ANAの今年初搭乗マイル獲得を兼ねて九州へ
ANAも昨日乗ったJALもANAカードやJALカードを持っていると年の最初の搭乗(もちろん有料の航空券のみ有効)をするとボーナスマイルがもらえます。
目的地が九州でしたのでいろいろ考えた末にANAしか飛んでない佐賀空港を選びました。
昨日が人形町に泊まりでしたので、都営浅草線と京浜急行を乗り継いで向かいますが、京急蒲田までは各駅停車に乗ってみました。さすがに京急蒲田から快特がきたので最後はそちらに乗りました。むしろ各駅に停まる列車に乗ると大鳥居でかなりの降車があるので混んでる傾向があります。
人形町6:56(都営浅草線)泉岳寺7:10
この列車は西馬込行きだったので、比較的空いてる(正直乗れるか微妙くらいを想像していたので)感じでした。
泉岳寺7:10(京浜急行特急)品川7:12
泉岳寺始発の特急列車なので座席確保は比較的容易な状況ですが、すぐに降りるので立っていきます。
朝方の泉岳寺始発はラッシュになるとありませんので希少価値があります。
品川7:27(京浜急行普通)京急蒲田7:43
3番線から発車するので、ざわざわした感じの雰囲気が少し緩和されています。
高校生がぞろぞろと乗ってきて、次の北品川でドッと降りていきました。
ラッシュの中、空いた車内で鮫洲にて通過待ちをしたりしながらダッシュとブレーキを繰り返して京急蒲田へ到着します。
京急蒲田7:48(京浜急行快特)羽田空港第一第二ターミナル7:57
9分前に品川を出た品川始発の快特に乗車します。空港方面に特化しているのでスーツケースだらけでしたし、第3ターミナル駅で降りる人も多かったです。とはいえ国際線よりはLCCが多い感じでした。
羽田空港9:20(ANA981)佐賀空港11:25
ANAは平民のステータスでしかないのでラウンジ利用とかもせずに、早めに保安検査場を通過して待合室で時間をつぶします。
バス乗り場からなので、飛行機は沖留めされています。
ほぼ満席のお客様を乗せて離陸。向かい風がかなり強いとのことで到着も10分程度遅れる見込みとのこと、自然現象が相手では止むを得ません。
出発時は晴れていたので富士山が見られた(自分は反対側だったので、アルプスを眺めてましたが)ようです。
空港が近づくと有明海の養殖の様子がよく分かります。
ホントに周りに何もない佐賀空港に着陸。到着口を出ると2月末まで帰りのきっぷを提示で使える1,000円分のクーポン券をもらいましたが、片道利用で利用用途もなかったなぁ。。。
佐賀市内で使えたならまだしもだったのですが。
佐賀空港11:40(連絡バス600円)佐賀駅12:15
連絡バスも到着が遅れた分待ってからの発車になります。1台ほぼ埋まるくらい乗車があり、ほとんど佐賀駅まで向かいます。
600円と安いものの、35分かかるのはちょっと遠いかなという感じですね。
九州佐賀国際空港という名にふさわしい運航状況にはコロナの影響もあってかまだまだといったところでした。
佐賀から熊本・阿蘇回りで別府へ
待ち時間の間に駅前のラーメン店でいかにも九州っぽいラーメンを食べていきます。
古びた昔ながらの食堂といった感じですが、テキパキと切り盛りしており客の回転も速かったです。
佐賀13:36(リレーかもめ28号)新鳥栖13:48
事前にネットで購入しておいたきっぷを駅の自動券売機で発券します。
熊本経由にしたのは九州横断特急に乗りたかったわけですが、直接佐賀から熊本経由大分回りで別府まで切符を買うと自由席ベースで10,170円ですが、佐賀→熊本と熊本→別府で分けると九州ネットきっぷが利用できることもあって指定席ベースで8,400円となりました。
というわけでリレーかもめに乗車。せっかく4号車の1番Dという1人掛け席を取ったものの、反対側のビジネスマンの会話がうるさかったので全然落ち着けませんでした。
乗車時間も12分と短かったです。
新鳥栖14:03(つばめ323号)熊本14:39
新鳥栖で中央軒の焼売弁当(シャオマイ弁当)に手が伸びかけますがガマン。
つばめ号に乗り換えます。
指定席車両は2×2の配置になっているのでゆったりとしていますから、ネットきっぷの効果が高いといえます。
N700系も良いですが、つばめ号として生まれた800系のほうが個人的には好きです。
熊本15:05(九州横断特急3号)大分17:57
熊本から3時間近くかけて阿蘇を横断して大分に向かう九州横断特急。
2両編成、しかもワンマン運転です。
先日のダイヤ改訂で別府行きが大分行きに短縮されてしまい、大分乗り換えが面倒になったのは残念です。車両はキハ185系でだいぶくたびれた感があります。先頭車が指定席、2両目が自由席で、それほど乗車率は高くなかったです。
肥後大津までは近郊電車にはさまれる形でそれほどスピードも出せないです。
立野が近づいてくると勾配もいよいよきつくなります。立野を出るとスイッチバックで坂を上っていき、一旦停止して進行方向をもとに戻して阿蘇方面へ走り出します。
阿蘇越えから大分県へ
南阿蘇鉄道は依然として熊本地震の影響以後一部区間の運転となっていますが、道路のほうは先に新阿蘇大橋が開通しています。1キロで33m登るきつい勾配を進みながら分水嶺となる宮地駅まで進んでいくと、反対列車待合でホームに降りると寒いな~と感じました。
波野トンネルに入ると下り坂一辺倒になりひたすら大分へとくだっていきます。
荒城の月で有名な滝廉太郎の豊後竹田駅を過ぎても大分までは1時間かかるなど、高速バスのほうが安い分不利は否めないところです。
大分18:11(ソニック52号)別府18:20
大分駅からは普通列車が待ち時間長いため、特急ソニックに乗っていきます。
始発の割には既に自由席も多く乗っており、指定席も半分くらい埋まっていました。
9分ほどの乗車であっという間に別府に到着。駅前のビジネスホテルに投宿します。
別府ヒットパレードクラブ
すぐに着替えて徒歩5分ほどのヒットパレードクラブへ。
平日でも2回目のステージあたりになると一杯になるほどのライブハウスです。
3,600円でバイキングとソフトドリンクがフリーというコスパも安いということで人気です。
19時から毎時0分より30分ほどのステージが5回あります。