秋の乗り放題パスで中央本線・北九州・西九州・名鉄③

ひとり旅
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三日目・佐世保眺望、松浦鉄道一周、セントレアから名鉄招待乗車証で

秋の乗り放題パスを使った旅行、きっぷの有効期間は3日間なので今回が最終日です。
あいにくの天気になってしまったり、思った通りにならなかったりということもありました。

松浦鉄道一日乗車券と弓張岳展望台を往復

松浦鉄道一日乗車券

松浦鉄道は佐世保から平戸を通って松浦、伊万里を回り有田までの93.8kmの路線でかつては国鉄松浦線でしたが昭和63年に第三セクター鉄道に転換されました。
その時以後実に25もの駅が新設され、途中駅は55を数えます。
とはいえ無人駅も多く、一日乗車券は駅のほか車内でも発売されていました。
ホテルは無人駅の中佐世保駅が近いので歩いて向かい、6:26発の佐世保行きの列車に乗って車内で購入しました。車掌さんがのっていたものの、次の佐世保中央駅までわずか0.2km(鉄道線としての区間の短さは日本一タイ)など慌ただしいので6:29佐世保到着後お客さんがはけてから購入しました。
佐世保駅も営業時間が9時から18時と短いので、列車内での購入が主になりますね。
一日乗車券は2,000円。佐世保から有田まで通しで乗車すると2,600円ですから十分モトが取れます。

バスで行ける弓張岳展望台

佐世保駅からはちょっと離れてるので注意

佐世保に来たら九十九島の眺めは見ておきたいと思ったのですが、松浦鉄道に全部乗るのと合わせると行ける場所が限られます。
結局弓張岳に行くバスに乗って、9分間の折り返し時間で急いで見れば何とかなるだろうという計画にしました。
佐世保駅のバスターミナルは駅を出るとすぐ前に見えるのでホッと一安心・・・と思ったら、そこではなく、信号を渡った先にも乗り場がありました。
バスターミナルの建物(ホテル内)・・・1番高速バス乗り場
駅前の乗り場・・・2番、3番
駅奥の乗り場・・・4番から10番
となっていて弓張岳行きは4番、展海峰は5番です。信号機があるので5分は見ておきたいところ。
当初予定の中佐世保6:54→佐世保6:57だったらバスの出発が7:08になるためそれこそギリギリの行程だったので早起きして良かったです。その分近くのコンビニで朝食を買い待合室で食べました。

弓張岳を往復

7:08発のバスに乗ったのは10名くらい。国道35号線をしばらく走り左折するといきなり登山道の細い道に入っていきます。かなりきつい勾配とカーブですがその上から市街地に下りる車も多く、ところどころでは道の譲り合いもしながら上がっていきます。途中の小学校で下車する子たちにとっては重要な公共交通でもあるようです。坂の途中から九十九島の様子も見られますが運悪く雨も降ってきました。
最後は自分だけになって定刻の7:31に展望台バス停に着きます。

展望台を急いで見て佐世保駅へ

9分間の間に目の前の階段を上がってぐるっと一周すれば取り急ぎ景色を写真におさめるだけの時間はあります。あいにくの空模様ではありましたが、佐世保市内の様子も俯瞰できました。佐世保バーガーとか食べる時間もなかったのでやはりゆっくりとレンタカーを使いながら回りたいなと思います。

7:40発のバスに乗ったのは自分一人。下りながら先ほどの小学校に行ったり市街地に通勤する人たちが続々と乗ってきます。帰りのルートは少し変わっていて市役所前などを通ります。
あらためて思うと、宮田町バス停(定刻7:57)から北佐世保駅(定刻8:13)まで歩くルートを使っても今回乗った列車の1つ前の列車に乗れて面白かったかなというルートでしたね。

 

幸い国道35号線の渋滞は無かったので定刻3分遅れの8:10には佐世保駅前に到着したので、8:20発の列車には間に合います。

佐々行き快速で先行列車に追いつく

8:20発の佐々行き快速は2両編成。学生もいないので空いています。
ただ結構な頻度で佐世保方面の列車とはすれ違います。この時間帯は快速列車があったりして特に佐々と佐世保間の運転本数は多いです。
国道204号線に沿うように走っていきながら一旦海沿いにある相浦に寄るために南西に進み、その途中に長崎県立大学佐世保校の最寄り駅となるその名も「大学」駅があります。
駅名標も合格祈願の絵馬風になっていました。
向きを変えて佐々川に沿いながら北上していくと佐々に到着。ここまで6つの駅を通過して先行列車に追いつきました。

佐々から西田平で下車し平戸島を目指すが・・・

乗り換えた佐世保市発伊万里行きの1両のディーゼルカーも通勤通学の役目を果たしたようで客はまばらといったところです。
最初の駅清峰高校前は甲子園や高校駅伝にも出る高校の最寄り駅です。
再び国道204号線とほぼ並行する感じで走っていくので海から離れて進むようになり、しばらく走ると佐々町から再び佐世保市にかわります。
雨がパラパラと降り続き風も結構冷たく(この時の温度は12度ほど)感じる中、9:37に西田平駅で下車して、歩いてすぐに見える荻田バス停を9:55に通るバスに乗って平戸島を渡り、平戸大橋公園前に10:05到着。10:17発のバスまでに平戸大橋を撮影したりして、再び荻田バス停に10:27着、西田平10:41発の列車に間に合うというルートを考えていました。

平戸島は断念して本州最西端のたびら平戸口を過ぎる

しかし10:00を過ぎてもバスは現れず、これ以上待っても下手をすれば折り返しに失敗して全てを水泡に帰す可能性も出たのであきらめて西田平駅へ戻ります。その直後に件のバスが通過していきました。
40分近くある待ち時間は幸い屋根付きの待合室(吹きっさらしですが)でデータのバックアップなどをしながらやり過ごし、伊万里行きの列車(一両)に乗ります。次のたびら平戸口が九州で最も西にある駅となります。かつては日本最西端でしたが、今は沖縄にゆいレールが出来たので那覇空港駅に譲っています。
半島の北端に出たので進路を東に変えてリアス式海岸のところを走っていきます。遠いものの日本海が見渡せる場所もあります。
九州電力松浦発電所の最寄りとなる松浦発電所前駅を過ぎ松浦市の中心地となる松浦駅に到着します。

松浦よりさらに進んで伊万里へ

海岸沿いの区間が出てきたりして、駅の近くからは遠くに見える島々へと結ぶフェリーも出ています。
少しずつお客さんが乗車するようになってきて車内が賑わってくる中、半島を回ってきた列車は伊万里駅に入ります。
ここは反対側からJR筑肥線が、今きた列車と同じ方向から有田方面の列車が入り、松浦鉄道としてはスイッチバック駅となります。JR駅とは道をはさんだ反対側になります。
駅を出ると伊万里焼をモチーフにしたモニュメントがあったりしました。博多方面のバスも出ているので、JRにとっては脅威なのでしょう。
松浦鉄道沿いの高速道路は佐世保から佐々まで伸びているので、松浦鉄道としても快速などの速達便と駅の数を増やしての細やかなサービスをウリにしているのでしょうね。

乗り換えして有田へ

有田行きに乗り換えます。こちらも一両ですが、少々多めに乗っています。有田川と国道202号線に沿って走る区間で、途中夫婦石という縁起の良さそうな駅名があったりします。
26分ほどで12:44に有田に着きますが、10駅あるのでちょっと走ってすぐ停まるといった感じでした。
単純に一回りするのも3時間少々かかるので、半日くらいかけて回るか、平戸あたりを組み込んで一日以上の行程としたいものです。

普通列車で佐賀へ。久保田でキハ40に乗り換え、結局かもめ号で博多へ

12:52発の鳥栖行きがやってくるので接続は良いです。というよりは接続良いものがこれぐらいしかなかったという感じです。昨日夜の中通った区間をあらためて明るい中で通ります。やはり景色があるとないとでは印象が大きく異なります。地形の変化とかが分かるのが大きいです。
久保田駅に到着すると反対ホームに佐賀行きのディーゼルカーが停まっていて、どうやらこちらを先に通してからの発車だったようです。
本来ならば鳥栖まで普通列車で行って、鹿児島本線の快速で博多へ行き、地下鉄と考えていましたが、若干またダイヤが乱れているようで、さきほどの伊万里駅で佐賀~博多のネット限定きっぷを発券しておきました。
通常特急の自由席で1,970円しますが、指定席利用で1,150円という破格値になるのと雨に打たれた影響で疲れも出ているので秋の乗り放題パスが使えないものの楽をします。
それも踏まえて時間に余裕があったので、鍋島駅で下車して1駅だけディーゼルカー(キハ40)に乗って佐賀に向かい、みどり16号に乗ります。4両編成で窓側が取れていたものの結構混んでいました。
鳥栖を過ぎて爆睡している間に博多駅に到着しました。

地下鉄で福岡空港へ。セントレアへスターフライヤー共同運航便で

地下鉄に乗り換えて福岡空港に向かい、前日とは違ってANAでセントレアに向かいます。
こちらも理由は今年初めてANAに乗ることでマイルをもらうことも含めています。ステータスは一般会員なので搭乗手続きも後半になりますが、飛行機がスターフライヤー共同運航便となり革のシートでしたが、ほぼ満席状態で3人掛け席全部埋まっており窮屈な感じでのフライトでした。
定刻よりも早めにセントレアに到着。座席は前側でしたし、前から順番をつけて降機するので比較的楽に下りられました。

セントレアから名鉄招待乗車証を活用して大回り

中部国際空港から各駅停車~神宮前から西尾線急行は大混雑

中部国際空港駅からは名鉄招待乗車証(金券ショップで850円で購入)を使います。
混雑を避けようとあえて普通列車の太田川行きに乗ります。
尾張横須賀で特急に乗るものの混んでいたので太田川で急行に乗り換えて神宮前へ。
名古屋本線に入って吉良吉田行き急行4両で蒲郡方面に抜けようとしましたが、これは失敗でぎゅうぎゅう詰めに巻き込まれて新安城あたりまで苦しみます。西尾線に入ってようやく少し余裕が出てきて、西尾までくるとドッと降りていきました。
吉良吉田の大きく曲がったホームに到着し、蒲郡方面には連絡改札を通ります。

吉良吉田から蒲郡線、JRで浜松へ

2両編成ワンマン運転の蒲郡行きに乗って蒲郡まで揺られていきます。蒲郡競艇場前と三河塩津駅がほぼ横にあるので乗り換えようと思ったのですが、普通列車の接続が悪いので止む無く終点の蒲郡まで。
再びJRに戻り特別快速で豊橋に行き、幸い隣ホームから出る浜松行きに乗り換えて21:31に浜松駅まで戻ってきました。
この日は結局JR利用額が2,000円にも満たずでしたが、トータル的には7,850円のきっぷで2万円以上乗車することが出来たのでいろいろと楽しめた旅行でした。

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