ビル群を見上げる庭園、浜離宮

ひとり旅

江戸時代に作られた由緒ある建物

浜離宮は首都高速やビル群から見下ろせる海岸にある庭園ですが、江戸時代の徳川将軍家の別邸、明治以後は皇室の離宮となり、戦後都に払い下げられて有料庭園として公開されています。

両国から大江戸線にて

大手門へは築地市場駅が便利

月曜日でしたけど、8時半を過ぎると都営大江戸線のラッシュも一服した感じで座っていけます。築地市場駅で降りて道なりに歩いていくと、ライブも出来る新橋BLUEMOODを過ぎた先に庭園の大手門橋が見えてきます。
これを渡って門の中に入場券売り場があります。

営業時間 9:00~17:00
休み 年末年始(12/29~1/1)
入場料 大人300円 65歳以上150円 小学生以下無料
都内在住か在学の中学生も無料になります。

お花畑や松から見上げるビル群

入ってすぐの300年の松やお花畑から見るビル群のコントラストが不思議感を与えてくれます。
ちょうど黄色とオレンジ色のキバナコスモスが咲き誇っていました。時期によっては菜の花やピンクのコスモスが彩るようなので、写真好きな方はその頃を狙うと良いですね。

水上バス乗り場、灯台、水門、上陸跡など

一日何本かは水上バスが庭園内にやってきます。もちろん降りる際には入場料が必要ですが、これに乗って浅草に行くことも出来ます。今回は浅草東洋館に行く用事があったので日の出桟橋に向かいましたが、11:30発の浅草行きに乗っていけば浅草散策にちょうど良いでしょう。

小山に登ったりしながらお台場や東京タワーを

広大な公園の中には小さな山や池が多く作られており、レインボーブリッジやお台場、あるいは東京タワーが見られます。アングルさえ合えば新橋駅を発車したゆりかもめを写真におさめられます。

海手お手伝い橋を渡り庚申堂鴨場へ

鴨をおびき寄せて狩りをするという鴨場がありました。
飼いならされたアヒルや鷹との連携プレーで獲るというもの、風向きによって場所を変えたりと知恵比べが行われていたのでしょうね。

潮入の池から中島のお茶屋へ

海水を引き込んでいる潮入の池を過ぎ、お手伝い橋を渡りながら中間にある中島の茶屋に立ち寄ります。

中島の茶屋で休息、松・燕・鷹の茶屋

中島の茶屋では抹茶とお菓子のセットをいただくことも出来ますが、無料で休憩の為に寄るのも可能です。
さすがに残暑残る蒸し暑い中でしたので、エアコンの利く部屋は助かりますし、また無料のWiFiも使えました。
橋を渡り切った対岸には、3つの復元茶屋があります。中は見ることが出来ませんが、日によっては内覧出来るツアーがあるようです。

中の御門から汐留駅

汐留駅まで徒歩5分と書いてあるものの・・・?

もう1つの出口となる中の御門から外に出ました。
汐留駅までは中の御門から徒歩5分と書いてありますが、案内看板が無く、交通量に圧倒されてあるはずの信号機を見つけられなくて、大手門へ向かって歩いていきます。
(実際は中の御門を出て左折し、100mほど歩けば信号機と横断歩道があるようです<Google Mapにて確認>)

手堅く大手門から歩けば新橋・汐留駅どちらも行けます

大手門から歩けば、案内看板で「新橋駅500m、汐留駅260m」と出ています。カレッタ汐留に入って高架の歩道橋を歩いていけばゆりかもめの汐留・新橋どちらに駅にも行くことが出来ます。概ね10分くらいはみておいたほうが良いでしょう。

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