車について詳しく書いてあります。(先日2021.5.23ラスト走行したマリメッコ・スローライフトレイン引退イベント)

歴史を感じさせる駅舎とその中で営業する店舗

天竜浜名湖鉄道は2020年に国鉄二俣線としてから開業80周年をむかえましたが、当時の駅舎が多く残っています。
ただ残念ながら多くは無人駅となっているため、駅舎を残して活用すべくいろいろな店舗が入って営業をしています。
西から例を挙げると、新所原駅のうなぎ店、知波田駅の歯科、三ヶ日駅や浜名湖佐久米駅の喫茶店、都筑駅のパン店、西気賀駅のビストロ、都田駅のマリメッコ装飾と喫茶店、宮口駅の持ち帰り餃子店、二俣本町駅の宿泊施設、遠江一宮駅の蕎麦店などがあります。

冬のユリカモメ

きっぷの有効期限が3ヶ月しかないので間に合いませんが、このタイプのフリーきっぷは年間発売していますし、天竜浜名湖鉄道のみ全線一日フリーきっぷといったものもあります。
浜名湖佐久米駅では1月を中心にユリカモメがホームを我が物顔で飛んでいるのが冬の風物詩となっていて、ゆるキャン△においてもそのシーンが見られます。
特に正月休みの頃は東海道本線の弁天島駅近くの鳥居に沈む夕陽も見られ、晴天率も日本一を誇る静岡県西部で楽しんでいただきたいです。

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