大阪空港まで時間があったので、いろいろ画策してみました
9月23日2万歩以上歩く長い一日
9月23日からの3連休、目的地は西九州新幹線で、大阪空港から長崎空港までANAのマイルを使って移動する予定を決めていました。ただ出発時間が15:55と遅かったので、そこまでをどのように行くか、ただ3連休初日なのでどこも混むから座っていけるようにしたいなとルートを組んでみました。
新幹線から名鉄特急
浜松を6:32に出るこだま763号で豊橋に出て(この新幹線は静岡始発で新大阪迄先着するのでそのまま乗って行っても余裕で座っていける)6:59発の名鉄快速特急で名古屋へ向かいます。
一部指定席に360円投資してのんびりと空いた車内でくつろいでいきました。
近鉄特急を3本乗り継ぎ
近鉄線内は、株主優待乗車券(この時は1,800円で購入)を使い、なるべく長めに乗ろうとしました。
近鉄特急券も乗り継ぎで購入することができるのですが、さすがにこのルートはネット予約では選べなかったので、やむを得ず2分割して高い値段になっちゃいました。
名古屋8:20→大和八木10:02 ひのとり
大和八木10:10→大和西大寺10:27 一般特急
大和西大寺10:30→大阪難波11:00 伊勢志摩ライナー
ひのとりはDXにしようとしたら1人掛け席が早々に売り切れていたので一般席にしました。結果的には全席売り切れになったので、かなりの需要があるんだと驚きです。
大和西大寺で下車すると同じホームに奈良からきた伊勢志摩ライナーがやってきます。これはDXカーを+200円で奮発したところ、乗ったのは2人だけでした。
デッキに立てば運転室からの展望を眺められるわけですが、静かに1人掛け座席でのんびり。これのあとは4時間近くこの区間に特急列車はきません。
JR難波から反時計回りに大正駅まで
大阪難波駅から徒歩でJR難波駅まで歩き、11:15発の王子行きに乗車。221系が使われていました。
新今宮で大阪環状線に乗り換え、今や主力となった323系に乗って反時計回りに進んでいきます。
時計とにらめっこしつつ、京橋駅で学研都市線に乗り換え、やってきたのは207系の7両編成、四条畷行きなので空いてます。1駅乗車して鴫野で下車し、おおさか東線の新大阪行きに乗り換えます。
201系でもくるかな?と思ったら、221系だったのは意外。東海道本線に合流して東淀川駅を過ぎると新大阪駅に入ります。大阪行きは各駅停車のほうが列が長かったので、同時に入ってきた新快速に乗っていきます。大阪から再び大阪環状線の各駅停車で大正駅まで移動します。
ここから南海の汐見橋駅(地下鉄桜川駅にも隣接)まで徒歩10分と出ていたので頑張って歩いてみましたが、無念にも改札口のところから発車していく列車を見送ることになりました。
次の列車は30分後。仕方ないので近くの松屋でお昼とします。
南海汐見橋線から高野線各駅停車を乗り継ぎ
相変わらずクラシカルな雰囲気の残る南海汐見橋線の終着駅汐見橋駅。やってきたのは2両編成の2200系で相当年季の入った車体でした。日中は行き違いもなく汐見橋線を淡々と往復している運用となります。乗ってくる人も少なく岸里玉出駅では専用ホームにぽつんと停まります。
ここから南海高野線のなんば行きに乗り換えます。本線にも普通列車がありますが、高野線は各駅停車ということで本線の列車が停車しない萩ノ茶屋と今宮戎にも停車します。
阪神線で難波から大物経由で梅田へ
阪神線の大阪難波駅まで長めの通路を歩いていき、普通列車尼崎行きに乗っていきます。この線ができたおかげで神戸三宮と奈良が直通列車で結ばれるようになったので価値は高いです。
尼崎の1つ手前にある大物駅で本線と合流となるので、ここで乗り換え、またまた各駅停車で梅田へと向かいます。それほど乗っている人は多くありませんが、間に7つも駅があるので徐々に混んでくる感じで梅田駅に入ります。
阪急電車と大阪モノレールで大阪空港へ
阪神の梅田駅から阪急の梅田駅まで徒歩で移動します。前は随分迷った記憶がありますが、いろいろ改築されていく中で案内看板が分かりやすくなったのですんなりと行けました。
阪急梅田駅の9本並ぶホームはいつ見ても壮観で、そんな中急行ではなく空いてる各駅停車で蛍池まで移動し、大阪モノレールへと急いで乗り換えるとようやく大阪空港に到着しました。
ANAで長崎空港へ
いろいろと移動しすぎて疲れてしまい、行こうと思っていたOASIS(社員食堂・9月末で閉鎖)にも行かずに保安検査場を通過したのですが、どうやら長崎空港行きは20分ほど遅延の見込み。
この後の予定は結構タイトなんだけどなぁとボヤキつつも乗りこみます。
ある程度遅れは回復したものの、20分ほど遅れて長崎空港に着陸。この状況下でもともとの予定よりも早く移動を考えるとなれば、禁断のタクシーを使うしかありません。
新大村駅から博多へ
空港からタクシーで今日開業したばかりの新大村駅へ移動。タクシーの運転手も何となく場所が分かるような感じで、わざわざ新幹線なんて作らなくてもねぇなんて話をしながら10分ほどで到着。なんと踏切が故障していて遮断機が下りたままになっており、反対口で降りることになりました。
新規開業記念のきっぷ販売やら、初乗りの人でごったがえす中、きっぷを発券してもらいどうにか当初の予定より1本早いかもめ48号に間に合って博多へと向かいました。
博多駅でも過去の経験で裏口っぽい通路を下りていくと2分少々で地下鉄の改札に到着し、これまた1本早い電車に乗れたので中洲川端駅から貝塚方面の電車にもすぐ接続しました。
この日は呉服町近くのビジネスホテルに投宿です。
初日の夜はオールディーズ博多で
かつての博多ケントスが博多メモリーズとなり、現在はオールディーズ博多というお店になっていますが、ステージはオールディーズ中心でそれまでのレギュラーバンドが中心に演奏しています。
2018年12月以来の訪問でしたが、沖縄のお店で歌っていたのが初めてだったRaynaさんのバースデーステージを楽しんだり、2020年1月の名古屋以来だったアユミーゴも見られました。そして当初は見られなかったはずの1回目のステージ中には想定外のゲスト登場にも湧きました(笑)