03/14 ①鹿児島の帰りに下田を目指す-1

ひとり旅

鹿児島中央駅6:00(空港バス)鹿児島空港6:38

早起きして鹿児島中央駅に歩いていくと、出発20分前なのに長蛇の列!ざっと数えて80人くらいいるようです。これ、乗れなかったら後続便とか出るのだろうか?くらいに不安になりましたが、どうにかこうにか2便に乗ることができました。
空港まではスムーズに走っていきます。朝一は東京や大阪だけでなく、奄美諸島各島への便も一斉に飛び立つので混雑ぶりがすごいです。

鹿児島空港7:40(JAL640)羽田空港9:15

そんなわけで羽田空港に向かう始発便に乗り込みます。
B737-800はまぁまぁの混雑で飛び立ち、桜島?を遠くに眺めつつすぐに視界から離れていきました。
到着時刻もほぼ時刻通りで駐機場までの移動もスムーズでした。

京浜急行で京急久里浜を目指す

飛行機が早朝便しか取れなかったので、逆をいえばメチャクチャ時間が余ってしまうのでどうしようか・・・と考えていたのですが、京浜急行で330円払って品川に向かうよりも、ちょっと足を伸ばして760円払って京急久里浜まで行ってみようということにしました。
それもできるだけ各駅停車を利用してみようと。時間の関係で横浜まではエアポート急行と快速特急でビューンとひとっとびします。

羽田空港第1・第2ターミナル9:39(エアポート急行)京急蒲田9:50

まずは品川方面のエアポート急行成田空港行きに乗車。京急蒲田までは各駅に停車していきます。
横浜方面の乗り換えはわずか1分。隣のホームで待っているのでとりあえず駆け込んで乗り換え完了です。

京急蒲田9:51(京浜急行快特)横浜10:03

12両編成の快速特急は途中京急川崎だけに停車します。東海道本線とのし烈な競争が見られるかと思ったのですが、タイミングが合わずでした。

横浜10:07(京浜急行普通)日ノ出町10:11

普通列車は4両編成。それでもそこそこの人が乗車してきます。金沢文庫行きなのでずっと乗っていたかったのですが、上大岡までに後続列車に抜かれることが分かり、2つ先の日ノ出町で下車します。

日ノ出町10:14(京浜急行急行)上大岡10:22

やってきたのは黄色の車体のエアポート急行。ちなみにエアポート急行を名乗っているのに始発は京急川崎だったりします。この列車も上大岡で快速特急に抜かれるので3駅乗車で乗り換えます。

上大岡10:26(京浜急行快特)金沢八景10:35

広々とした上大岡駅のホームで待っていると京急久里浜行きの快速特急がやってきます。
このあたりまできてもまだまだ混雑していますが、座っていけなくもないくらいになりました。
金沢八景で普通列車に乗り換えます。

金沢八景10:37(京浜急行普通)堀之内10:53

乗り換える前も後も同じ600系電車でした。
安針塚や逸見といった普通列車しか停まらない駅に立ち寄りながら進んでいき、堀之内でこの列車は浦賀方面に向かうため乗り換えです。ちなみにこの列車は9分停車します。

堀之内10:58(京急久里浜線特急)京急久里浜11:03

堀之内より先はどの種別においても各駅停車となります。
こちらも600系電車の運用でした。3駅乗車すると京急久里浜駅です。
歩いて3分ほどでJRの久里浜駅ですが、JR駅からゾロゾロと歩いてくる人が見られるのでここから乗り換えて三崎口方面に向かうのでしょうか。

JRと伊豆急行を使って伊豆急下田を目指す

久里浜11:24(横須賀線)逗子11:45

久里浜発の列車は付属編成の4両なので発車前には既に立ち客が出るくらいの混雑です。
衣笠、横須賀とどんどん人が乗ってきて、トンネルの中に一部入るような田浦を出ると東逗子を経て逗子に停車します。この列車は逗子止まりで折り返しのようです。

逗子11:53(横須賀線)大船12:05

逗子から大船までは編成も増えて10両以上になります。それでも混雑ぶりは最初からあって高校生も乗ったりして賑やかです。

大船12:12(東海道本線)熱海13:12

大船からは普通列車熱海行きに乗り換えます。こちらもまだまだ混雑していますが、辻堂、茅ケ崎、平塚と順調に下車していってようやく座れました。
天気が非常に良いので根府川のあたりからは伊豆諸島の島々が眺められるほどです。

熱海13:41(伊東線・伊豆急行線)伊豆急下田15:21

熱海での接続が悪く、普通列車が出る前に30分近い待ち時間があります。そのおかげで座席は確保できました。列車は伊豆急の車両6両編成で、向きと角度を変えられないリクライニングした向かい合わせ座席か横のロングシートに座るかの選択でロングシートに座ると向かい合わせ座席の人をじっと見ているような雰囲気になります。

予想通り多くの人が乗りこんできて出発します。
伊東で多少の乗り降りがあり、伊豆高原で少し下車してくるとようやく海が見えてきます。
このあたりからも利島の山の形がはっきりと分かります。
伊豆急下田駅は自動改札ではないので駅員さんにきっぷを渡して出ます。

寝姿山に登ってくる

下田駅15:30(寝姿山ロープウェイ:1,130円で利用)山頂駅15:35

1時間少々時間があったので、すぐ近くから出るロープウェイに乗って寝姿山へ行ってみました。
平日ということもあってか数人しか乗ってませんでした。
一気に標高を稼いで山頂駅に到着、ここからは散策路を歩いてギンヨウアカシアがきれいに咲いてるのを見たり、下田市街を見下ろしたりしながら過ごします。

山頂駅16:00(ギンヨウアカシアを見学)下田駅16:05

帰りのロープウェイは保守点検をしていた人たちと一緒になりました。

伊豆急行・東海道本線(ホームライナー)で帰宅へ

伊豆急下田16:25(伊豆急行線)伊東17:42

帰りも普通列車に乗り込みます。3両編成の伊東行きですが、この時間になると平日とはいえ観光客の姿も少なく列車も空いていますし、山に囲まれているせいか日陰に覆われるのも早いです。
途中の伊豆高原で後からくるサフィール踊り子号に抜かれるので10分ほど停車します。

伊東17:45(伊東線)熱海18:10

伊東からは隣のホームに停車している宇都宮行きに乗り換えます。
3分の接続ですが余裕をもって乗り換えできます。かつては黒磯行きの列車もあり、4時間以上グリーン車に乗って移動することもできたようです。普段が6両編成の電車なので学生とかが乗っていても十分に余裕がありました。

熱海18:21(東海道本線)沼津18:39

熱海で乗り換えるとひどい時は211系の3両なんてこともありますが、やってきたのは高崎始発の沼津行きでしたのでラッキーです。
とはいいつつも通勤帰りの人を乗せたりしながら賑やかに沼津まで進んでいきます。
乗り換えは53分発の浜松行きに乗ると21:02に着きますが、これがまたロングシート車両ということもあって平日利用の利点を活かします。

沼津19:25(ホームライナー浜松5号)浜松21:05

かつては沼津18:31発のホームライナー浜松3号だけは土休日も関係なく走っていたので青春18きっぷを使う人には重宝されましたが、現在は平日のみの運行になってしまいました。
今回はその1本あとのホームライナー浜松5号に乗ります。
沼津で閉店前セールで食事を補充しておき、ホームライナーのテーブルつき4人がけ席に座っていけば一人宴会状態になります。
思ったほど利用する人も少なかったので、静岡から先も一人で4人掛け席を使いながら浜松まで乗っていけました。

タイトルとURLをコピーしました