週末パスでスキーシーズンのみの営業・ガーラ湯沢駅へ

ひとり旅

1990年の開業直後以来だから約30年ぶり

今回の旅行テーマに入れていた「ガーラ湯沢駅に久々に行く」。実はこれがなかなか厄介でした。

この駅はガーラ湯沢スキー場へのアクセス用ということで作られていますので、スキー場が開いてる時だけしか運営されません。

日中少ないダイヤに悩まされる

スキー客の移動に合わせたダイヤ

計画を作る際にも、ダイヤがスキー客用に作られているので、平日は少なめ、休日が多めになっていて、朝の下りに集中していて日中は3時間に1本程度、夕方からの上りが1時間に1本程度という感じです。
しかも日中は越後湯沢から往復しようとすると待ち時間が1時間以上かかるケースが多く、悩ましいところでした。

越後湯沢~ガーラ湯沢の無料スキーシャトルバスを活用

そのため苦肉の策として、近隣のスキー場とを結ぶシャトルバスを使うことにしました。
概ね30分に1本の割合で越後湯沢駅とガーラ湯沢駅を結んでいるので、上手に使えば乗り換え時間が短縮できるということでこれをベースに予定を組んでみました。

直前に新型コロナの影響で営業休止に

ところが2月27日にスキー場従業員に新型コロナ陽性者が出たために臨時休業となり、いつ頃再開するか不明ということで、そもそも行けるのか?という状況になりました。
幸いにも7日まで休業ということになったので助かりましたが、シャトルバスについては減便体制となったため再度時間調整が必要となりました。

当初は別時刻に行くつもりが疲労隠せず予定変更

旅行5日目、疲労と洗濯物の量に悲鳴

今回の旅行はとにかく荷物を減らすことに執着して、ショルダーバッグ1つで1週間の旅行が出来るようにしました。
つまり着替えとかも途中で洗濯をすること前提にしています。
ホテルのコインランドリー等で洗濯をしながら何とかやりくりをしていたのですが、到着時間が遅すぎてランドリーが使えなかったりで溜まるいっぽうになってしまい、さすがにやばいぞと。
この日の夜も23時到着予定、翌日も23時過ぎ到着予定です。だいたいホテルのランドリーは23時までというのがほとんどですし、地方のランドリー店も24時間営業は少ないです。
早い時間に到着して洗濯物を片付ける時間が欲しくなりました。

もう1つは疲労です。
さすがに毎日15時間近い移動をし続けているので、早く寝たいという気持ちが出てきます。

当初の予定を削りつつもガーラ湯沢に行けるか?

当初の予定は14:05に新潟駅に到着後、
14:23発越後線普通で吉田へ15:24着
15:47発弥彦線普通で弥彦へ15:55着
弥彦神社を徒歩で往復
17:21発弥彦線普通で吉田へ17:30着
17:37発弥彦線普通で燕三条へ17:50着
17:56発上越新幹線で越後湯沢へ18:27着
18:40発上越新幹線でガーラ湯沢へ18:43着

19:09発上越新幹線で大宮へ20:14着

20:26発東北新幹線で宇都宮へ20:53着

21:12発山形新幹線で米沢へ22:51着

でした。
さすがに弥彦神社行くのは厳しいかな・・・と考えたのですが、だからといって弥彦からすぐ折り返してもガーラ湯沢からの新幹線及び山形新幹線との接続が極悪なため、最短ルートの選択となります。

結果、

14:19発の上越新幹線で越後湯沢へ15:07着

15:30発のシャトルバスでガーラ湯沢へ15:40着

15:56発の上越新幹線で大宮へ17:03着

17:54発の山形新幹線で米沢へ20:10着
と、大宮での接続は悪いものの、2時間40分ほど先に着けるので、こちらで妥協しました。

腹を決めて、上越新幹線へ

どんどん雪深くなる中を越後湯沢へ

上越新幹線は何度も乗りましたけど、新潟や長岡では土が見えていたのがトンネルを通るたびに雪に変わっていき、山も雪化粧が徐々に濃くなってきました。

越後湯沢ではお土産や等を眺めたりしながら

シャトルバスまで20分ほど時間があったので、薬局に寄って薬を購入したり、新潟県ならではのサラダホープや柿の種を物色します。
シャトルバスは東口と西口と分かれますが、今度のは西口から出るので、事前に調べた「お宿いなもと前」まで歩いていきます。
しばらく待つと路線バスに各スキー場のロゴがあるシャトルバスがきましたので乗車します。
スキー板やスノボ板を持った人が滑る格好で乗ってきて、途中のリフト前で降りたりしていきます。
ガーラ湯沢まではあっという間で、鉄道線に並行しながらぐいぐいと登っていく感じでした。
階段で2Fにあがるとそこが改札口&スキー場の入口となっています。
まだここで滑ったことがないけど、バブル期の頃は仕事を終えて新幹線へ、なんてことが流行りましたね~。平日ですけどそこそこ滑りにきている学生から年配までグループが目立ちました。

ガーラ湯沢始発のMAXたにがわに乗車

始発の東京行きは、MAX車両(E4系)の8両編成です。
5両自由席になりますが、空いてる割には賑やかな車両ばかりです。
上は3列+3列シートととても狭いので、下の2列+3列シートに座っていきます。
視界は悪いですが、この区間はトンネルばかりなのでさほど気になりません。
走り出して3分もしない内に越後湯沢へ到着し、一般の人や石打などのスキー場からの客が多く乗り込んできました。それでも3割に満たない程度ですが。
そんな感じでしたが、ふとあることを思いついて調べてみると、これはいける?!という感じでしたので、高崎で下車しました。その理由とは???

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