SL冬の湿原号乗車までに昼食場所を探す
考えることは皆同じだった
標茶駅の近くには幾つか喫茶店とかがあるので、そこでお昼ご飯を食べていこうと思ったのですが、考えることは皆同じなのか・・・どこも混んでます。
とりあえず入れた喫茶たいむさんでミートソース。さすがにスパカツではなかった。
2人で切り盛りしているので相当大変な感じですが、コンロをフル回転しながら切り盛りしていくので落ち着いて食べにきたいところです。
まぁもし入れなかったとしてもSLに合わせて出張販売でお弁当や軽食の販売をしているところもあるので、食べ物には困らないでしょう。むしろ食べるスペースがないほうが問題かも?
時間の余裕があったので、飲むヨーグルトを買ってみたり駅の周りを見たりしながら発車時間を待ちます。
標茶14:00(SL冬の湿原号)釧路15:42
SLの入線
20分前くらいになるとホームに沢山の人が集まってきます。
跨線橋から撮影してみたら運悪く煙がモロに入ってきましたが、雪に黒い蒸気機関車が映えるのでカメラを片手にあちこち移動する人が見られました。
5両編成は全て満席。ツアー会社で乗っている人も多く、車内は賑やか。ボックス席なので正直居心地が良いとは言えないし、かといって車内販売をしているところは狭いし。。。と意外に居場所は少ないです。
茅沼駅停車中にタンチョウを見る
車掌さんの案内を聞きながら進んでいくと茅沼駅に停車します。
ここは普段でもタンチョウが見られる可能性が高いところで、この日は線路近くまで入りこんできたので珍しく汽笛を鳴らしたとのこと。
運よく写真におさめることができました。
塘路駅での行き違い停車
次の塘路駅では反対列車と行き違いを行うための停車があります。
ちょうど運悪く会社から電話がかかってきて(むしろ圏外でつながらなかったのでタイミングが良すぎたのですが)対応していてあまり時間がなかったのですが、駅舎を撮影したりする余裕はありました。
ちなみに釧路行きは機関車が逆を向いているので、撮影をしたいならば標茶方面行きの列車を狙うほうがいい感じにうつります。
ここからはノンストップで釧路を目指しますが、景色も単調になってきてお休みの方もチラホラ。
釧路到着して買い物をしながら根室行きに乗り換えです
釧路16:13(根室本線)根室18:54
予想通りの一両編成で、高校生も多く乗っています。
上尾幌の山越えで早くもシカが出てきての緊急停車が始まります。
厚岸までくると高校生の一団も降りていきますが、一番遠かったのは茶内まで乗っていたので1時間以上かかります。途中の糸魚沢駅が廃止になったので1駅走るだけで20キロもかかるんですね。
厚岸を出て夜をひたすら走っていく
厚岸湖を右に見ながら進んでいくと徐々に日が暮れていき、厚床あたりですっかり夜になってきます。
厚床から先も初田牛駅や花咲駅といった廃止駅は跡形すら気づかぬままに通り過ぎていき、日本の一番東にある東根室駅を過ぎると終点の根室駅に到着です。
根室に泊まるのは初めてで、名物のエスカロップを食べようと思ったのですが、店が早じまいしていたり、定休日にあたっていたりと全くついてません。
花まる本店へ
結果的には、回転寿司で有名な花まる本店に行きました。
本店という割には普通の店でしたし、待たされるような混雑も無くスンナリ入れました。
基本的にはオススメメニューからチョイスしながら、身体がだいぶ冷えていたので汁ものとか温かいものもお腹に入れて満足できました。