N700Sに乗ってみました

ひとり旅

名古屋から浜松まではひかり668号

塩尻から特急ワイドビューしなの24号に乗って名古屋まできました。
一週間乗り続けた旅もとうとう終わりです。
最後に予想外の出来事があって一部予定が狂いましたが、塩尻で調整して元に戻りました。

特急券は意図的に分割してるけど、ちゃんと乗れます

今回買った特急券とは?

塩尻から浜松までは乗車券のほかに
・塩尻~名古屋が特急ワイドビューしなの24号の指定席特急券
・上記列車を乗り継ぐ名古屋~豊橋の新幹線自由席特急券
・豊橋~浜松の新幹線自由席特急券
を発券しています。

だいぶ適用区間も減りましたが、一部の新幹線駅と在来線の特急を乗り継ぐ際に在来線の特急料金が半額になる乗継割引制度は、事前に同時に両方の特急券を購入する時に限って適用されます。

今回は別々で買うよりも2,030円安い3,220円で買えた

しなの号の指定席特急券は通常期2,720円ですから、半額の1,360円になります。
新幹線の自由席特急券は、名古屋~浜松ですと2,530円ですが、分割すると
名古屋~豊橋が990円、豊橋~浜松が870円で、合計1,860円です。
分割することで安くなるのは、名古屋から浜松の特急料金が108.9kmということで、100キロを超えて200キロまでにあたって高いのと名古屋~豊橋も豊橋~浜松も特定特急券の扱いになっているのが重なって安くすることができます。
かつては名古屋~豊橋は隣駅でしたので隣駅間の自由席特急券は格安になっていました。そのあとに名古屋・豊橋間に三河安城駅が出来たので、制度はそのまま残されました。同じことが浜松~静岡にもいえます。
ちなみに、乗車するひかり668号は三河安城・豊橋は通過ですけど、特急券はそのまま使うことができますので、名古屋の新幹線乗り換え口では、乗車券、しなの号の特急券、豊橋までの新幹線特急券を投入し、浜松での新幹線出口では、乗車券、豊橋までと浜松までの新幹線特急券を投入すれば自動改札も安心して通れます。

いよいよN700Sに乗車

毎日N700S限定というのもこのルートを選んだ理由の1つ

N700Sの乗れる確率は3月のダイヤ改正以後少し高くなって、運用固定される列車も出てきました。
それ以外にもJR東海のTwitterで翌日の運用予定が出るのでうまく当たればラッキーです。
このひかり668号は時刻表にもN700Sと出ているので確実に乗れるため、帰りのルートを選ぶときに身延線ルートにするか中央西線ルートにするか悩んだ末の結論を押したのはこれでした。
21:37発なので、のぞみとの接続待ちもないです。唯一浜松・静岡・小田原の組み合わせとなり、小田原への最終列車となります。
自由席は5両なので、トイレのない偶数号車のほうが座席数が100と奇数号車よりも15~25多くなることもあって偶数号車を選びます。時間的にも乗車率は3割程度でした。

外観や座席はほとんど変わらない感じ

入線してくる時は、ロゴが違うな~というのが一番簡単に分かる変化です。
先頭車がN700だと高さが低い感じですが、立ち上がりが急で、JR東日本のMAXみたいな印象がありました。
座席の色も同じで、それだけだとあんまり変わってなかったけど、実はいろいろ隠れてたんですね。

予想以上に内装が変わっていた!

まずは車内の電光掲示板がやたらと情報量が増えて色の数も多くなりました。
どの区間を走行しているのかが常時表示されますし、字が見やすくなった感じです。
そしれ普通車全ての座席にコンセントが付きました!これは助かりますね~。

あとは浜松到着の際に車内の灯りが少しだけ明るくなるんですね。
荷物棚にも灯りが付くのでそろそろ停車だということを知らせるようです。
ということは発車してしばらくするとわずかながら減灯しているということか。

名古屋からわずか27分で浜松に到着しました。
もうちょっと乗っても良かったかな?なんて思いつつも無事に帰ってきました。

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