北海道&東日本パス 実行結果 2日目

ひとり旅
スポンサーリンク
スポンサーリンク

仙台から青森まで。気仙沼線と大湊線に寄り道しながら

2022年3月9日 2日目の行程

仙台→小牛田 東北本線

仙台6:00→小牛田6:44 701系4両

2日目の朝は小牛田で少し待ち時間があるものの、朝食の調達できる場所が無さそうだったので(実際無かった)ホテルの前のコンビニで調達していきました。
仙台駅から逆方向に向かうので混雑はそれほどでもないですが、自分と同じくらいの働き盛りな人たちが小牛田まで乗り通し、先の一ノ関方面まで向かっていくのが目立ちました。

塩釜あたりで日が昇ってきて、眼下に仙石線や松島海岸をチラッと眺めるタイミングもありました。
松島を過ぎると海岸沿いから内陸側に進路を変え、トンネルや勾配で起伏のあるところを過ぎながら品井沼までくると見渡す限りの田んぼが広がりながら小牛田へと入っていきます。

小牛田→前谷地 石巻線

小牛田7:11→前谷地7:28 キハ110系3両

小牛田駅は陸羽東線と石巻線が分岐するターミナル駅ですが、行政区としては美里町ということで市ではないんですね。
仙台方面に通う人よりも古川方面に通う人の流れが多く見られます。
また石巻まで40分くらいで着けるので石巻に通う人が多いようでこの列車も3両もつないでます。
盛岡方向に向けて出発すると陸羽東線や東北本線と分かれて、左に涌谷町の家並みを右に田畑を見ながら進み、前谷地の手前で石巻市に入ります。ここが少し山越えになるので7分ほどかかります。
行き違いの列車は古川行きで学生が多く乗っていました。

前谷地→柳津 気仙沼線

前谷地7:33→柳津7:56 キハ110系2両

気仙沼線は東日本大震災の被害を受けて大部分がBRTとして再出発しました。
わずかに前谷地と柳津の間は鉄道も残り、BRTが前谷地と柳津の間をノンストップで走りますが、所用時間は34分と鉄道で4駅停車しながらでも23分と比べると大きな差があります。
もともと単線ながらもトンネルや高架で作られて仙台から急行も走っていたので、乗り心地もよく使い勝手の良い路線だったのがみてとれます。

2両あるものの、乗客はまばらでした。
柳津に着くとBRTの気仙沼行きが待機しています。

柳津→前谷地 気仙沼線

柳津8:06→前谷地8:28 キハ110系2両

来た道を折り返していきます。
ひらがな交じりの「のの岳」駅があったり駅名標を見るのも楽しいです。また柳津を出るとすぐに北上川を渡り、旧北上川と分岐します。列車は旧北上川に沿うように進んでいきます。
途中駅から乗ってきた人は前谷地で石巻方面に乗り換えていきました。

前谷地→小牛田 石巻線

前谷地8:44→小牛田9:01 キハ110系3両

3両もつないでいるので、この時間でも石巻方面から乗車してきている人が多かったです。
気温は3℃くらいですが風もなく陽射しが強いので結構日焼けします。
涌谷で乗り降りがありながら小牛田へと入っていき、仙台方面と古川方面に散っていきます。

小牛田→一ノ関 東北本線

小牛田9:06→一ノ関9:52 701系2両

小牛田始発の東北本線一ノ関行きは2両!
しかし乗客は予想以上に少なく、ダイヤ改正で一部一ノ関行きが途中の石越止まりになったのもうなづける利用度でした。
田尻駅はかつて北海道からの帰り、飛行機が欠航になり寝台特急北斗星を取ったものの、この田尻駅で強風の為立往生、運航中止になったいわくつきの駅です。
当時の様子を思い出させる広い構内がまだ残っていました。

石越駅はくりはら田園鉄道が乗り入れていた駅で、今でも線路跡を見ることができます。この駅を超えると宮城県から岩手県へと入ります。

一ノ関→盛岡

いよいよ奥州らしさが現れる

一ノ関10:15→盛岡11:46 701系4両

一ノ関から先の701系は盛岡支社管轄の紫色をしています。
駅の柱にある縦書きのひらがな駅名のフォントがいかにも汽車時代を思い起こさせるようなものに変わってきました。乗降する場所はきれいになった最近のものが多いですが、もはや止まることのないようなホームの先端では古いものが残されているのでそれを探すのも楽しみの一つです。

平泉駅周辺

世界遺産の中尊寺がある平泉駅は古風なフォントで描かれた駅名標になっています。
中尊寺は車窓左側に一瞬だけ見ることができました。
次の前沢駅は何の変哲もない駅ですが、名前から牛を思い起こさせられます。
陸中折居駅のフォントもなかなか面白かったです。

畑の雪が徐々に増えてくる

水沢駅を過ぎるあたりから屋根にちょっとだけあった雪が畑にも目立ちはじめ、金ヶ崎あたりではすっかり雪に覆われました。北上や花巻のあたりも雪景色でしたが、日詰を過ぎたあたりから再び土が顔を出してきて、遠くに岩手山が見えてくると盛岡に到着します。
この区間は基本2両ですが、この運用だけ4両だったので余裕もって座れました。

盛岡駅地下で昼食

50分ほどの時間なので、手軽に食べられるところでお昼にしました。
駅地下に何件か軒を並べているところがあり、だいたいここで済ませています。
今回はHot jajaさんのスープじゃじゃ麺(850円)
しょうがを溶かして食べるとあっさり系のスープがより引き立ちます。
きのこ類が豊富なのも良いアクセントでした。

盛岡→大館 IGRいわて銀河鉄道~花輪線

盛岡12:37→大館15:25 IGRいわて銀河鉄道経由花輪線 キハ110系2両

盛岡から青森に行くのにIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道を通っていくのが最も早いのですが、ずっと乗っていなかった花輪線を通ってみました。
時間帯によっては後続の接続を含めてさほど大回りにならずに済みますので、青春18きっぷしかない人にはありがたいルートです。
青春18きっぷではIGRいわて銀河鉄道や青い森鉄道は使えない(八戸線から大湊線に抜ける場合のみ八戸~野辺地、青森から大湊線に抜ける時のみ青森~野辺地は通過利用可能)ので普通乗車券だけで5,590円もかかりますが、花輪線経由なら盛岡~好摩の660円のみで済みます。

盛岡→好摩

盛岡を出て車窓左側に岩手山が見えるかと思いきや、東北新幹線が3つ先の巣子駅まで並走するので眺めがききません。
滝沢駅の手前で東北新幹線と分かれますが、防雪林が多いので好摩駅を出てIGRいわて銀河鉄道と分かれるまでは視界はイマイチということです。渋民駅近くで見えなくもないのですが、一旦遠く離れているのでさえません。ここまでは元々東北本線だったところなので気動車といえど快適に飛ばしてくれます。
近郊利用の乗客が多いので最初の青山駅でも下車していきます。最初はそこそこ混んでましたが、ボックス席を1人で使えるくらいに減ってきます。
途中から乗ってきた大学生とおぼしき数名はスノーボード抱えてるので恐らく安比高原まで行くのでしょう。

好摩→安比高原

好摩からはJR花輪線に入り、左にカーブを取ると岩手山が視界に入ってきてしばらく左側の車窓をにぎわせてくれます。大更で人が減り、松尾八幡平駅を出ると急にエンジン音が低くなり厳しい勾配に差し掛かります。
1000分の33.3(1キロで33.3メートルの標高差)という勾配と周囲も木々が一気に迫ってくる感じで山を超えていきます。
先述のボーダーたちは予想通り安比高原で降りていきました。

安比高原→鹿角花輪

安比高原からは一転して下り坂となり快走していきます。
このあたりは人口もそれほど多くないので、あまり足跡のついていない真っ白な世界が広がったりします。スキー場や温泉の近くに駅があればかつては優等列車が停まっていました。
兄畑駅を過ぎると岩手県から秋田県へと移り、湯瀬温泉、八幡平を過ぎて、鹿角花輪に到着します。

鹿角花輪→大館

鹿角花輪からは大館まで1時間弱です。
途中の十和田南駅で進行方向が変わるスイッチバックがありますが、これは勾配緩和というものではなく、小坂製錬のある小坂まで延長する方針だったためだそうです。
すっかりかすんだ空から青空に変わり、陽射しがまぶしい中を大館駅に入っていきます。

大館→弘前

大館15:28→弘前16:11 701系2両

奥羽本線に入り3分の乗り換えで弘前へと向かいます。
またまた701系ですが、盛岡以北にはこの列車しか電車が無いので止むをえません。帯の色が変わるくらいですね。
15分ほど走って青森県に入ると冬季閉鎖の津軽湯の沢駅を通過し、碇ヶ関に停まります。少し走ると弘南鉄道が並走する大鰐温泉です。車窓の前方にうっすら岩木山が見えてくると弘前駅に到着します。

弘前→青森

弘前16:15→青森17:04 701系3両

弘前駅での乗り換えも4分と短く慌ただしく乗り換えます。
撫牛子を出ると浪岡まで一直線になり、左手に時折岩木山が大きく広がります。
人家が少ないところを通る際には裾野のきれいな姿まで収めることができました。
浪岡で下車する人もいる反面、ここから青森方面に向かう人も出てきます。
新青森で新幹線に乗り換える人がドッと降り、青森駅が近づくと線路が複雑に交差するので速度を落としながらゆっくりと青森駅に入っていきます。

青森→野辺地

青い森鉄道に入りますが、北海道&東日本パスは利用可能なので自動改札も問題なく通れます。
この自動改札をスイスイ行けるのは青春18きっぷと比較した場合の大きなメリットです。
というのも、首都圏においても無人の改札が増えて、インターホンで呼び出す必要が出てきます。そうなると列もできたりするので待ち時間を取られる可能性があるわけです。

青森17:23→野辺地18:10 青い森鉄道 701系2両

通勤時間帯に入ってきますが、2両しかないので立席が出るくらいの混雑です。
しかもワンマン運転なので、前方一ヶ所しかドアが開きません。乗り降りに時間がかかるし、のんびりした感じの空気もあってか到着してから後ろの車両より現れたりすることもあります。
徐々に降車していく人が増えてきますが、野辺地より先、八戸方面まで行く人も見られました。

野辺地→吹越

野辺地18:14→吹越18:36 大湊線キハ100系2両

野辺地からはJR大湊線に乗車します。
当初は大湊まで往復しようと思いましたが、さすがに青森到着が22:05と遅くなり、しかも往復とも真っ暗な中を行くのでは面白味に欠けるので、途中の吹越で折り返すことにしました。
陸奥横浜で行き違いをするのですが、そこで失敗すると哀しいものがあるので、1つ手前の吹越で降りました。
2両ある割にはガラガラでした。北野辺地からは陸奥湾と国道279号線に沿っていきます。吹越の手前で279号バイパスと合流しているのであまり車の通りはありません。
ほとんど直線で見渡す限りの防風林の為視界もあまりきかない中をほぼ直線で駅も少なく眠くなります。有戸と吹越の間は11分もかかりました。

吹越→野辺地

吹越18:51→野辺地19:14 キハ100系単行

折り返しの車両はけっこう混雑していました。列車自体は野辺地から快速しもきたとして八戸まで向かうので、八戸に通勤で帰る人が多いと思われます。
吹越駅で待つ間、相当手前から線路のジョイント音とヘッドライトが見られました。

野辺地→青森

野辺地19:20→青森20:10 青い森鉄道701系2両

この日最後の列車も701系で、ボックス席の横にロングシートが並ぶ千鳥配置の車両でした。
若干お見合い席な感じがしてあまり乗り心地はよくないのですが、四国でも同じような配置の車両がありました。
青森に向かう人よりも途中駅で降りる人のほうが多く、東青森や筒井駅でだいぶ降りていったのは意外でした。
青森駅に到着後、急いで食事場所を探してみるものの、まんぼうがまだ出ていたこともあり、21時まで開いていた大戸屋で食事を済ませました。地元店は開いてたのが寿司店くらいだったかな。

3日目の記事へ

タイトルとURLをコピーしました