越前陶芸村とさくらいとデビュー

ひとり旅

こんにちは!ひとり旅アクティブ系ライターのDJRかもちゃんです。

ここでは、福井県の越前町で開催された第9回越前秋季陶芸祭のナイトステージについて書いてみます。

越前陶芸村に到着

予想通り駐車場がいっぱいで、裏口にある駐車場へ回ったものの、会場までそんなに歩くこともなく楽でした。
思った以上に、陶芸作品がずらっと並び、その先の本部からさくら広場にかけては全国各地の屋台が延々と続いており、沢山の家族連れで賑わってました。

そんな中、福井県陶芸館に入って、この日から始まった「うつわ・ドラマチック展」を鑑賞。器の形や用途・デザインにこだわらずに作られた作品が多くて、想像力を要しました。昔はろくろを回していたこともあったんですけどねー。

歩き疲れたので、一旦車の中で休憩していると、恐竜のようなうろこ雲が見られました。ナイトステージは17時に開いて18時スタートのこと。入場料1500円(1ドリンク付き)で、17時過ぎに行くとまだ並んでる状態でした。ま、予想通りだったのと、「さくらいと応援隊」はシャツを見れば丸わかりなので、自己紹介したりしながら待ちます。

最初にいろんな人たちが作った陶器ライトの点灯式があるのですが、約1000個も並べられていました。ちなみにステージには、さくらいとの二人が作ったものも並んでいました。

ほぼ真ん前の席を確保して、ステージが始まるのを待ちます。

福井伝統工芸アイドル「さくらいと」とは?

文字通り、福井の伝統工芸( 越前漆器、越前和紙、若狭めのう細工 、若狭塗、 越前打刃物、越前焼、越前箪笥 )を体験も交えて応援していくアイドルで、コンセプト作りからグループ名、オーディションや定例会議といったことに関心を持った人たちがサポート・プロデュースしています。

福井伝統工芸アイドル「さくらいと」のホームページはこちら!

私も企画当初から参加させていただいており、オーディション審査もさせていただきました。
第一期メンバーの二人が7月1日より活動を始めて、この日デビューとなりました。
そこまでにおいても、配信アプリ「17」を使ってのPR活動や、伝統工芸の工房を訪問しての和紙のアクセサリ作りや包丁作りといったことを体験・配信してみたり、伝統工芸のイベント「千年未来工藝祭」のMCサポートをしたりと、ゼロからスタートの割に沢山の経験を積んできています。


いよいよデビューステージ

この日は、ライトアップのカウントダウン役と、デビュー曲「水灰色グラデーション」の披露でした。
福井県のマスコットキャラクター「はぴりゅう」と登場。写真の左がKANAEさん、右がMAIさんです。

この日の為に練習してきた「水灰色グラデーション」がスタート!
自分たちも、Youtubeでの一番までしか知らないので、フルコーラスを聞くのは初めて。
もちろん、衣装も初披露。右手のところに桜のマークが彩られてます。

無事に歌の披露が終わりました~。
衣装にもいくつか福井の伝統工芸の技が使われているとのこと。

舞台から降りて、沢山取材を受けていました。高校生の放送部のテーマにもなっていたらしく、プロデューサーの方とかにも質問していました。
テレビ局も来ていて、私達応援隊も何人か取材されました。
その中で、「伝統工芸にかかわっていくというコンセプトに惹かれた」「配信を通して、伝統工芸について知ることが出来た」という事を話させてもらいました。


カマラレアリのベリーダンス

続いては、福井アカデミアホテル所属のベリーダンスチーム「カマラレアリ」のショータイム。ジプシーチックな音楽に合わせてのダンスはアップテンポで優雅な雰囲気、ついつい見とれてしまいますね。


JILLEさんのステージ

JILLEさんは東京パラリンピックの車いすラグビー応援ソングを歌っています。その曲を含めての歌唱ですが、キャラが自由奔放なので、ステージにとどまらずに客席で歌ったりと、陶芸の灯りが光る夜にぴったりな曲を披露してくれました。

JILLEさんのホームページはこちら!


点灯された陶芸のライト

終演まで、たくさんの人が物販ブースにやってきていました。
この翌日には、武生ナイフヴィレッジを訪問して、包丁作りの体験をするなど、さくらいとの今後の活躍にも期待です。

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