バスから鉄道への乗り継ぎで注意すべきこと

ひとり旅

バスは必ずしも定刻通りには走れない

乗り継ぎでミスした実例

近鉄と伊勢鉄道の駅間をローカル駅同士で乗り継いでみようと考えた

そもそも白子から津までならば近鉄で一本で行けますが、せっかくすぐ近くを伊勢鉄道が走っているのでちょっと乗車してみようかな?と思ったのがきっかけです。
白子駅を16:36に発車する普通列車津新町行きは千里駅に16:42に到着します。
伊勢鉄道の津行きは17:08発なので制限時間は26分です。
どうやっていけるだろうか?とGoogle Mapでルートを調べてみます。

近鉄千里駅から伊勢鉄道伊勢上野駅のルート案内はこちら!

歩くべきか、バスに乗るか?

出てきたルートは2つ。
①徒歩で向かうルート、1.7km 21分
②バスで向かうルート、約10分

どちらも踏切や信号機で待たされることが考慮されていないのと、徒歩の場合はけっこう道に迷う可能性があるので一応Google Mapで経路をたどってみます。
徒歩ルートは、最初に踏切と信号機がありますが、それ以外は川沿いを歩いていけば意外とすんなりいけそうな感じです。
ただ、良く見てみると、スタート地点と点線の開始位置に距離があり、そこの所要時間が含まれていません。千里駅は白子駅寄りにしか出入口がないですし、伊勢上野駅は片面の高架上のホームなので、地図が示す位置から回り込まないといけないため、どちらもプラス2分ずつとなると25分くらいみておく必要がありそうです。

バスルートは、16:52に千里駅を出発して、17:02に伊勢上野駅前バス停に着きます。
こちらも時刻表通りにいけば良いのですが、信号機と乗降客の数によって遅れが生じたりします。
バスの時刻表はスンナリいった時のものなので、果たしてどれくらい利用客がいるのかどうか?
一日10本ない路線で近くにある団地や住宅街を結ぶ路線なので、それほどいないのかな?と想像しました。

実際に利用してみた。選択肢はバスに

まずは16:36発の普通列車津新町行きは白子駅を定刻通りに出発し、千里駅にも定刻通りの16:42に到着します。
文字通り普通列車しか停車しないローカル駅で、駅前は小さなバス転回所がありますがバス待ちの人もなく、降りた人は三々五々歩いて家路につきます。
さて渡ろうかと思ったところに列車がきて踏切が下りました。通過までは早かったのですがなんやかんやで16:45を過ぎてます。
ちょうどバスもやってきたので、ここでバスに乗ることを選択しました。
バスはマイクロバスで乗る人は誰もいないようです。これならば停留所をすいすい通過していけるかな?と甘い想像をめぐらせていました。

そしてバスは走り出した

定刻になり、私一人を乗せたバスは発車・・・と思ったら、駅送りをした手前の車が同時に動こうとしてバスが停車して先を譲ります。
ここのカーブは道が狭いので、踏切を挟んだところは譲り合っていく必要があります。
案の定踏切が下りて列車が通過していきます。
前にいる車が進路を譲ってくれたので踏切を渡りますが、国道23号線にかかる信号は赤でなかなか長いです。既に4分経過。確かバスの時刻表では次のバス停まで1分だったような・・・。
23号線は空いているのでスイスイといくと思いきや、次のバス停とその次のバス停で乗車があります(泣)。
団地内に入ると車も少なく、またバス停の間隔も短いのでいい感じで走っていき、一人降車があったものの、団地内を走り抜けて次のバス停は伊勢上野駅前です。

目の前に伊勢鉄道の列車が見えてる!

ここではじめて時計に目をやります。
17:05を差していました。残り3分。ダッシュすればギリギリかな?
しかし、その望みはあっけなく崩れていきます。
最後のバス停区間がやたらと長くて、なかなか伊勢鉄道の高架が見えてきません。
ようやく見えてきたなと思ったら、そこにやってくる伊勢鉄道の1両のレールバスが視界に入りました。
バスはどこに止まる?駅に上がる坂道のところか?そこなら間に合うかもしれない。
非情にも手前で左折して100メートルほど走ったところで停車しました。直線距離では100メートルないですけど、実際には300メートルくらいあります。はい、絶望です。
ゆっくりと青白い煙を上げて発車していくレールバスを横目に、何事もなかったかのように220円を支払って(Suica利用)バスを下りました。

急いで代替案を探して、特急券を変更

当初の予定は、津に17:19に到着して、17:24発の近鉄特急ひのとりで名古屋へ向かうようにしていました。
案としては、
①近鉄千里駅にバスか徒歩で戻って、近鉄で名古屋に向かう。
②伊勢鉄道の次の列車で津に向かい、接続する特急に乗る。
③伊勢鉄道の次の列車で四日市に向かい、JR関西線で名古屋に向かう。
があります。

①はあまりにバカバカしいのと、次のバスは1時間以上無いのを知っていたので却下。
ただ歩いていけば17:43近鉄千里駅発の列車で白子駅から急行に乗れば名古屋には18:49に到着という手堅いルートではあります。
③は18:02まで無く、しかも南四日市で9分停車やら、接続する普通は桑名で快速みえに抜かれるわで、快速みえに乗り換えても名古屋に19:30着。
②は17:53まで無いものの、津からひのとり号に接続して名古屋に19:09着ということで、目的のひのとり号に乗車するのがかなうので、最終的には②を選択しました。

45分間、小さな待合室でみえ号の通過とはるか向こうの千里駅を通過する列車を見つつ

伊勢上野駅は高架上にあるので眺めがよく、風に乗って近鉄電車の音も良く聞こえてきますし、通過していく様子も見られます。
これなら歩いたほうが良かったかな~と後悔しつつ、反面ネタが出来たと自虐的に考えつつ時間を過ごしていきます。
上り下りとも快速みえが通過していく時は、警告音が流れてかなりの速度で通過していきます。
ようやく発車時刻が近づき、1両のレールバスがやってきて、それに合わせてもう一人ここから乗車する人も現れて夕暮れ時の伊勢上野駅をあとにしました。

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