パネルディスカッションの内容から抜粋

  • 継続的に出来るのか?と汗がかけるか?が成功のカギ
  • まちなかにぎわい協議会などの仕組みを作るならば、民間のみで作り、行政からの補助金等はあてにしないほうがいいし、行政頼りではダメ。
  • 地方に行くと、カーシェアやシェアサイクルといったものは非常に少ない。→都会から流れてくる人はこの仕組みを必要としている、地方の人は自家用車中心社会であるので、ここにギャップが起きている。
  • MaaSを導入する為の都市構想は必須、官民の目的共有をするが、プランニングはミニマムスタートでいかないと頓挫する。
  • 都市計画のコストを下げるのが目的→例えば補助金を使ってでも移動コストを下げることに落とし込んだりする。
  • カード決済の必要性や、アプリではなくブラウザベースで使えないのか?という質問が多かったが、例えば箱根フリーパスを使う想定でいくと、最初にダウンロードしたら何ヶ所、数日ならば何十回と使う機会が出るので圧倒的にアプリが便利ということを根気よく説いていく必要がある。
    使い方さえ分かれば高齢者がむしろ積極的に使ってくれる。
    一例として70歳以上は全部半額ですと発表したら、一気に利用者が増えていますから。
    カード決済については、様々な仕組みがあるので、それとの連携を考える必要がある。
  • 海外と比較すると、海外は公共交通の国営化や投資が大きいので、国主導でどんどんインフラ整備や街の整備が行われている。
    日本の場合は、道路を作ることで街を作ってきたので、公共交通は弱ってしまいました。ただ国の制度改革で多少は動きやすくなった。
  • サブスクリプションがセットになることが多いが、タクシーについては限りある資源なので、これを安いからと使い放題されると、本来サービスが届くべきところに届かなくなる恐れがある。
  • 市民の方々は会社員が圧倒的に多いので、車にいくら乗ったとしても「通勤定期」や「通勤手当」でまかなわれていて、支出の痛みをあまり感じていないと思うが、リタイヤしたり、会社員以外の人には自腹という結構大きな負荷がかかる。
    今はシルバーパス等を発行して負担を減らしているが、数が増えればこの維持も出来なくなるので、高齢化における課題となりうる。
  • 自動運転が増えていくと、ますます単体での移動が増えて、地域や自治会といったコミュニティが壊れる可能性がある。
    なので、乗り合わせの文化を消さないようにしていくことも考えるべき。
  • 車は確かに便利だが、ゆくゆくは車の使えない人が増えて、Door to Doorのサービスが間に合わなくなる。公共交通は乗り換え等不便な点もあるが、まず利用して!と訴えていくしかない。