ドリカムコンサートで宿の取れない札幌、でも何とかなった。

ひとり旅

7月26日から29日にかけて北海道へ旅行してきました。


飛行機は修行もあって、かなり早い段階で予約済

今回の旅行は、もともとが2泊3日で
MIMOGYさんのワンマンライブを見に行くのを兼ねてのJAL修行で計画をしました。
セントレアを26日の遅めに出て、札幌に2泊して、28日は最終の名古屋着便で帰ってくるというパターンです。


札幌の宿が取れない?え?ドリカムのコンサート?

飛行機は簡単に取れました。
購入したのは、出発の約3ヶ月前、4月29日です。

  • 7月26日 セントレア18:45→新千歳20:30 JAL3117
    ウルトラ先得 7,980円
  • 7月28日 新千歳19:30→セントレア21:10 JAL3118
    ウルトラ先得 12,380円

宿は、いつも使っている楽天トラベルで検索。

あれ?

あれれれ?

宿が全然ない?

たいがいこういう時は何かでかいイベントがあるはず。
検索してみると

史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2019 札幌ドーム公演

あー、ドリカムじゃん!!!
というわけで、札幌市内は全滅。この時点では到着日は苫小牧市内の、27日は小樽市内のホテルをおさえておくことにしました。


出発の2週間くらい前から、何かと画策



27日はかろうじて札幌のカプセルをおさえた

それでも、さすがに札幌でのライブ(場所は円山公園駅近く)で終わってから小樽まで列車移動するのもどうかな?
翌日の夕方に新千歳空港へ到達するまでの行動予定も立てないと・・・。
と、空いてる時間には、宿検索をしてキャンセルが出たようなところを探してました。

すると札幌市内に、「カプセルホテル・シティキャビン」

をおさえられました。
札幌駅の19番出口至近という好立地、4,000円で狸小路になるニコーリフレのサウナが利用出来て、さらに1,000円分の飲食クーポン付きならば、十分すぎでしょう。


風っこそうやが走るみたいだけど・・・?

28日の予定も組み立てなくては・・・とJR北海道のページとかを見てみると、「風っこそうや」の文字が・・・?
27日も28日も運転しているみたいだけど、運転区間が稚内~音威子府になるので、
・27日に行こうとすると、稚内発の列車か、音威子府→天塩中川だけ乗って、折り返しのサロベツ号を使えば間に合う。
・28日に行こうとすると、稚内発の列車に乗らない限りは無理。
という展開。
ちなみに、26日夜、27日夜に出る札幌から稚内への夜行バスはどちらも満席で空きは期待出来なさそう。
となると、27日に音威子府→天塩中川なのかな?
だけど、えきねっとでの予約状況は×(満席)扱い。粘ってみるか。


指定席が取れてしまったんですけど!

出発の3日前。
えきねっとの画面を見てみると、27日の音威子府→天塩中川が△に変わってる!
急いで指定券を予約して無事キープ完了!
さて、こうなると26日に苫小牧に泊まる予定の宿をどうするか?
苫小牧から音威子府までたどり着けるかを調べてみると

  • 苫小牧 6:22 すずらん1号
    札 幌 7:30 宗谷号 と乗り継いでいけば間に合うみたい。

そんなわけで、両方の指定券を購入してみました。
また、帰りの特急券として、天塩中川→旭川の特急券と旭川→札幌のライラック号のトクだ値45を取りました。


旭川も宿がない?

安く旅費をおさえるのであれば、旭川で泊まって、翌朝6:03発の普通列車で移動するのもアリかな?とか、7:52発の普通列車で名寄まで行ってから特急宗谷もアリかな?とか考えていくと、苫小牧で泊まるよりも、旭川で泊まったほうがいいんじゃないかな?と宿を見直してみました。
が、ドリカムのコンサートの影響なのか、旭川ですら宿がありません。
仕方なく滝川駅近くの宿を取って、宗谷号の指定席は区間を変更、すずらん号の指定券は快速エアポートの指定席に変更しました。
これで、旭川6:03は無理としても、多少27日に出発がのんびり出来そうです。


旭川の宿を確保。トクだ値で取り直し

出発の2日前。
チケット購入で、日付とかの間違いがないかを画面で確認しているうちに、
札幌と旭川はトクだ値で45%割引とかあるけど、宗谷線内ってどうなんだろ?と思って、えきねっとのページに移動して、いろいろな区間を使って調べてみました。



そうすると、滝川から出た場合の設定は無し。
行きの旭川→音威子府は「宗谷号」なので設定がなかった。
帰りの音威子府→旭川は「サロベツ号」だからトクだ値55設定有り。
となると・・・?
やっぱり旭川に泊まったほうが安くおさまりそう!



再び、旭川の宿を調べてみると、東横インの旭川駅東口に空きが出たので予約を変更。
当初の天塩中川→旭川は乗車券、指定券込みで5,920円。
これを
天塩中川→音威子府にすると指定券でも1,880円
音威子府→旭川がトクだ値55で2,300円
と変更して、1,740円の節約になりました。
到着日の札幌→滝川についても、3,290円だったのが、旭川にすることでトクだ値45が生きて、2,630円とむしろ660円も安くなりました。
とはいっても、新千歳空港からの乗継をしていくと旭川駅到着は23:25。
さすがにつらいので、翌朝の行程も旭川9:00発の宗谷号で音威子府に行くことに変更しました。


そして出発当日!

浜松から乗る時も一工夫

浜松駅 スタートは8両編成の311系

とにかく安く行く為に、浜松から豊橋は金券ショップで購入した在来線。
15:04発の豊橋行きで出発します。
既に青春18きっぷの期間がスタートし、ただでさえ普通列車しかない熱海~豊橋の区間は青春18きっぷを使う人には修行の区間と言われています。
3両編成のロングシートが当たり前、トイレ無し編成で2時間以上走るのもありますから、ここはちょうどいい具合に8両編成で走る列車を選んでいます。
ゆったりと座りながら豊橋駅に着きます。

名鉄特急を乗継

名鉄は5月からインターネットでチケットレスのミューチケット(特急座席指定券)を発行出来るようになりましたが、自分のように、豊橋~神宮前で乗り継いで中部国際空港に行きたい場合の乗継特急券はまだ取り扱いしていないので、あらかじめ指定券を確保しておきました。
また金券ショップにて名鉄株主優待乗車券を買い(概ね1200円です)430円の節約をします。

新鵜沼行き快速特急

豊橋からの快速特急、神宮前からのミュースカイというのがベストの乗継で、豊橋16:02発はまさにこれにあたります。神宮前から中部国際空港まで止まりませんからね。

中部国際空港行ミュースカイ

ミュースカイは全車指定席なので、特に朝の便は満席になることも多いです。無事定刻通りに中部国際空港駅に到着しました。

夕食は4Fで適当に買ってラウンジで食べる

夕食は、スープストックTOKYOを利用していたのですが、いつの間にか閉店してしまい、4Fのお店で適当にみつくろって、3Fのカードラウンジで食べていきました。
保安検査場を早めに通過してからはサクララウンジで休憩。かなりの便が出ていったのでそこそこ空いていました。

予想より2本くらい早く着いて急いで予約変更~

クラスJの真後ろ席は足元ゆったり席

搭乗2日前くらいにメールで搭乗案内がくると、ホームページにアクセスすると意外に座席の変更が容易になっています。それまでは後方の窓側を取っていますが、今回は15KとクラスJのすぐ後ろの席を取れました。
特に非常口座席でもないのに、足元が広いのでお勧めですね。
出発も到着も早かったので、空港に着いてすぐにえきねっとで列車を前倒し。
これで札幌の乗り換えが5分から20分にのばせました。
とはいっても、霧も濃かったので条件付き飛行だったのがうなづけます。

カムイ号は豊平花火大会もあって混雑

快速エアポートは733系のロングシートタイプだったので、指定席車両に乗れるのは大きなアドバンテージです。
でもいつの間にか指定券って310円から520円になってたんですね。

カムイ45号旭川行き

22時発のカムイ号で旭川へ。こちらも5両編成で1両だけ指定席が着いてます。
豊平川の花火大会があって、浴衣姿の人が沢山ホームにいました。一部は特急で岩見沢とかに行く人もおり、全般的に混んでいました。
定刻23:25に旭川駅到着。ホテルに入ったのは23:40近く。
雨が降り続いてます。予想では明日の昼には上がってくれそうですが。

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