02/19 キハ183系 特急オホーツク1号

ひとり旅

北18条6:25(地下鉄南北線)さっぽろ6:28

前日は24時近くまで乗り続け、寝不足ではあるものの乗り遅れるわけにはいかないので目覚ましもかけて無事起床。
昨夜の内に朝食はコンビニで購入しておき、なるべく目一杯寝られるようにして札幌駅を目指します。

札幌6:56(特急オホーツク1号)網走12:17

キハ183系の引退まで1ヶ月あまり。もちろん乗り鉄も撮り鉄も多いので初日の網走でLove Hokkaido!きっぷを買ってすぐに指定席を取りました。運よく窓側をゲットしたのですが、予想通り指定席は満席とのこと。
入線していたので順序など配慮しながら撮影をしていきます。
4両編成で自由席は1両半なのでこちらもほとんどの席が埋まっていました。

定刻通りに札幌駅を発車、しかし霧で少々遅れが

定刻通りに札幌駅を発車。同時刻発の快速エアポートと並走しつつもすぐに差をつけられていく中、淡々と自動放送と車掌さんの長い停車駅と到着時刻の案内が入ります。

車内は概ね静かで鉄道好きな人がそれぞれ想いを抱きつつ乗っているんだろうな~と思います。
雪解けが進めば雪崩の危険で、雪が降れば大雪でそれぞれ運転が危ぶまれるような特急列車であるので、とりあえず問題なく終着駅まで行って欲しいという願いもあるのでしょうか。

岩見沢の前後でスピードが落ち、外を見ると真っ白になっています。
どうやら霧による視界不良のようで減速運転を余儀なくされ、滝川に10分近く遅れて到着です。

自分の横に座っていた人は岩見沢までのお名残り乗車だったようで、その先からは誰も座ってきていません。
少し遅れを戻しつつ旭川に到着。まだまだ4時間近く走り続けます。

石北本線 石北峠に挑む

上川までは快走していきますが、一気に山越えとなって速度も落ちてエンジンの唸りが響いてきます。
標高634mの上越信号場を過ぎるとトンネルに入り一旦ひと息つきます。
白滝まで下りてくると上川からずっと駅なしできていたのでわずかな人家でもありがたく感じるほどです。

遠軽で方向を変え一路網走へ

丸瀬布駅で網走からきた大雪2号と行き違いをします。山越えの間に定時運行まで遅れが回復していたようです。

遠軽駅では駅弁のかにめしを求める人が多くいます。
この駅はスイッチバック式になっているので、2分ほど停車するため格好の食糧補給場所です。
再び常紋峠越えに差し掛かり、レールをきしませながらきついカーブを下りていくと留辺蘂に着き、北見はもうすぐです。駅の手前で地下鉄になるようなトンネルで逆立体交差をしていきます。

北見を出ると残す旅も1時間あまり。多少下りる人もいましたが、大半の人が網走まで乗り続けています。網走湖の凍った湖面を眺めながら定刻通りに12:17網走に到着。5時間21分はあっという間だったのか、長かったのか。

網走駅12:25(連絡バス:920円)女満別空港12:55

空港への連絡バスは少々遅れて到着しました。流氷船乗り場からなのでかなり混雑していました。
それでも何とか座っていき、女満別空港に到着します。

お昼を空港のレストランで食べようなんて考えが甘く、同じような人たちでギッシリ満員の為、早々にあきらめて保安検査を済ませました。

女満別空港14:15(JAL2714)新千歳空港15:05

帰りは新千歳空港を経由していきます。マイル特典ではさすがに直行便は取れなかったので、経由便にならざるを得ませんが、E90型はきびきびした飛行と地上走行をするので個人的には好きです。

新千歳空港16:00(JAL516)羽田空港17:45

昼がほとんど食べてないに等しかったので、空港待合室で空弁を購入していきます。
さすがに機内は満席だったので食べていけません。途中はパンなどで空腹をしのぎます。

羽田空港18:43(京浜急行快特)品川18:58

飛行機が少々遅れるのは織り込み済みで、沖止めになるのも予想通りでした。ダッシュが功を奏したのか快速特急に乗れて品川まで急ぎます。これで予定通りの新幹線に乗れそうです。

品川19:10(ひかり659)浜松20:27

新幹線内でようやく夕食にありつけました。最近は静岡駅を出ると眠気が襲ってきて乗り過ごしの危険が高くなりつつありますが、無事に浜松まで帰ってこれました。

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