日本のケーブルカー11:妙見の森ケーブル

ひとり旅

こんにちは。日本のケーブルカー紹介の11回目。今回は兵庫県川西市にある妙見の森ケーブルについてです。

アクセスは阪急宝塚線から

この日は阪急箕面線の乗りつぶしも兼ねていたのでこの写真ですが、宝塚線で川西能勢口駅まで行きます。

能勢電鉄の電車に乗り換え

能勢電鉄は阪急に乗り入れもしていて、阪急の子会社でもあるので基本的はマルーンカラーの電車が走っています。

川西能勢口から妙見口へ行く路線と、山下駅から分岐して日生中央駅まで行く路線があります。
この時は先に日生中央駅を往復してきました。ちょうど開業100周年の塗装車両での運行でした。

日生中央駅

このあたりはニュータウンとして作られた街となっていて、ここから直通電車に乗って梅田へと通勤する人達が多いようです。梅田まで45分あまりで行けるので立地的には良さそうな感じもします。

妙見口駅に到着

乗り継ぎをしながら妙見口駅に到着。こちらから妙見ケーブルを目指していきます。

歩いていくか、阪急バスで行くか

妙見口駅から妙見の森ケーブルの黒川駅までは1キロ少々離れており、高低差も60mほどあるので、結構な上り坂です。上りは21分、下りは17分と出ているのでも分かります。
幸い連絡しているバスがあったので乗っていきます。
※千里中央から、地域センター乗り換えでケーブルカー乗り場まで50分ほどで行けたりします。

ケーブル駅に到着

この路線は一直線なので、中間点や終点も見渡すことが出来ます。
長さは600mほどで5分くらいかけて223mを登るので、平均斜度20度となります。スキーでいうと中級くらいの角度でしょうか。
20分間隔で出ていて、冬季は運休になります。(年始と妙見山の大祭の時は運行)

ケーブルカーに乗車

眺めはひたすら終点を見上げていくという感じです。
車両は新幹線と同じレール幅なのでちょっと大きめになります。

この先はリフトで妙見山へ

ケーブル山上駅に到着。ここから5分ほど歩くとリフト乗り場があり、かつてのケーブルカー跡を8分かけてリフトで上がると妙見山があります。

帰りも記念塗装の電車でした。

電車のダイヤは、川西能勢口から見ると10分毎に妙見口行きと日生中央行きになっているので、この列車は山下駅で乗り換えになりました。

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