東北新幹線 臨時ダイヤでは北海道新幹線と乗り換え

ひとり旅

3月8日、新青森駅で乗り換えするダイヤで運行

2月の地震の影響を受け、24日から3月12日まで暫定の臨時ダイヤが組まれました。

那須塩原から盛岡の間が一部速度を落としての運転となったために東京から新青森までの所要時間が約1時間ほどかかることになりました。

合わせて北海道新幹線と運行形態が分離され、新青森駅で東北新幹線と北海道新幹線を乗り継ぐダイヤに変わっています。 

東京から仙台までの様子はこちらをご覧ください。

仙台から盛岡までも徐行区間あり

はやぶさ13号に乗車

仙台からははやぶさ13号に乗車をして新青森へ向かいます。

この列車は通常のダイヤであれば、 東京を9時36分に出発し新函館北斗には13時33分に着く所要時間が4時間を切る最速のはやぶさ号です。仙台を11時7分に出る予定が12時2分発になっています。 

仙台を出発してからもしばらくは160 km くらいの速度で走っていましたが、くりこま高原を通過するぐらいから速度が上がり通常速度での運転となりました。

大人の休日俱楽部パス・東日本北海道スペシャルでの指定券発行回数は?

今回はやぶさ号を利用するにあたって一番気になったのが指定券の発行回数です。

大人の休日倶楽部パスでは指定券を6回まで発行することができるのですが、はやぶさ号は新函館北斗まで行くと新青森駅で乗り継ぎが必須となっていました。指定券の発行回数が2回分になるのかそれとも1回分で済むのかということです。

正直言えば乗車率の少ない新青森と新函館北斗の間では指定券の発行の必要はなく、空いている座席に座れば問題ないレベルです。

大人の休日俱楽部パスについてはこちら!

あらかじめえきねっとでは乗り継ぎの指定券予約をしておきました。

あおば通駅にある指定券券売機で発券をしてみましたが、指定券発行回数は1回分で仙台から新青森と新青森から新函館北斗の分が発券できました。

新青森での乗り換え時間はわずか3分!?

八戸駅を通過するとほぼほぼトンネルばかりの区間となり、トンネルを抜けるたびに雪景色が徐々に深くなってくる感じです。

終点新青森駅の手前でアナウンスが流れ、北海道新幹線との乗継についてわずか3分の乗り換えとのことです。

11番線に到着するのですが、14番線から発車とのことで、確実にとなりのホームまで移動することになります。

果たして間に合うのかある意味興味津々でしたが、降りたところはエスカレーターでしたし、皆さん慌てる素振りもなくむしろ駅員さんが急かすような感じで乗り換えをアナウンスしていました。

14番線ホームに上がるともうほぼほぼ発車時間ですので、近くのドアからとりあえず車内に入ってくださいとのアナウンスがしきりに流れます。

私も3号車で座席指定をしていますが、6号車あたりから乗車をして移動をしていきます。

新青森行きに2号車に乗車していた学生のグループも、どうやら同じ号車、同じ座席を割り当てられたようで、私が座った後ぞろぞろと2号車へと移動していきました。 

乗車率は3割くらい

正直ガラガラの車内を想像していましたが、予想以上に乗車率は高く3割程度の乗車率でした。 函館へ向かうのか札幌方面に向かうのかは定かではありませんが、 このぐらいがいつもの北海道新幹線の乗車率ではないかなと思います。

この列車は各駅に止まるので、奥津軽いまべつと木古内にも停車をします。

青函トンネルに入った時に電光掲示板にアナウンスが流れ、22分ほどかけて53.85キロの青函トンネルを走破します。この区間では途中の竜飛海底駅と吉岡海底駅の跡地の明かりが見られるくらいです。

北海道へ抜けると、かつて知内駅のあった所を通過し、木古内を出ると一直線に新函館北斗へとトンネル区間を走って行きます。

新函館北斗駅に到着すると、到着ホームは1階ですが、改札はなぜか2階に上がります。改札を抜けると函館方面はすぐ隣が乗り換えホームになっていますが、札幌方面は階段を上って反対側のホームへ降りて行きます。

だいたいここで乗客は半々に分かれ函館方面と札幌方面に分かれる感じでした。

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