02/18 ①Hokkaido Love! 6日間フル活用

ひとり旅

根室05:31(根室本線)釧路8:04

まだ暗い駅を出発しますが、既に4人ほどの乗客が見られます。

車両はルパン仕様で、途中の浜中町が著者である故モンキーパンチ氏の生まれ故郷であることがきっかけでコラボするようになりました。

1両で真っ暗な根室駅を発車していきます。

またまたシカの大群に何度も一時停止を余儀なくされる

列車は昆布盛駅には停車せず、スピードを上げて走るのですが、早々とけたたましい警笛と急ブレーキに外を見やると、多くのシカが線路付近にいるのが見えます。
悠々と線路の真ん中に座っていてなかなかどこうとしないのもいますし、すっかり自分達が主のようなたたずまいを見せてくれます。
これが当たり前の風景なんだ~と変に感心しながら列車は進んでいき、かつての標津線の分岐駅であった厚床駅に到着します。

徐々に人も乗ってくるようになる

厚床からは少し人が乗るようになってきて、駅はあれど全く利用されてないという状況から抜け出しはじめます。
茶内あたりまでは国道44号線から離れていき、姉別や浜中を過ぎていきます。
茶内と厚岸の間には糸魚沢駅がありましたが廃駅になったため、1区間で20.2kmもあります。厚岸湖の雪に覆われた姿が見えてくると厚岸駅が近いです。

厚岸からは釧路方面に向かう人が増えてトランクを引きながらという人も見えます。
門静を過ぎて尾幌からは上尾幌を挟んで別保駅まで再び山越えにかかりますが、日も高くなったためなのか思ったほどシカが出てくることはなくなります。

釧路市内に入り、武佐、東釧路と停車して終点釧路に着くと2時間48分かかりました。

釧路8:19(特急おおぞら4号)札幌12:23

釧路からは特急おおぞら4号に乗車します。
このLove Hokkaidoパスは4回まで指定席が利用できるのですが、乗り継ぎ時間が短いこともあっておおぞら4号の指定席はあらかじめ発行をしておきました。
6両編成で自由席2両ということでしたが、指定席は取れたのが通路側ということで、現時点でのみどりの窓口や駅の放送では満席ということです。
指定席に移動し、朝も早かったので爆睡タイムとしました。
帯広でも結構な乗車があり、トマムからはスキー客が一部指定席にまであふれるような状態になりました。少し遅延はあったものの5分ほどの遅れで終点の札幌まで4時間半ほどかけて移動できました。

札幌12:37(函館本線)岩見沢13:18

札幌からは普通列車で移動しても特急列車の狭間に入っているので到着時間に影響もないだろうということでした。普通列車は3両編成の733系ロングシート車です。
途中の江別までは駅間も短く人の乗り降りも多くありました。

岩見沢13:25(特急カムイ17号)滝川13:52

岩見沢から先は普通列車の本数も激減するため、特急列車の自由席狙いとします。
5両編成とはいえ、2両のみの自由席だからかろうじて窓側が空いていたスキを逃さずにゲットしました。美唄、砂川と停車して滝川駅に到着。
ここからは留萌本線の一部区間廃止に伴うお別れ乗車になりますが、留萌本線の本数が少ないこともあり、滝川駅前から留萌駅前を走る札幌からの高速バスに乗ることにしました。

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