みなさんこんにちは!ひとり旅アクティブ系ライターのDJRかもちゃんです。
10月21日(月)に地元の浜松から四日市あすなろう鉄道と三岐鉄道に乗りに行ってきましたが、まずは四日市あすなろう鉄道の乗車レポをしていきます。
JR名古屋駅よりスタート。
快速みえ5号で四日市へ。
途中は省略して、JR名古屋駅より。
快速みえ5号は4両編成。1号車は指定席なので、後ろの3両へ。だいたい一番後ろが空いているので座る際の参考に。
この車両はディーゼルカーなので、電車ばかり乗る人にはエンジン音が結構新鮮だと思います。
途中、桑名だけ停車し、30分ほどで四日市に着きます。
四日市、JRから近鉄の駅まで歩く
JR四日市駅から1.1キロほど歩くと近鉄四日市駅です。四日市あすなろう鉄道の駅も近鉄の中にあるので、15分ほど一本道を歩いていきます。
近鉄百貨店の看板が早くに見えるのですが、建物がデカいので、そこから意外と歩くので余裕をもって歩きましょう!
近鉄の入口の手前で左折して(看板に内部・西日野方面と書いてあります)横断歩道を渡ると四日市あすなろう鉄道の駅になります。
実際に歩くと、やはり15分ほどでしたね。
四日市あすなろう鉄道へ
こにゅうどうくんの一日乗車券
もともと近鉄だったのが、四日市市が中心になって買いとり設立されたので、四日市市のキャラクターを使った一日乗車券を首からぶらさげるという、面白い取り組みをしています。
四日市~内部、内部~西日野、西日野~四日市とそれぞれ270円で合計810円ですが、一日乗車券なら550円なので、十分モトが取れます。
ひとまわり小さいサイズの電車
11:30
この鉄道は、線路の幅が762ミリと新幹線の半分くらいの幅しかありません。
ですので、乗ってみると「やけに狭いな・・・」と感じると思います。
見ての通り、片側に1つずつしか座席がありません。JRの車両とかならば2つずつですからね。
ちなみに、座席の手すりはハート型をしていますよ!
ガラスもUVをはめており、カーテンとかがありません。
だいたい15分間隔の運転なので、行き違いも多いです。
あと、電車のモーター音が、吊りかけ駆動と呼ばれるもので、発車する時にグォーーーーンと低いうなりをあげていくのが特徴です。
全国的にも数が減っているので、貴重な存在です。
そんな感じで17分ほどで内部駅に到着します。
ここで18分待って折り返していきます。
整備施設がここにもありました。
運転台。最高速度はだいたい45キロくらいまでですね。
レールはもちろん単線ですが、一部の行き違い駅ではこんな感じで分岐しています。西日野へ向かう乗換駅の日永駅では、扇形に駅が広がっています。
扇形に広がったところに、台車が展示されています。
ここで反対からやってきた西日野行にすぐ乗り換えて、3分ほどで終点の西日野に着きます。
もともとは伊勢八王子まで延びていたのが、集中豪雨の水害によって部分的に廃止されて残ったのがこの区間になっています。
片面だけのホームがぽつんとある駅です。この左側をかつては線路が延びていたのでしょうね。ここで8分待機したのち、四日市へと戻っていきます。
内部線同様に30分に1本の割合で、日永~四日市が15分に1本ということになります。
見落とした!シースルー列車
写真を撮っている時には気づかなかったのですが、この車両編成、よく見るとシースルー列車というヘッドマークが付いています。
車両を全部行き来すれば良かったのですが、下の写真のようにガラスが埋め込まれていて、下がのぞけるようになっていたみたいです。
そんな感じで、12:39に戻ってきたので、1時間9分のミニ旅でした。
近鉄四日市駅の構内にあるうどん屋さんで、伊勢うどん(310円)のお昼にしました。