北陸鉄道の一日乗車券利用方法と乗車記

ひとり旅
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金沢近郊にある2つのローカル線

北陸の代表的な街である金沢。北陸新幹線で東京からも一本で行けるようになり観光客でにぎわっていますが、実は2つのローカル線が存在しているのは意外と知られていません。
・北鉄金沢~内灘間の浅野川線
・野町~鶴来の石川線
確かに名前を見てもピンとくるものがないですね。そもそも北鉄金沢ってどこ?くらいの感じですが、実際にそれぞれ一日乗車券を使って乗ってみました。

浅野川線は紙の一日乗車券

JR金沢駅から北鉄金沢駅への乗り換え

まずは北鉄金沢駅の場所ですが、実はJR金沢駅の東側の地下にあります。

 

改札を出たら右へ進んでいくと案内板にも載っていますので、それに従って歩いていけば5分もあれば左手に青い看板が見えてきます。思ったよりもこじんまりした場所にチョコンと存在しています。

有人改札で一日乗車券を購入

ここではSuicaなどのICカードは使えません。北陸鉄道用のIca(アイカ)のみが使える関係で改札は有人となっています。
一日乗車券は自動券売機にはセットされていませんので、窓口にて購入します。
浅野川線土日限定1日フリーエコきっぷ(500円)と共通フリーきっぷ(1,100円・浅野川線と石川線で利用できる)がありますが浅野川線きっぷを購入しました。
石川線の1日フリーエコきっぷは600円ですので、共通フリーきっぷを買うか、各線ごとに1枚ずつ買うか、どちらも同じ値段なのでつい2枚買いたくなります。

ちなみに北鉄金沢~内灘間の片道料金は360円なので、往復すればモトが取れてしまいます。

距離は6.8km、時間にして17分、途中に駅が11もあるので、おおよそ600mごとに駅があります。

元京王電鉄や元東京メトロの電車が走る

電車は2両編成のロングシートで、元京王電鉄の車両に乗っていきます。
他には元東京メトロの電車もあり、見れば「あーなるほど」と分かるくらい原型が残っています。
加速してはすぐ停まりの繰り返しで途中の三ツ屋駅で行き違いがあり、ここでの乗り降りが一番多い感じでした。

粟ヶ崎駅で下車して内灘駅まで歩いてみる

終点1つ手前の粟ヶ崎駅は大野川を渡ったすぐ先にあり、ここから終点内灘駅までは500mで折り返しまでの時間が13分あるので粟ヶ崎駅で下車して内灘駅まで歩いてみました。
道沿いに歩いて、内灘駅手前で踏切を渡って東側にしかない入口を目指していけば10分かからずにたどりつけます。
駅の前はバスターミナルぽくなっていて、接続するバスが待ち構えています。

内灘から北鉄金沢へ

ここから海岸までは徒歩10分くらいかかる距離で、終端も駅構内であっけない感じでした。
帰りは夕方から金沢市内へ出かける人が続々と乗車してきます。
反対列車は金沢市内で買い物を済ませた人たちが多く乗っています。
ダイヤは30分に1本の割合で、ラッシュ時には24分間隔となります。

2つの路線は分断されておりJRで移動

北陸鉄道の2つの路線はそれぞれが独立しており、金沢駅からバスに乗って香林坊や片町を通っていくのが乗り換えもなく手っ取り早いルートではありますが、とにかく渋滞!!!
時間が読めないので確実性の高いJRで移動します。
ちなみにこの区間を福井のように路面電車車両でつないでくれると確実性も高くより多く運べるのでは?と思っています。

 

北陸本線で1駅西金沢へ移動

ということで、JRに乗車して1駅先の西金沢へ移動します。
列車は4両編成の敦賀行き。こちらも北陸新幹線の敦賀延長をうけて今後どういった運営になっていくのかが注目されるところです。乗客はかなり多いので通勤通学だけでもかなりあるでしょうけど、事実IRいしかわ鉄道やあいの風とやま鉄道のような例がありますね。

石川線はデジタル交通サービス”のりまっし金沢”のデジタル乗車券

北陸鉄道石川線は、野町~鶴来を結ぶ13.8キロの路線で、途中の新西金沢駅でJRの西金沢駅と接続しています。途中駅は16で850mに1駅くらいの間隔と近郊路線のイメージです。

紙の一日乗車券を手に入れられなかった!新西金沢の営業時間に注意

さて石川線のフリー乗車券を買おうかなと思ったら、窓口のところには哀しいかなカーテンが下りてます。よくよく見ると営業時間が以下のようになっていました。(北陸鉄道ホームページより引用)

(平日) 6:40 ~ 10:00
(平日) 15:30 ~ 19:40
※当面の間 15:30 ~ 19:00に変更
(土曜日) 6:40 ~ 12:00
(日祝日)休業

ちなみに土曜日の17時少し前、これは・・・やられました。

のりまっし金沢を購入してみる

そんなわけで、急遽デジタル乗車券のほうで購入してみます。

のりまっし金沢というサービスを使うと、紙と同じ値段で浅野川線、石川線、両線共通の1日乗車券を購入することができます。

会員登録をして、クレジットカードで決済をしてと少々焦りつつも何とか登録と購入完了。
こんな感じの画面が出るので、降車の際に駅員(ワンマンの場合は運転士)に見せて下車します。

まずは野町まで移動

石川線の野町~鶴来は片道500円ですので、600円のフリーきっぷならば往復するだけでモトが取れることになります。
全区間利用したいので、新西金沢からまずは野町を目指します。
こちらはわずか2駅5分で着きます。だいたいの客は新西金沢で下車してJRに乗り換えていき、数人程度が残っているくらいでした。

レトロ感あふれる野町駅から鶴来駅へ元東急7000系が走る

野町駅は古びた駅舎とバスターミナルが一体化されており、昔ながらのターミナル駅の雰囲気ですが、意外とここから乗車する人は少なかったです。
元東急の電車が2両編成で走っていきます。
新西金沢でJRからの乗継の人が加わりロングシートがだいたい埋まります。
道法寺駅あたりまで乗る人が多く、鶴来駅までくるとだいぶ空いてきて、日も落ちてしまいかなり暗くなってきました。

2009年から終着駅となった鶴来駅

かつては加賀一の宮まで延びていましたが、2009年に廃止になって現在は鶴来駅が終着駅となっています。この駅も風情がある駅舎を構えており、昔ながらの駅の風格がある有人駅です。
とはいっても折り返しの列車に乗る人は数えるほどでした。

来た道を折り返し、JRで金沢駅へ戻る

同じ道を戻り、西金沢からJRに乗車して金沢を目指します。
あまり乗る人も増えないまま新西金沢で降りると、JRが遅延している模様。幸い10分程度の遅延だったので次への影響は無かったです。

やはり金沢市内を列車で抜けて金沢駅と野町駅をつないでくれるといいのになと思いますね~。

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