こんにちは!ひとり旅アクティブ系ライターのDJRかもちゃんです。
日本にある23のケーブルカーについて紹介していきます。
最初は滋賀県にある比叡山坂本ケーブルです。
次に紹介する予定の叡山ケーブルと組み合わせが便利
比叡山を結ぶケーブルカーは琵琶湖側のこの坂本ケーブルと、京都の八瀬方面の叡山ケーブルの2つがありますので、組み合わせて乗ると比叡山観光を含めて1日で楽しむことが出来ます。
この時は、先に叡山ケーブルで上がってきて、夕方になる前に坂本ケーブルの頂上駅に着きました。
全長2キロ、中間に駅が2つあり、日本最長です。
上の延暦寺駅は下の坂本駅と似たような作りで、両駅とも国の重要文化財に指定されています。
この時はいつもの30分間隔ではなく、15分間隔で運行していました。
終点まで11分ほどで結んでいます。
車両は勾配があるので、階段状の形をしています。これはほとんどのケーブルカー共通ですね。
駅のホームの中でも結構な高低差があるわけです。
だいたい前に座る人が多いので、景色を見るならば一番後ろに立っていくのがおすすめといわれます。
途中駅は同じ距離の場所に
延暦寺駅から300mのところの「もたて山」駅に停車。ケーブルカーは上下同時の運転で、中間地点で交差するようになっています。逆の坂本駅から300mのところには「ほうらい丘」駅があり、両方の乗り降りが済んでから発車となります。
トンネル区間もあります。
中間点までは、どちらもトンネル区間になっていて、ひんやりした空気の中を走っていきます。
2キロで高低差484mを行くので、最大で18.25度の勾配があります。
坂本ケーブル駅に到着
さすがに文化財価値のある建物には風格がありますね。
中で一休みしてからバスに乗ったりしていきます。
連絡バスで京阪駅、JR駅へ
江若交通の連絡バスを使って、坂本比叡山口駅(京阪)と比叡山坂本駅(JR)を結ばれています。ケーブルカーに合わせて走っているので、スムーズに乗り換え出来ます。
今回は京阪電車で
京阪の駅から乗っていけば、比叡山延暦寺巡拝チケット(3900円)で乗っていけますし、京阪電車は全線乗り放題、叡山電車、叡山ケーブルから、延暦寺内のバス、坂本ケーブル、連絡バスも乗り放題になります。
チケットについては、こちらをご覧ください。