小野田線の本山支線へ
厚狭16:36(山陽・宇部線)居能16:54
山陽本線から直接宇部線に乗り入れる列車に乗ります。予想通りの105系2両編成で高校生も多く乗ってきます。ちなみに2023年3月のダイヤ改正で乗り入れ設定はなくなっているので、現在ではこの運用はありません。宇部線に入り、小野田線と合流する居能駅で下車します。
居能17:02(小野田線)小野田17:27
風の強く吹く跨線橋を渡って小野田線ホームに行くと高校生が多く待っていますが、やってきたのはまさかのクモハ123系単行でした。
何とか乗り込んでロングシートの一角に座っていきます。
臨港鉄道の趣が残っていて駅間も短く、関東でいう鶴見線のような感じです。
小野田17:42(小野田線)長門長沢18:00
予定では再度山陽本線に乗って宇部から同じルートをたどって、今度は雀田から本山支線にと入る予定でしたが、山陽本線が若干遅延しているとのことで、そのまま小野田線に乗り、雀田の1つ先にある長門長沢駅で下車します。
ここはなぜか2000年に某オフ会のメンバーと降りた記録があります。
長門長沢18:07(小野田線)雀田18:09
またまた1両の電車がやってきて1駅だけ乗車します。
雀田駅はホームが末広がりのようになっていて、左側(海側)に長門本山行きの電車が停まっていました。乗り換えるのは数名で、明らかに乗り鉄な人が大半を占めます。
青春18きっぷの季節ではないから、恐らく山口セントラルパスを使っているのでしょうね。
雀田18:12(小野田線本山支線)長門本山18:17
長門本山に下りたのは2000年以来。当時はクモハ42系という旧型国電が乗り入れており、ニス塗りの古びた車両が吊りかけモーターで走っていました。
現在は1日3往復しか走らず、夕方はこの1本だけです。
途中の浜河内で下車する人もいるので、地元利用客なのでしょうか。
降り間違いの悲劇と徳山の夜景
長門本山18:37(小野田線本山支線)雀田18:43
携帯を充電したり、周囲を歩いたりしながら折り返しの列車に乗車します。
ちなみにこの電車は雀田で30分停車したのち宇部新川方面に向かい、車庫で休みとなります。
雀田18:49(小野田線)宇部新川19:02
30分も待てないので、先にやってくる宇部新川行きに乗車します。
ここでついつい携帯画面に夢中になっていたら、知らない間に居能駅を通り過ぎていました。
本来はここで宇部行きに乗り換えて山陽本線を東進して徳山へと向かうはずが、大失敗です。
すぐに折り返しの時刻表を調べたものの、どう乗り継いでも徳山に着くのは22時を回りそうです。
宇部新川19:38(宇部線)新山口20:36
山陽本線の本数も少ないため、タクシーを使ったところでどうにもならないことも分かり、ジタバタしてもどうしようもないから近くのラーメン店で夕食を食べて、日中に乗った宇部線に再び乗車して新山口を目指します。
新山口20:44(さくら572号)徳山20:56
山口セントラルパスが使えるのはあくまで在来線のみで、新幹線は対象外になります。
止むを得ませんが、奥の手の新幹線課金をして徳山まで急ぎます。
この列車もダイヤ改正で新山口や徳山が通過となってしまい、現在では使えません。
徳山の工場夜景
寒いのを覚悟の上で工場夜景を見に行く
徳山は新幹線で見ると工場夜景が目立つ場所ですので、実際に下りて宿にチェックインしたのち工場のあるところへと歩いてみました。
車で近くまで行くという機動性がないものの20分ほど歩けばほどよく夜景の雰囲気は楽しめます。