「休日乗り放題きっぷ」青春18きっぷが無い週末も一日乗車券は健在

プランニング

【比較検証用】青春18きっぷの利用期間は?

春の青春18きっぷは3月1日から4月10日まで

学生の休みに合わせた感じで、期間中は平日でも使える

3月になると青春18きっぷが使えるようになります。 

基本的には学生の休みに合わせているので、平日でも利用できる安くて使い勝手のいい 移動手段として利用する人が多くいらっしゃいます。 

青春18きっぷは年齢に関係なく誰でも使うことができるので、学生だけでなく大人の使う安価な旅行手段としても十分認知されています。

では青春18きっぷが使えない時期、例えば冬と春の間となる1月11日から2月28日までの間はどのようにすれば良いでしょうか?

今回は私の地元であるJR東海の静岡地区を例にしてみたいと思います。

JR東海静岡地区の「休日乗り放題きっぷ」

JR東海双璧の2種類の一日乗車券

青空フリーパス

JR東海には大きく分けて二種類の1日乗車券が存在しています。

名古屋地区で使える青空フリーパスと静岡地区で使える休日乗り放題きっぷです。

青空フリーパスについてはこちら!

 

休日乗り放題きっぷ

休日乗り放題きっぷは、実は地元の人にもあまり認知されていないJR東海の一日乗車券ではありますが、青春18きっぷが使えない時期にこの切符と他の会社の切符を繋ぐことによってかなり安く旅行することができます。

休日乗り放題きっぷの説明

利用出来る期間

利用できる期間は土曜休日及び年末年始の12月30日から1月3日に限られます。 

学生の休みに合わせている青春18きっぷと違ってあくまで週末に利用する一日乗車券ということになります。

発売箇所(熱海駅は注意!)

休日乗り放題きっぷは、フリー区間内のきっぷ売り場がある駅及び乗車券発売所で販売しています。
但し、国府津駅と甲府駅では販売していません。
また、熱海駅は新幹線口のみがJR東海の窓口となるのでJR東日本管内となる在来線口では販売していません。
同じJR東海で青空フリーパスを販売している駅では、青空フリーパスを提示あるいは同時購入すれば買うことができます。

利用出来る区間

利用できる区間は以下の通りです。

  • 東海道本線 豊橋~熱海
  • 御殿場線  沼津~国府津
  • 身延線   富士~甲府

特に東海道本線は豊橋から熱海までと189キロもの間が利用できます。

御殿場線を利用すると途中の松田駅から小田急線に接続して新宿方面に行くことができますし、身延線を利用すると終点の甲府からJR東日本の中央線に接続します。

特急や新幹線の利用について

休日乗り放題きっぷは、普通あるいは快速列車の普通車自由席しか乗ることができません。

ただし特急列車については別途特急料金を支払うことによって乗車することができます。

普通車指定席やホームライナーに乗車する際もそれぞれ指定券や乗車整理券を買うことで乗車することができます。

ただし新幹線については使うことができませんので、利用する際は別途乗車券と特急券を購入する必要があります。

値段

料金は2720円になります。

単純往復ですと1360円以上ということになりますので、浜松からですと80キロを超える草薙から先ならばモトが取れることになります。

まとめ

途中特急も使う人には便利な一日乗車券

特急でも1時間45分かかるので価値は高い。普通では3時間も乗ることになります。

青春18きっぷの場合は特急列車も利用することもできませんが、休日乗り放題きっぷの場合は特急券を購入することで乗車が可能になるため、ちょっと急ぎたいときや普通列車が混雑するのを避けるには使い勝手の良い切符になります。

実際に身延線の全区間を特急に乗車すると特急料金が1200円かかりますが、1時間以上早く到着することができるので、そこは旅行計画が組みやすくなるのではないかと思います。 

コメント

  1. […] 詳細についてはこちらに書いてありますので参考にしてください。 […]

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