01/22 ②山陰本線・鳥取から特急乗り継ぎ旅

ひとり旅

はまかぜ・こうのとり・はしだて号を乗り継ぎ

鳥取駅からは山陰本線を東に進んでいきます。
はまかぜ、こうのとり、はしだてと3本の特急を乗り継いで京都を目指していきます。

鳥取12:19(山陰本線)浜坂13:04

若桜鉄道直通鳥取行きからわずか5分での乗り継ぎでしたが、幸いにもキハ47系の2両編成だったので余裕をもって座ることができました。
ボックス席を独り占めできたので、若桜駅前のやまね屋さんで購入した焼きさば寿しをいただきます。
鯖というと、同じ呼び名の福井県の若狭鯖街道が思い浮かびますが、実は鳥取県の若桜町も若桜鯖街道と呼ばれているそうです。鳥取駅から次の福部駅までは11キロほど離れていて12分かけて走るので人の視線も気にならずにいただけました。

この区間はあまり海に近づかないですが、東浜駅の手前あたりは海水浴場になっており遠めに海を眺めることができました。再び山のほうに入っていきながら鳥取県から兵庫県へと移動して、鳥取から44分ほどで浜坂駅に到着します。

浜坂駅前

30分ほど時間があったので、簡単に駅前を歩いてみました。
カニで有名な場所ではあるものの、そういう趣のところはあんまりなくて、ひっそりとした観光地の入口駅という感じでした。戻ってくる時に湯村温泉からのバスが到着して、降りたお客さんが駅に向かうので特急に乗って帰るのでしょう。

浜坂13:30(山陰本線・特急はまかぜ4号)城崎温泉14:11

当時は浜坂駅始発でしたが、現在は鳥取駅12:57発となっています。(浜坂駅の発車時刻は同じ)
キハ189系の6両編成で全車指定席です。乗車した車両は何とトップナンバーでした。
車内は空いているのですが、唯一乗ってきた4人組がペチャクチャまぁうるさいこと!
耐えきれなくなり座席を移動し、城崎温泉から先は満席になっていますが、それまでは空いているので静かな車内で過ごせることができました。
途中の余部鉄橋は下が観光地化されていて、昔とは随分と様変わりをしました。

城崎温泉を歩く

ドッと人が乗ってきた城崎温泉駅で下車し、温泉街を歩いてみます。
ちょうど時間的にはこれから帰る人でごった返していて、お土産やに人だかりができていますが、スイーツ系のお店が増えたかな?という印象もありました。

あんまり落ち着くところがなかったのですが、万作・第二楽章という喫茶店に入ってホッと一息ついていきました。ここはマスターのセレクトしたレコードが流れて、本を読みながら時間を過ごせるので外の忙しなさを忘れることができました。

城崎温泉15:30(山陰本線・特急こうのとり22号)福知山16:41

あらかじめ指定席を取っておいて正解です。
始発なのですが自由席は既に一杯になってますし、指定席も満席。
棚の上には大きな荷物が山積みになっていて、車内はうるさいし、早く帰りたいな~!と思わざるを得ないような雰囲気の中を発車していきます。
福知山まで70キロ近い距離を1時間11分ほどかかるので、あんまり速度は出てない感じです。行き違いも多いし和田山を出ると福知山まで27分ほどノンストップで山越えをしていきます。

福知山16:43(山陰本線・特急はしだて6号)二条18:01

福知山からは反対ホームに停まっている天橋立方面からきたはしだて6号に乗り換えます。
福知山駅で11分も停車して待っているので少々気の毒な乗り換えですね。
しかも編成が7両もあるので変だな?と思ったら、どうやら舞鶴線のダイヤが大幅に乱れているようで、本来綾部駅で連結するまいづる号が舞鶴線に入れずに福知山発になったようで、綾部駅で所定の9分よりも多く停車して、運転再開した普通列車?でやってきた人たちの乗り換えを待っての発車となりました。もちろんこちらの車両も満席です。
のんびりと走る音にウトウトしているうちに日も暮れて京都市内に入りました。
所用を済ませる為に一旦二条駅で下車します。

二条18:07(地下鉄東西線)烏丸御池18:11

二条で降りたのは、地下鉄の四条駅と京都駅の改札内階段に貼られている17ライバーさんの看板を見る為です。

烏丸御池18:14(地下鉄烏丸線)四条18:16

以前にも渋谷駅の看板に載ったことがあり、その時はリアルタイムでライバーさんとお会いすることができました。
ちい chiichanのプロフィール

四条18:22(地下鉄烏丸線)京都18:25

今回は京都地下鉄に掲載されたということで、あんまり見に行ける人は多くなかったようですが、無事役目を果たせました(笑)。

京都19:08(ひかり520号)浜松20:13

最後はひかり号に乗車して浜松まで一気に戻ります。
最近は京都駅でのぞみ号を先に通すようなダイヤもあるなど、ひかり号が主要駅で長時間停車をすることが増えました。
人もだいぶ戻ってきたのか車内は満席に近い状態でした。

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