土佐くろまるごときっぷを手に入れる為のきっぷとは？

高知県内を上手に回るきっぷ

高知県内を上手に回るきっぷ

昨日から使っているとさでん電車全線24時間券と組み合わせるとより効果的

高知6:31→伊野6:52　土讃線普通　1000系1両

ＪＲ伊野駅からとさでん伊野駅は歩いても4分ほど

伊野駅前で乗り換えると、1区間伊野駅前～伊野が残るので、伊野まで歩いていきます。

とさでん　伊野～後免町は３区間に分かれる

伊野7:00→鏡川橋7:26　低床車

鏡川橋7:34→文珠通8:07　単行

文珠通8:15→後免町8:37　単行

土佐くろしお鉄道「土佐くろまるごときっぷ」

安芸までは車掌も乗務していたので、土佐くろまるごときっぷください！と依頼します。
この土佐くろまるごときっぷは、土佐くろしお鉄道全線の特急自由席を含めて3日乗り放題で2,000円という超破格値です。

発売条件　接続するJR四国のきっぷ(窪川～後免間)を同時購入するか、事前にJR四国の周遊きっぷ、フリーきっぷ等をお持ちの場合

となっています。今回の自分は、あらかじめ浜松～窪川の乗車券を持っていたので、条件に合致するということで購入できました。
ちなみに当初は、浜松～高知の乗車券を買っており、土佐くろしお鉄道は中村・宿毛線に乗車することだけを考えていたので、四万十・宇和海フリーきっぷ（片道）あるいは土佐くろお出かけきっぷを利用しようと思っていました。
試行錯誤の末、土佐まるごとフリーきっぷに落ち着き、乗車券を浜松～窪川に買いなおしたというわけです。

土佐くろまるごときっぷについて

後免町8:49→奈半利9:42　土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線快速2両（安芸から1両）

後免町停留所手前で謎の7分停車があり、到着したら猛ダッシュ！
幸いにもなはり線の列車も少々遅れていたので間に合いました。
先頭車両に座ったのが正解で、途中の安芸からは後ろの車両が切り離しになるとのこと！
この日は安芸球場（最寄りは球場前駅）で阪神タイガースのイベントが行われるとのことで、見物客が多く乗車していました。
安芸からはワンマン運転で各駅停車となって奈半利まで進んでいきます。

奈半利9:50→高知11:24　土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線土讃線直通　普通1両

折り返しの列車は1両のまま高知まで移動するようです。
今度は球場前からドッと乗ってきて、後免町や後免で少々減るものの立ち客も出る中高知へと向かいます。
少し時間がありましたが、高知駅前はあまり食事場所がないので、駅構内の軽食コーナーでカレーを食べて昼食としました。

高知12:06→窪川14:12　普通1両

窪川行きの普通もこれまた1両です。学生がある程度乗車していましたが、伊野あたりまででそこそこ下車していき空いてきます。西佐川まではひたすら西に進んでいき、一旦南下しながら東に回って佐川を過ぎ、大間までくると海に出てきます。とはいえ工場地帯なので、須崎を過ぎて安和まで出ないと土佐らしい海は見られません。
土佐久礼で観光列車志国土佐時代の夜明けのものがたり号と行き違いします。ここからは山登り区間に入り、窪川に到着します。

窪川14:15→中村15:13　普通1両

窪川での乗り換え時間はわずかで、土佐くろしお鉄道の中村行きに乗車します。これも予想通りの1両ですが、クロスシートになっています。地元のおばちゃんたちの語らいの場と化していました。
若井を出ると予土線と川奥信号場で分岐して一気に下っていきます。
ただあまり海に近づく区間は多くないです。
窪川のあたりでは中流といった感じの四万十川が超大回りをして近づいてきたところが中村駅になります。

中村15:38→宿毛16:08　普通1両

駅の売店でお土産品を少し買い、宿毛行きに乗車します。1両でそこそこの乗車率だなと思っていたら、中村止まりの特急列車が到着してそこから大量に乗り換えてきて一気に立席も出る状態になりました。
すぐに四万十川を渡り、西へと進路を取ります。知らぬ間に四万十市を経由して宿毛市に入り工業団地駅と平田駅を過ぎると長いトンネルに入って東宿毛駅を過ぎ、終点の宿毛駅に着きます。
ここは高架で作られているので結構スピードも出て乗り心地も路盤がしっかりしていますから良いといえます。