03/12 ①青春18きっぷ 肥薩線・吉都線

ひとり旅

都城6:06(日豊本線)隼人7:01

朝起きたら真っ白でした。ものすごい霧。果たして電車はちゃんと走れるのだろうか?という不安を抱えつつも定刻通りに発車していきます。
4両だったか6両だったか、鹿児島中央まで2時間くらいかけていくのですが、もちろんまだまだガラガラで恐らく国分・隼人あたりから混雑してくるのでしょう。

3月といえどさすがに九州の日の出はだいぶ遅いので、財部を出てからようやく明るくなってきた感じです。霧のほうはすぐに晴れ渡ったので都城の盆地特有のものなのでしょうか。
ちなみに川から発生している霧なのですが、流れている川は最終的に宮崎市に注ぐ一級河川の大淀川になります。

大隅大川原駅で反対列車と行き違いをして、霧島神宮駅からはどんどん下り坂をおりていくと国分の街並みが広がってきます。もう1駅先の隼人駅にて下車、日曜日ですが部活に行く高校生が乗ってきました。

隼人7:06(肥薩線)吉松8:05

接続良く肥薩線の吉松行きに乗り換えます。
とはいえまだ朝も早いせいか乗車率は意外と少なめでした。単行で早速山道をエンジンを唸らせながら上っていきます。
駅舎自体も相当に古く、嘉例川駅や大隅横川駅のように120年もの歴史を刻んでいる駅舎にはそれだけで存在感があります。
特急はやとの風もなくなり普通列車だけの区間となりましたが、何とか続いて欲しいものです。
かつては山野線を分岐していた栗野駅を出ると終点の吉松駅に到着します。

吉松8:23(吉都線)都城9:48

なかなか寒いので自販機のホットコーヒーを飲みながら吉都線に乗り換えます。
一日8往復のローカル線ですが、えびの市や小林市といったところも通るので、2両編成に続々と乗車してきて、都城に着く頃には立ち客もでるくらいの盛況でした。
かつては急行えびので博多から乗り通したこともありましたが、新幹線&高速バスにアクセスが変わるなど時代の変化を感じます。

都城10:09(特急きりしま5号)鹿児島中央11:27

都城から鹿児島中央までは特急きりしまを使って移動します。
青春18きっぷは利用できないので、ネットきっぷで710円安くなるきっぷを購入しました。
少しモヤがかかっていたせいか、桜島もあるのかないのかくらいの見え具合でした。
自由席はそこそこの混雑具合で、国分・隼人あたりからも利用する人が多かったです。

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