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静岡鉄道の朝旅|新清水から新静岡へ、通勤電車に揺られる20分

ひとり旅
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旅行遂行士による乗り降り旅
旅行遂行士による乗り降り旅
静岡鉄道の朝旅|新清水から新静岡へ、通勤電車に揺られる20分
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2021年6月21日(月)

朝7時台、新清水駅に降り立つ。

快晴。
駅舎の看板に「Shin-shimizu Station」の文字が白く輝いている。左にはファミリーマート、右には清水銀行。通勤客がちらほらと改札へ吸い込まれていく、ごく普通の月曜の朝だ。

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静鉄のきっぷと、ちょっとした楽しみ

切符売り場で330円の乗車券を購入する。
「新清水 → 新静岡」。

小さな紙のきっぷには、日付が打たれていた。
21・6・21。並んだ数字が妙に気持ちいい。

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A3000系、朝のホームに滑り込む

ホームへ上がると、2番線には「草薙・新静岡方面」の表示。
そこへ、赤・黒・白のツートンカラーをまとったA3000系が静かに入線してきた。

流線型のフォルムが印象的な、静岡鉄道の新型車両だ。
車体はまだ新しく、朝日を受けてぴかぴかと光っている。

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朝ラッシュの車内風景

車内は朝のラッシュでなかなかの混雑。
ロングシートを見渡しながら、なんとか端の一席を確保する。

掲示には「抗ウイルス・抗菌加工完了しました!」の張り紙。
「マスク着用・会話は控えて」——2021年らしい、コロナ禍の車内風景だ。

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住宅街を縫うように進む静鉄

扉が閉まり、電車が動き出す。

入江岡、桜橋、狐ケ崎……
少し走っては停まり、また走る。その繰り返し。

窓の外には清水の住宅街が流れ、草薙付近で少し視界が開ける。
県立美術館前、古庄、長沼——駅ごとに人が入れ替わり、街の空気も少しずつ変わっていく。


新静岡到着、街へつながる終点

約20分で終点、新静岡駅に到着。

ホームには「ようこそ!しんすうかへ(新静岡へ)」の手書き看板。
改札へ向かうと、時計は8時を少し回ったところだった。

通勤客が波のように改札を抜けていく。
ここから商業施設へ直結し、静岡の街へと人の流れが広がっていく。

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たった20分の、日常の鉄道旅

清水から静岡まで、たった330円、約20分。

小さな路線ではあるけれど、毎日の生活を確かにつないでいる。
そんな当たり前の価値に気づかされる、静かな朝のひとときだった。


静岡鉄道 新清水(S15)→新静岡(S01)/運賃330円/全15駅

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