青春18きっぷ・奥多摩駅へ

ひとり旅

休日おでかけパスでも行けるお手軽コース

手軽に行けるけどなかなか足が向かない首都圏のローカル線として青梅線や五日市線があげられます。
五日市線については拝島から片道17分ほどで行けるのでその気になれば1時間ほどでサクッと往復できるのですが、青梅線は奥へと踏み込んでいき、さらに青梅で乗り換えるなどして片道だけで約1時間かかります。

青梅線=東京アドベンチャーラインの別名

青梅線は立川~青梅と青梅~奥多摩に運転系統が分かれており、奥多摩側は東京アドベンチャーラインの別名がついています。
例えば奥多摩駅からは日原鍾乳洞に行けますし、御嶽駅からはバスに乗ってケーブルカーを乗り継いでいけば 武蔵御嶽神社に行くことができるなど、1日がかりで過ごせる施設が点在しています。

青梅からは本数が激減

青梅線は立川から東青梅までは伏線なのですがそこから先は単線区間となり、青梅から先は運転間隔が平日の日中ですと1時間に一本程度まで減ります。

列車も青梅までは10両編成ですがそこから先は基本は4両編成になり、それでも乗車率はだいぶ少なくなりました。

車窓も一変して田舎の風情

車窓風景も海を出てから一気に変わります。急勾配区間が増えてカーブをゆっくりと進んでいくようになり、首都圏から1時間少々でここまで風景が変わるものかと驚くほどです。

乗客も青春18きっぷなどのフリーパスを使って移動する人が多くなり、服装や持ち物からして登山に出かける人が結構見られました。

終点奥多摩駅

終点の奥多摩駅は山小屋を思わせるような立派な作りになっていて日原鍾乳洞などに向かうバスやタクシーが待ち構えていました。
駅のすぐ先でレールは終わって目の前に奥多摩工業の工場が稼働中でした。

土曜休日になると新宿から直通のホリデー快速奥多摩号が運転されますのでそれに乗って行けば手軽に手っ取り早く行くことができます。

青春18きっぷの季節に行くのも良いですし、それ以外の時期でも休日おでかけパスを使って行くことができます。どちらも乗り降り自由なので上手に使えばお得に旅行することができます。 

コメント

  1. […] 都心から手軽に行ける奥多摩は単純往復でも面白いよ! […]

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