鹿児島中央から志布志へは鹿屋直通バスが便利で安い

ひとり旅
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途中でフェリーに乗る都市間バスがある

旅行最終日は、旅名人の九州満喫きっぷも3日間使い切ってしまったので、久しく乗車していない志布志からの日南線に乗るため志布志までのアクセスを安くラクにいける方法を考えました。
前日までの行程はこちら!

島原鉄道と船で熊本への移動と熊本周辺の私鉄乗りまくり

金生町8:43→航空隊前10:44 鹿児島交通直行バス

当初は都城までJRで移動して、志布志線跡地を走る路線バスに乗るつもりでしたが、鹿屋を経由してバスで行くルートもあるなと調べていたら、1日に何本か鹿屋まで直行するバスがあるのが分かりました。どうやらリムジンバスで定員が正座席33+補助7の40名ということで、万一を考えて始発となる金生町バス停まで移動します。
結果的には金生町で5名、天文館で3名、鹿児島中央駅で10名の乗車がありました。

バスは鴨池港に着くとそのまま車と一緒にフェリーに乗りこみ固定されます。車内に残る人が大半で、外に出たい人は運転手から乗車カードをもらい、戻る時に返すようになります。

自分は外に出ましたが、桜島が北側に見られて、方向によって随分と姿が変わるのを眺めてました。
乗船率も4割くらいあったようで、車はびっちりと入っていました。確かに錦江湾を回っていくよりも時間も距離も短く済みます。
船内には名物のうどん店も開いていて何人か食べていました。
35分ほどの乗船で、下船アナウンスが流れたのでバスに戻り、すぐに発車していき、垂水港ターミナルである程度下車します。
自分はせっかくここまで来たので志布志行きのバスがくるまでの50分ほど立ち寄るために航空隊前で下車します。

鹿屋航空基地の資料館を見学

鹿屋航空基地史料館は無料で入れて、零銭のほか、太平洋戦争末期の特攻隊基地としての資料展示もあり、知覧特攻平和会館とともに日本人には見てもらいたい施設でした。
バス停から徒歩6分くらいの場所にあります。

航空隊前11:33→志布志駅前12:39 鹿児島交通バス

時間になったのでバス停に戻り、路線バスに乗車します。それほど乗車する人も多くなく、志布志駅前で下車したのも自分だけでした。3分くらい遅れてきましたが、鹿屋バス停で時間調整があり一時的に回復、志布志駅前には3分ほど遅れての到着でした。
5分ほど歩いたところに鉄道資料館があります。

志布志駅前で昼食

昼食は駅前の「はかたや中村鮮魚店」にてはかたや定食(1,400円)をいただきました。
刺身の他、左上のフライはカボチャとナスなので健康的な内容です。

志布志13:29→油津14:42 日南線普通 キハ47系単行

志布志駅は無人駅で、駅前の観光協会ではきっぷの発行は行っていません。
単行のキハ47系が停まっていますが、乗る人は数人程度でした。
志布志市役所の志布志支所が志布志市志布志町志布志にあったというのがネット上でバズりましたが、実際目にしてみると長いですね~。
山越えをしながら時折海を眺めつつ宮崎県に入り、福島今町を過ぎると海岸線から離れ、プロ野球のキャンプ地のある串間を過ぎていき、日向大束を出るとまたひと山越えて南郷に着きます。

ここから大堂津を経て油津に向かうまでが1つ目のハイライトで沖合に七つ岩を見て進みます。
広島カープのキャンプ地油津駅が終点となり、駅舎はまさにカープ一色に染まっています。

油津14:52→南宮崎16:10 日南線普通 キハ47系単行

油津からの列車もキハ47系の単行でした。ここからは観光客も含めて徐々に乗ってきて混雑してきます。一旦内陸部に入り、北郷から長いトンネルを抜けると伊比井から海岸に出ます。内海あたりまで一部海岸線の凸凹したところが見られますが、この日は満潮時刻近くでほぼ海の中でした。
青島からも続々と地元客が乗ってきて南宮崎が終点となります。日南線からの列車は宮崎までいかないようで、宮崎空港発の列車がその役目をはたしているようです。

南宮崎16:15→宮崎空港16:21 宮崎空港線713系2両

南宮崎からは713系のシャトル列車で宮崎空港に向かいます。宮崎始発ではないのでかなり空いていました。しばらくぶりの電車でしたが、すぐに着いてしまいます。

宮崎空港17:55→中部国際空港19:05 ANA2510便

ここからは、ANA(SNAの共同運航便)でセントレアに向かいました。
カードラウンジの場所がよく分からず先に保安検査場を通ってしまったのが惜しかったです。
幸い10分近く早着したので、ダッシュで移動して名鉄特急で豊橋まで移動し、そのまま在来線利用で浜松まで帰りました。

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