JR全線を乗ったということは、東京のぐちゃぐちゃなところも乗ったということ
こんにちは!ひとり旅アクティブ系ライターのDJRかもちゃんです。
今回は、JR全線制覇を目指すとはどういうことなのかを簡単に説明してみますね。
そもそも複雑な路線(鶴見線を例に)
全体像を説明すると大変なので、分かりやすく鶴見線を例に取ってみます。
- 鶴見~扇町までの「いわゆる本線」
- 浅野~海芝浦の「いわゆる海芝浦支線」
- 安善~大川の「いわゆる大川支線」
で成り立っていて、浜川崎~尻手の「南武線支線」と組み合わせて結構ややこしくなります。
乗りつぶしをするのであればどうするか?
- 川崎から尻手へ行きます。(南武線)
- 尻手から浜川崎へ行きます。(南武線支線)
- 扇町行に乗って扇町へ行きます。
- 扇町から安善へ行きます。
- 安善から大川へ行きます。
- 大川から浅野へ行きます。
- 浅野から海芝浦へ行きます。
- 海芝浦から鶴見へ行きます。
と最低でも8本の列車に乗る必要が出てきます。
運賃はどうするの?
もちろんきちんと払います。
- 川崎から 扇町 168円
- 扇町から 大川 157円
- 大川から海芝浦 157円
- 海芝浦から鶴見 157円
合計で639円になります。
注意するのは、川崎から扇町に行く途中、浜川崎駅は何と南武線の駅舎と鶴見線の駅舎が別々でそれぞれにIC改札口があります。乗り換えの時にはこのIC改札は無視して構いません。
この区間に使えるフリーきっぷは青春18きっぷや、休日おでかけパスが該当します。
ダイヤが時刻表に載ってないけど・・・
鶴見線は実は厄介で、時刻表を見ても、早朝と深夜の時刻しか出ていません。
東京時刻表が出てきて分かりやすくなりましたし、スマホのアプリで調べれば分かりますが、平日の朝と夕方は工場勤務の通勤客を運ぶ為に本数が増えますが、日中は本線ですら2時間に1本に、安善から大川へ行く路線は8時36分のあとは17時2分までなく、土日は1日3本だけになるなど、非常にダイヤの密集度が変化します。
こういうところを全部きれいにしていく作業ということ
まとめてみますと、このような区間は大都市の路線図を見ればいくらでも出てきます。こういうところを1つ1つ乗ることで全線制覇が出来るという、修行の成果が出せるという事です。