大館から鷹ノ巣へ移動
前日の夜、大鰐温泉から大館に移動してきたらゲリラ雷雨にあたってしまいましたが、翌朝は晴れてくれました。
始発の秋田行きに乗車して鷹ノ巣を目指します。701系の3両編成はまだ少ない乗客を乗せて出発。
18分ほどで鷹ノ巣駅に到着します。
秋田内陸縦貫鉄道は1両でした
秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣駅はJRの鷹ノ巣駅と違って「ノ」の字がありません。駅舎も隣接していますが改札は別々です。まだこの時間は無人駅でした。
6:59発の始発列車は1両でした。乗客は定期券客ばかりなのか、思い思いの席に座ると概ね1ボックス1人くらいの感じで発車します。
縄文小ヶ田駅付近の田んぼアート
2つ目の縄文小ヶ田駅手前で左側に田んぼアートが見られました。
ダイヤに余裕があるのか、自分が普段と違う顔ぶれと分かってなのか、撮影徐行してくれました。
米内沢で乗降があったりしながら、さらに南下していきます。
阿仁前田温泉~前田南の田んぼアート
阿仁前田温泉と前田南駅の間では右側に田んぼアートが見られます。
朝日をうけて曇りがちではありますが鮮やかな色合いになっていました。
小渕~阿仁合の田んぼアート
小渕駅の手前で大きく右カーブを描きながら山を下りてきます。(写真1枚目)
小渕駅を出て阿仁合駅の手前で田んぼアートが見られます。
阿仁合駅で大半の乗客が降りていき、残るのは旅行者3名だけとなりました。
ここで10分ほど停車するので、駅員さんに了解を得て駅舎の撮影をしたり、売店で買い物をいていきます。車庫もあり、かつて初めての女性運転士で賑わって時の急行型列車がまだ残っていました。
上桧木内駅の田んぼアート
阿仁合を出ると比立内まではかつての国鉄阿仁合線を、そこから松葉までが秋田内陸縦貫鉄道として新規に作られた線路を走っていきます。
阿仁マタギ駅を出ると十二段トンネルに入り、一直線のトンネルのほんの一瞬だけ、両方の出口を灯りが見られる場所があります。
上桧木内駅の構内に田んぼアートが見られます。
羽後太田~角館間の田んぼアート
松葉からは国鉄角館線の線路を走っていきますが、かなり線形も良いので思い切り飛ばしています。
乗客もだんだん多くなってきました。
角館の手前の羽後太田を出ると最後の田んぼアートが見られました。この秋田内陸縦貫鉄道もロケ地として使われた映画版のクレヨンしんちゃんにちなんでのアートになっています。
5ヶ所の田んぼアートそれぞれ徐行があったりしたので、余裕をもって撮影することができました。
このルートは意外と使えるのではと思われます。