- 四国ほぼ一周もJR四国だけのフリーきっぷを使わずに移動
- 11/14 前日の内に高松まで移動
- 11/15 ことでん・JRくるり~んきっぷでことでんを乗りまわる
- 特急南風号の遅れにより、快速列車との接続駅が乗車中に変更に
- 琴平10:44(10:57)→多度津(宇多津) 土讃線南風8号(指定席は多度津まで)4両
- 宇多津11:10→高松11:33 予讃線快速サンポート2両
- 高松11:42→池谷13:49 高徳線普通1000系1両
- 池谷14:20→鳴門14:37 鳴門線普通1500系1両
- 鳴門15:00→徳島15:44 普通1500系1両
- 徳島15:52→阿波池田17:46 徳島線普通1000系2両
- 阿波池田17:48→土佐山田19:21 土讃線普通1000系1両
- 土佐山田19:30→高知19:43 特急南風19号アンパンマンカー3両
- 高知駅前19:58→桟橋通五丁目20:16 とさでん交通桟橋線1両
- 桟橋通五丁目20:21→はりまや橋20:35 とさでん交通桟橋線1両
- この日は「坂本龍馬生誕祭」でした
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四国ほぼ一周もJR四国だけのフリーきっぷを使わずに移動
11/14の夜から11/18まで4日+αで四国に行ってきましたが、JR四国が出しているフリーきっぷではモトが取れないだろうということで、普通のきっぷと私鉄のフリーきっぷを活用してみました。
今回は、JR四国の内、徳島~阿波海南を除く全区間、阿佐海岸鉄道の全区間は乗車ナシ、そして結果として土讃線の讃岐財田~琴平は普通列車での乗車ナシとなりました。
11/14 前日の内に高松まで移動
高松近辺を回るのに、後述することでん・JRくるり~んきっぷを使えばことでんの区間が1日で回れることと、普通列車の本数の少なさや、高松周辺を走るキハ40系や47系の運用を考えると木曜日の夜の内に高松まで移動して、金・土・日・月で回るのが良いという結論に達しました。
仕事が終わったらダッシュで家に戻り、浜松駅へと急ぎます。
浜松18:31→岡山21:02 ひかり521号
今回行きに利用するきっぷは、浜松から土讃線の窪川までの乗車券(少々経路が遠回りになっています)です。新幹線はひかり521号で岡山まで1本で乗車します。
名古屋や新神戸で後続ののぞみ号に乗り換えれば岡山に早く到着できるのですが、いかんせん高松方面の列車の接続が悪いため京都から各駅停車となるひかり号に乗車し続けます。
Sシートの7号車はいつも空いているのですが、姫路を出ると誰もいなくなってしまいました。
岡山21:13→高松22:08 快速マリンライナー65号 グリーン車
岡山駅からは予讃線高松行きの快速マリンライナーに乗ります。
この時間でも混雑していて、あらかじめグリーン車を購入しました。
実は元々は一番前の席だけが4席独立した席で、そこを取っていたのですが、まだ他が空いてるにもかかわらず横を取られたこともあって、途中で後ろの席に変えました。結果的にそちらも横が埋まったので意味なかったのですが、乗る前に見てみると、あ、席変えて正解だったわ・・・という結論でした。(理由は伏せます)
関東圏の二階建てグリーン車と同様に荷物を置くスペースがないのが少々つらいところ。
夜なので瀬戸大橋を渡っていてもさっぱりどこを走っているのか分からないまま四国に入っていき、高松駅に到着。
11/15 ことでん・JRくるり~んきっぷでことでんを乗りまわる
高松築港6:11→長尾6:49 長尾線2両
翌朝、高松駅に行って自動券売機でことでん・JRくるり~んきっぷを買います。
よくよくあとで調べたら高松築港駅でも買えたので、わざわざJR駅に行かなくても良かったことが分かりました。
高松築港からは長尾線と琴平線が交互に発車していくのですが、まずは長尾線の往復から。
逆方向でもあるので、乗客も少なく、ほどなく夜が明けてきて長尾駅に到着。
長尾6:55→瓦町7:31 長尾線2両
折り返しは通勤通学時間帯になるのでどの駅からも乗車があって混雑してきます。
この路線は他の2路線がJRと被るのに対して全く被らないこともあるのでしょう。西前田と水田の間で高速道路と交差します。水田駅も高架上に駅があるので、さらにその上を高速道路が通っていきます。
瓦町7:40→琴電志度8:19 志度線2両
瓦町駅の志度線のホームは少し離れていて、連絡通路を歩いた先にホームがあります。
2両編成の電車は通勤通学の人で混雑しており自分も立っていきます。
大町駅で高校生がある程度降りますが、逆に乗ってくる学生もいます。塩屋駅を出ると急に海岸が迫ってきて、急カーブで回り込んで房前駅に着きます。ここだけが国道11号線から離れていて特異な景色といった感じで、あとは国道と並行しながら琴電志度駅に到着。志度高校に向かう学生が降りていきます。
志度8:39→栗林9:01 JR高徳線2両キハ47
志度からはJRで移動します。ことでん・JRくるり~んきっぷの良いところは、ことでん全線に加えて、JRの志度~高松~多度津~琴平も乗り放題になるので、片方ずつ乗って折り返すことができます。やってきたのはキハ47系の2両編成で、平日のみこの車両で運転され、高松側はこの1本前の列車とこの列車が対象になるので、無理矢理このダイヤにあてはめたというわけです。
2両編成の古びた車両は高校生を下ろしてだいぶすっきりとしています。
高松まで移動すると時刻的にも難しくなるので、栗林駅で下車して瓦町駅を目指します。
栗林駅から瓦町駅まで歩く
栗林駅を出て北上し、長尾線の踏切を渡ったら線路沿いの道を歩き、今度は長尾線・琴平線の踏切を通って駅に西側に出て、ビルを2階に上がっていくと瓦町駅に着きました。
途中の道でビルに上がる階段があったのでそこを上がって歩いたほうが実際は早く着きます。
瓦町9:19→空港通り9:34 琴平線2両
ちょうど防災訓練を実施していたようで、少々物々しい雰囲気の中、琴平線の電車に乗ります。
駅名標と同様に下のラインが黄色の電車がやってきました。
途中の一宮止まりの列車なので、案外空いています。空港通りという駅は比較的新しく、ここから高松空港に向かうバスと連絡しているようです。
空港通り9:39→仏生山9:41 琴平線2両
折り返しの列車でとなりの仏生山まで戻ります。この駅には車庫があって入れ替え作業をしているのが見られました。
仏生山9:47→琴電琴平10:32 琴平線2両
次の琴電琴平行きはさきほどよりも少し混んでいますが、一宮である程度降りていきました。
まだそこから13駅あるのでほどほど遠い感じがします。途中の岡田駅の南東側にはレオマワールドがあり、紆余曲折を経ながらもまだまだ元気に営業をしています。
特急南風号の遅れにより、快速列車との接続駅が乗車中に変更に
琴平駅までは歩いて4分程度。ホームに上がると、観光特急の四国まんなか千年ものがたり号が停まっています。どうやら南風8号と行き違いをするので待ち合わせ中のようですが、ここで列車遅れのアナウンス。13分程度遅れているということで、本来特急の後に発車予定の普通列車が定刻通りに発車していきます。これに乗っても多度津で快速列車に間に合わないので、特急を待ちます。
琴平10:44(10:57)→多度津(宇多津) 土讃線南風8号(指定席は多度津まで)4両
やっときた特急に乗りこむも、本来接続する快速列車は多度津ではなく宇多津で接続するとのこと。
指定席特急券を格安(300円)で多度津まで購入したのに、多度津で指定席を明け渡してデッキで立つはめに。予想通り自分の席には指定席券を持った人が座ります。
宇多津11:10→高松11:33 予讃線快速サンポート2両
宇多津で慌ただしく隣のホームに待つ快速列車に乗り換えます。
遅れから計算して何とか高松より先の普通列車とは接続できそうでホッとしました。
高松11:42→池谷13:49 高徳線普通1000系1両
高松から普通列車で徳島に向かいますが、この普通列車の少なさに愕然とします。途中駅の引田駅を例にすると、8:19のあとが13:08(この列車)、その次が18:25と5時間くらい前後がありません。
そして2両あるのに後ろの車両は回送扱いで乗車できません。それでいて混雑しています。
とはいえ、志度までにある程度下車していき、三本松や引田でもかなり降りていくので、通しで乗る人は特急か高速バスにシフトしているのでしょう。八栗口、オレンジタウン、引田、板野と行き違いの停車をして池谷駅に到着します。
池谷14:20→鳴門14:37 鳴門線普通1500系1両
池谷からは鳴門線に乗ります。昔私鉄駅だった頃の名残でホームがV字になっていて、真ん中に駅舎が建っています。無人駅でして、近くの本屋さんが古本市の準備をしていました。
店とかは何もないので、せいぜい自販機で飲み物を買うくらいです。
待っている間に高松からの特急がきて、鳴門に向かうと思われるインバウンド客が乗り換えてきます。少し待っていると1両の普通列車がやってきて、思ったよりも乗る人が多くいました。
短い駅間で小さな駅が現れてこまめに停車していき、鳴門駅に到着。大半の客はバス乗り場へと向かいます。
鳴門15:00→徳島15:44 普通1500系1両
自分は歩いていける距離にドラッグストアがあったので、飲み物と食料と薬を調達していきます。
折り返し列車のほうが乗車率が高く、徳島に直通運転していることもあってか立ち客もでるくらいでした。勝瑞や吉成で反対列車の行き違いがあるなど、結構時間がかかりつつも徳島に到着します。
徳島15:52→阿波池田17:46 徳島線普通1000系2両
徳島からは徳島線に乗り換えて阿波池田を目指します。2両編成の普通列車は学生が大半でかなり混雑しています。牛島や鴨島あたりで降りていくと思いきや、阿波川島あたりでもまだ降車せず、半数以上が穴吹でやっと下車していきます。1時間少々かかっているので、かなり長距離通学だなと思います。江口あたりまでくるとかなり人も減ってきました。
阿波池田での接続はわずか2分なのに、佃駅で反対列車がなかなか来なかったり焦りますが、アナウンスで接続案内が出たので取りあえず大丈夫そうです。
阿波池田17:48→土佐山田19:21 土讃線普通1000系1両
土佐山田行き普通に乗車したのは7名ほど。途中の大歩危までで自分以外は全員下車していきました。この日は雨で終日ダイヤが乱れたようで、行き違いの特急列車や普通列車が10分前後遅れているせいか、行き違いの駅が変わったりしています。
豊永駅に着くとフィリピン人と思われしき4人が乗車。続く大田口でも乗車してくるなど、ちょっと不思議な展開になります。
繁藤駅で上り下りの普通列車が行き違いする中、上りの特急列車が遅れて通過していき、ここから一気に下り坂となって、スイッチバックの新改駅を経て土佐山田駅に8分ほど遅れて到着します。
土佐山田19:30→高知19:43 特急南風19号アンパンマンカー3両
土佐山田から高知までは距離は少ないものの、普通列車で行くと行き違いや追い越しでかなり停車するので、ここは前日に指定席特急券(300円)をネット購入しました。
アンパンマン車両のほうが空いています。アナウンスもアンパンマン声優が行うので、子供に喜ばれる車両でした。
高知駅前19:58→桟橋通五丁目20:16 とさでん交通桟橋線1両
高知駅に着く前に、とさでん電車全線24時間券(1,200円)をジョルダンアプリから購入しておきました。一日乗車券より200円高いですが、利用用途にピッタリくる24時間券を利用します。
そこそこの乗車があり、桟橋通五丁目まで一直線に南下していきます。
かつては、これで桟橋通五丁目から高知港に出て大阪行きの夜行フェリーに乗ったこともあったのですが、遠い昔にフェリーは廃止になってしまいました。
桟橋車庫前を出ると単線となり、左が降車専用、右が乗車専用となります。
桟橋通五丁目20:21→はりまや橋20:35 とさでん交通桟橋線1両
雨が降ってきました。折り返しに乗車したのは自分だけですが、徐々に人が乗車してきます。
今回ははりまや橋で下車しました。
この日は「坂本龍馬生誕祭」でした
この日は坂本龍馬生誕祭が行われており、よさこいの出で立ちをした人たちが多数出ていました。
とはいえ、賑わっている割には店の閉店が早いのと、団体入店が多いこともあって、郷土料理はあきらめて近くの店でまぜそばをいただきました。
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