08/24 廃止された根室本線富良野~新得はバス移動が便利&札幌から電車でのロイズタウンの行き方

ひとり旅
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富良野線で旭川から富良野へ

この日は旭川から富良野線の各駅停車に乗車します。
富良野線の普通列車は一部中富良野~富良野間の駅を通過するものがあるので、全駅停車する列車に乗るには朝の列車が最適です。
H100系に統一されて、2両編成は朝から外国人の乗車が目立ちます。
西中、鹿討、学田といった通過することのある駅は板張りの短いホームがポツンと建っています。

ノースライナーは根室本線廃止区間の富良野と新得の代替手段として最適

富良野から新得までは根室本線が運行されていましたが、2016年の大雨で東鹿越~新得間が不通になったまま、2024年3月をもって廃止されています。
代行バスが走っていた時にも代替手段としていた旭川~帯広を結ぶノースライナーですが、より重要な交通手段となっています。

ノースライナーは事前予約制

ノースライナーは事前予約制なので、サイトから予約決済をしておきます。

富良野駅前から新得駅前までの所要時間は1時間35分で、車内は4列シートでWiFiとコンセントがついているのでかなり快適に過ごせます。お手洗いもついていますが、途中で道の駅にて10分ほど停車するのでそこで済ませるのも手です。
この日は9時27分発のバスに乗りましたが、概ね5割ほどの乗車率でした。特に遅れもなく新得駅前に到着します。

新得駅での昼食

新得といえば、そばが有名だと聞いていたので駅前のせきぐちというお店へ。
天ぷらそば(1,080円)をいただいてきました。

特急とかちで札幌へ

石勝線内のトマム、占冠、新夕張、追分に停車するとかち6号で札幌まで移動します。
約2時間20分ほどかかり、4両全車指定席になっていてほぼ満席に近かったので、あらかじめえきねっとで購入しておくのが正解です。

ロイズタウンへは学園都市線で

札幌からは2023年にオープンしたロイズタウンへ足を延ばしてみました。
学園都市線(札沼線)に乗って移動していきます。

普通列車3両

乗車したのはロングシートタイプの733系で3両編成。ほどほど混雑していますが、近郊客の乗り降りが続いていき、篠路やあいの里教育大で降車してロイズタウンまでは11駅30分ほどで到着します。

ロイズタウン駅からは無料シャトルバスが15分間隔で運転、この日は自動運転車で移動

ロイズタウン駅からロイズタウンまでは徒歩7分ということですが、無料シャトルバスも15分間隔で運転され、駅前にはキッチンカーが出るなど賑わっています。
この日は自動運転車も運用に入っており、実際に乗車してみました。時代と共にこういう公共機関が増えてくるのも近いなとあらためて感じます。

ロイズタウン内を約1時間ほどで見学、お土産は会計並び時間に注意

ロイズタウンはあらかじめ入場日と時間帯を設定した事前予約が必要です。
日によって異なりますが、30分単位あるいは1時間単位での時間帯設定となります。
中は子供連れに喜ばれそうな展示内容で、概ね1時間あれば見学できるかと思います。中の体験コーナーを含めるともっとかかります。
お土産コーナーはそこそこ会計列が長くなるので、そこも計算しておく必要があるのと、ソフトクリームを食べていく時間は必ず含めて考えておくのをおススメします。

ロイズタウン駅までは徒歩10分ほど

帰りはロイズタウン駅まで歩いてみましたが、信号は特にないものの10分近く歩いた感じがしました。
時間もあったので、終点の北海道医療大学駅まで行ってみましたが、折り返し列車が到着直後に発車していくという絶望感を味わいました。(ホームが離れているので、時刻表的に何とかなりそうと思っても何とかなりません)
幸い後々の行程にはさほど影響もなかったですが。(721系に乗れなかっただけ)

札幌市営地下鉄と路面電車を一日乗車券で回る

夕方に到着となりましたが、市営地下鉄は一日乗車券が520円で乗り放題になるので、早速利用して新さっぽろ以外の終着駅を巡ってきて、路面電車はすすきのからぐるっと一周してみました。
藻岩山ロープウェイからの帰りのお客様がかなり多く乗るので、そこは注意が必要です。

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