恐怖感を植え付けてお役御免?というくらいの急降下と首相交代劇
2021年9月は菅首相がすったもんだの結果自民党総裁選挙に出馬しないことを発表し、一気に後任が誰になるか大騒ぎ、メディアの予想とは裏腹に岸田文雄氏が総裁となりました。
新型コロナの新規陽性者七日間平均推移は、1日が20425、29日が2194名とあっという間に10分の1にまで減りました。見かけ上は夏休みで急に増えたような感じですが、行動様式がマスク前提というものが定着したのを見越していろいろと減りだしたのかな?という疑問を持っています。
個人的には高齢の親がいる事情もあり9月10日に1回目のワクチン接種を、10月1日に2回目も接種しました。幸いほとんど副反応が出なかったですが、既にブレークスルー感染という言葉も出回りはじめており、終わりなんてないよな~という思いも持ち始めました。
出かける回数は7月以前の水準に戻りましたが、まだ近隣中心でした。緊急事態宣言が9月末以後の延長がなさそうでしたので、月末には泊まりでの旅行も行いました。
豊橋鉄道・愛知環状鉄道・リニモ
1日は日帰りで三河方面の私鉄に乗ってきました。これは6月の時に乗れなかったものへのリベンジと少しおまけをつけました。
豊橋鉄道は三河田原への郊外線と豊橋市内の路面電車(市内線)があり、どちらにも一日乗車券がありますのでこれを活用してみました。
ちょうど9月1日ということもあり防災訓練をする企業の様子を垣間見ながら走っていきます。
市内電車は始業式帰りの高校生で混雑してました。
愛知環状鉄道は北野桝塚乗り換えの列車に当たり、八草から藤が丘までリニモへ。この沿線にある愛・地球博記念公園とかはまだ降りたことがないのでゆっくり回ってみたいものです。
夕方には浜松に戻ってこれたので結構効率のいい日帰り旅でした。
浜名湖今切口へ(ゆるキャン△聖地めぐり)
9日は浜名湖の先端部、遠州灘とつながる今切口へドライブ。
有料駐車場がコロナで閉鎖されているので、遠い無料駐車場から歩きましたが、ここもゆるキャン△の聖地のひとつでして、作者が静岡県出身ということから馴染みの場所が多く出てきます。
天竜浜名湖鉄道のラッピング列車も好評で延長されて走っています。
遠州鉄道、天浜線西ルート+三岐・四日市あすなろう鉄道・ひのとりなど
遠鉄電車+天竜浜名湖鉄道西ルートきっぷ
16日は大掛かりな日帰りをしてきました。
朝一番で遠鉄電車に乗り、天竜浜名湖鉄道を西進して新所原へ向かいます。
これでエヴァンゲリオンの2種類のきっぷは使い切れました。
三岐鉄道をフリーきっぷで乗り通す
桑名まで出て三岐鉄道に乗ります。
ちょうど両線共通のフリーきっぷに加えて30日までスタンプラリーを行っていました。
西桑名からの北勢線は吊りかけモーターの唸る区間でいい響きを楽しみ、三岐線は終点近くのセメント工場が圧巻でした。
四日市あすなろう鉄道、伊勢鉄道、近鉄ひのとり、天浜線と乗り継ぐ
四日市に出て、四日市あすなろう鉄道も一日乗車券で乗り通します。
ここもナローゲージが走っていて吊りかけモーターが響きます。
近鉄に乗り換えて、千里駅から伊勢鉄道の伊勢上野駅にバスで乗り継ぎをしようとするも失敗。
何とか立て直して、津から近鉄特急ひのとりに初乗車し、再び新所原から天竜浜名湖鉄道→遠鉄電車と乗り継いで23時過ぎに帰ってきました。
天浜線フリーといずっぱこ駿豆線
最後の一枚、ゆるキャン△天竜浜名湖鉄道フリーきっぷを活用
25日は静岡県東部方面へ行きましたが、早朝に天竜浜名湖鉄道に乗り、フリーきっぷ類が9月末までの有効期限だった中、コロナでなかなか出られずやきもきしたのも解消できました。
ようやく宝くじ号にも乗車できたので良かったです。
遠江一宮駅に車を停めておき、乗り終えてから車で沼津駅へと向かいました。
伊豆箱根鉄道駿豆線へ
沼津駅から三島に移動し、伊豆箱根鉄道の一日乗車券を購入します。合わせて伊豆箱根鉄道内の特急券を購入して東京からの特急踊り子に乗車して修善寺に向かうなどして一往復。
踊り子が少し遅れましたが何とか予定通りにこなして富士市内の宿に向かいます。
岳南電車ナイトツアー
この日の夜は岳南電車のナイトツアーに参加して、富士市内の夜景の他、岳南電車の一区間を終電後に歩くという珍しいことを体験しました。
なかなか鉄道好きな人の心をくすぐるツアーではないかなと思います。
箱根登山鉄道+伊豆箱根鉄道大雄山線
翌日26日は箱根登山鉄道に向かいながら、一緒に伊豆箱根鉄道大雄山線に乗りました。
どちらも一日乗車券があり(箱根登山鉄道は9月30日で一日乗車券が廃止)上手に使えました。
箱根登山鉄道は小田原から箱根湯本まで小田急直通のロマンスカーの空席に200円払えば乗れるのでラッキーでした。
緊急事態宣言解除が間もなくということで人も多く、何となく緊張感の緩んだ感じも見受けられました。基本的には年配の方に傾向が強いですけどね。車内でマスク外してビール飲みながら大声でくだらないこと話しているんですから。
伊豆箱根鉄道大雄山線に乗車して、帰りは小田原まで行かずに五百羅漢駅から小田急線の足柄駅まで徒歩で移動し、御殿場線の松田駅から沼津に戻るルートを試してみました。