策士策に溺れる ここでくるか!踏切支障による計画総崩れ

ひとり旅

ガーラ湯沢から東京行きMAXたにがわに乗ったけど

大人の休日倶楽部パスを使った旅行も5日目の後半戦に差し掛かりました。

無事にガーラ湯沢駅を訪問できて、大宮へ向かう上越新幹線に乗車しました。

大宮での待ち時間が長いので、うまい時間つぶしを考える

高崎から両毛線か高崎線でも間に合うか?

大宮駅で山形新幹線に乗り換えるまでに50分ほどの待ち時間があるので、フリー切符を使っているということもあり何かできないかなと探してみます。

高崎からは、東北新幹線の小山駅までを結ぶ両毛線や、上越新幹線に並行する高崎線があります。
ただ、両毛線は途中の伊勢崎止まりが多く、高崎線は快速列車のグリーン車を使えば快適に移動出来そうですが、残念ながら良い接続がありません。

特急列車といえば・・・?

特急列車も、スワローあかぎ号とかありますが、全車指定扱いなので大人の休日俱楽部パスの指定券権利を1回使います。既に使い切っているので別料金がかかりますし、朝の上りと夜の下りしかないのでこれもダメそうです。
・・・?
そういえば吾妻線の長野原草津口と上野を結ぶ特急草津があったような?
調べてみるとありました!!
新幹線が16:30着で、草津号の発車が16:46、大宮到着が17:43なので、予定しているつばさ号が17:54発だから、まさに乗ってくれ!と言わんばかりの列車です。
ということで高崎駅で下車しました。

特急草津号に乗車

自由席もそれほど混んでなかった

一本前の平塚行きを見送るとすぐに入線してきます。

この列車はE651系7両編成ですが自由席は前の2両です。

ただ基本的に温泉地から来る人は座席指定を使うことが多いのでそれほど自由席のお客さんは多くないだろうという予測をしていましたが案の定でした。

こういう時期ということもあってか指定席もそれほどはのっていませんでしたが、自由席も3割ぐらいの乗車率で窓側席をおさえることができました。

停車駅は上越新幹線と同じく熊谷と大宮だけなので、 途中の11駅はすべて通過となります。普段は普通や快速に乗ることが多い区間で、特に籠原までは快速も各駅停車ですから快適に走り、神保原では先に出た平塚行きを追い越します。

唐突に急ブレーキ、「???」

ところが籠原駅を通過している途中に急ブレーキがかかって、駅に止まってしまいました。

高崎線は複線区間ですので、列車の行き違いによる停車ということはありえません。

この先で非常ボタンでも押された可能性が高いです。

しばらくすると車掌からのアナウンスが入り、予想通りこの先の踏切で非常ボタンが押されたとのことです。安全確認が行われればすぐに発車するかな?と思いました。

停止信号の理由、どうなる

3,4分停車したのち、踏切の手前まで徐行運転で移動するようです。

踏切のところまで行くと、どうやら再び安全確認作業が始まるようで、ちょっとやそっとじゃ動きそうにもないようです。

状況についてはそれだけしか伝わらないので、運転再開見込み不明という感じで、車内も少々ざわざわしてきました。

許容範囲の遅れと最悪の展開を考える

大宮駅での新幹線の乗り換えを考えると許容範囲は8分程度の遅れになります。

ただすぐ先の熊谷で長野始発のあさま号に乗れば、大宮駅で山形新幹線にすぐ接続できそうなので、15分弱ならば何とかなりそうです。

これがダメだと、次の山形新幹線が1時間後になるため、米沢到着は20:10から21:11になってしまいます。

最低のタイミングで間に合わない×2

踏切内の安全確認が終わってようやく発車したのですが、すでに18分の遅れとなっていました。

車掌からの放送によると、どうも”置き石”だったようです。
踏切の停止ボタンならばおおむね5分程度で済むので、やけにかかるな?と思ったのですが、いずれにしても予想外の展開になりました。

熊谷に着いたのはあさま号の発車と同時でアウト、大宮にも15分遅れということでアウトと、まさに策士策に溺れるをやらかしてしまいました。

大宮駅から先の展開

早い夕食を食べることに

こうなると米沢到着は21時11分になりますので、そこから洗濯機を回して夜ごはんを食べようと思っても、店も閉まっているところが大半ですのであらかじめ大宮駅で食べて行くことにしました。

たまたま見つけたSoupStockTokyoが静かそうだったので、ここで食事をしていきます。

なすの号を継いで、つばさ号に宇都宮から乗り米沢へ

大宮駅で多少時間が余ったのと、大宮駅の発車が19時近いということもあり、通勤客がかなり乗るだろうと予想をして、空空いているであろう那須塩原止まりのなすの号で宇都宮まで先行して待ち時間を分散させます。

なすの号は10両編成で自由席が8両もありますが、予想通り混んでいて、通路側のC席に空きがあるところに座ります。
次の小山で3割近くが下車し、宇都宮でほとんどの人が下車していきました。
つばさ号は17両編成でうしろ10両が仙台行きになります。
自由席は前の16,17号車なので、ホームの先端まで移動します。
こちらも宇都宮で下りる人が多かったこともあって窓側の席が少し空いていました。
新白河を過ぎると、地震の影響での徐行区間に入り途中郡山に停車し、所定よりも30分近く遅く福島に到着し、やまびこ号を切り離します。
福島からは在来線におりていき、40分ほどの山越え区間を踏破して米沢に到着しました。

ホテルにはランドリー無し!すぐ近くのランドリー店へ

米沢駅に到着すると、駅の中の売店も閉まるところで予想通り店も開いていませんでした。

今回泊まるホテルアルファーワン米沢はホテル内にランドリーが無いですが、事前の情報ですぐ近くにコインランドリーがあることが分かっていました。

ただそこが何時までやっているかがわからなかったので、チェックインの前にそちらに立ち寄りました。

23時に自動閉店となることが分かったので、逆算すると洗濯機に30分、乾燥機も30分かけておけばかなり乾く感じだから残りは部屋干しかな。
というわけでここまでの溜まったものを洗濯機に投入します。洗剤が自動投入式だったので自前のもの(液体の小分けしたもの)は使わずに済みました。

乾燥機もガス式の強力なものだったので、かなり乾いてくれてよかったです。

コメント

  1. […] ここまでの大人の休日俱楽部パスの様子はこちら! […]

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