松阪・伊勢・鳥羽に行くならどんなルートを使う?

ひとり旅

松阪・伊勢・鳥羽を例に

久々に友人同士で会える時間が取れて、天気予報もいいみたいだし、せっかくならば週末にどこか行こうか!となった時に、「じゃ、こことこことここのどれにする?」とパッと提案出来るとチャンスを逃さず楽しめたりします。

例えばということで三重県の伊勢志摩半島を使って説明をしてみます。

行き方は3通り

豊橋から伊勢湾フェリーを使うルート

一番マイナーですが、関東から来る時には東名や伊勢湾岸道、伊勢道等の渋滞を避けて最短ルートで移動をすることが出来ます。
浜松⇒鳥羽水族館を例にしますと、
高速道路経由 240km 
フェリー経由 099km
と140kmも違います。料金的には高速料金とフェリーの運賃でほぼ相殺されて時間も同じくらいですが、運転手にとっては気晴らしになれます。
泊まる場合は宿まで自分たちの車で移動が出来ますし、伊良湖港に車を停めていき、フェリーから先だけ公共交通機関を使うという手もあります。
その場合は、地元のバス会社が発行する一日や二日乗車券を活用すれば、伊勢神宮や鳥羽水族館といったところは自由に行き来が出来ます。これは下記に出てくる青空フリーパス利用時にも適用されます。
伊勢湾フェリーでは他にも鳥羽水族館やパルケエスパーニャの入館券とセットになった割引きっぷを出したりしていますので、目的地が決まっていればより安く行くことが出来ます。

近鉄電車を使うルート

一番メジャーなルートがこちらで、大阪、京都、名古屋いずれからも行くことが出来るので、新幹線と合わせて利用することが多いと考えられます。
直通する全車指定席の特急が沢山走っているので、乗換は乗車する時の1回で済みます。
しかも目的地や日数に応じて多数のフリーパスがあります。
なかでも鳥羽水族館やパルケエスパーニャ他24の入場施設に入れるという「まわりゃんせ」きっぷは9,900円するものの、モトが十分とれる代物です。

名古屋方面からJR東海の青空フリーパスを使うルート

名古屋と松阪・伊勢市・鳥羽の間は近鉄とJRが競争しています。本数では圧倒的に近鉄が優位、所要時間も20分ほど近鉄特急が速いですが、近鉄急行とJRの快速みえ号は特急+20分ほどで追加料金無しで乗れます。
これを活用すれば、名古屋と松阪を往復するだけでモトが取れますし、有効期間が当日限りではあるものの、豊橋や米原までが範囲に入る分、遠州三河方面や岐阜県東中西濃あたりからは安く移動するのに最適な切符になります。


フリーパス、一日乗車券での検索を

当日行きながら決められるフリーパスは魅力的

当日になっても、集まりが悪かったり気まぐれが起きたりして予定が変わるなんてことはありがちです。
そんな時にフリーパスを持っていれば、さっと予定を変えて次行ってみよう!と出来るので便利です。
観光地ばかりに目を向けがちですが、案外地元の鉄道会社やバス会社においても1日乗車券や往復のセットきっぷ(温泉や入場施設が多い)の取り扱いがありますので、それを事前に調べてみると思わぬ掘り出し物が見つかりますよ。
車においても、高速道路と入館がセットになったプランも出ていますので、予算を比較しながらチョイスすることをおススメします。

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