ワールドベンチャーズ Chapter11で思うこと

旅行クラブ

MLMのワールドベンチャーズが昨年末にChapter11を申し立て

年明け早々、たまたまネットを見ていてこのニュースを知ることになりました。

世界的に格安の旅行を広めて、旅行業界に衝撃を与えたワールドベンチャーズが倒産、チャプター11を発令することになりました。

ワールドベンチャーズ本社の声明

台湾へのグループ旅行で安さは実感してました。

安くてサービスが良いのは実感している。

かつては半年ほどではありますが私もこの会員になって実際に台湾へ旅行をしたこともあります。他の予約と比べると、安くてサービスが良いという点は評価できました。

台湾旅行を組む際に感じたメリットについて

 

2019年末に思うところあって退会

直感が働いて電撃退会、結果的にはそれが正解ということに

ただ個人旅行で行くことについてはメリットがほとんど感じられなかったこともあり、2019年12月末で退会をしました。

ワールドベンチャーズは日本に法人がなかったため、入会する時も香港の事務局を使いましたし、退会するときもアメリカへ英語で申請をするので若干厄介なところがありました。

ワールドベンチャーズ退会の方法

ワールドベンチャーズは会員制の旅行クラブということで、毎月一定額を積み立てし、そのポイントを使って旅行ができるようになっています。紹介者数が多ければ積立額が免除となり、固定収入も入るということでこれを副業としていた人も多くいます。

多くの積み立てポイントがパーになるのか?

ワールドベンチャーズについては会員でないと情報がほとんど入ってこないため、細かな追跡はもはや私の方ではできませんが、懸念されることとしては積立してきたポイントが使えなくなるということ、そして一定額の収入をもらっていた人はそれがなくなるということです。 

積立額は毎月125ドルで、そのうちの100ドルがポイント還元されるという仕組みが私のいた当時のことですので、1200ドル、約13万円が消えると覚悟したほうが良いのでしょう。

私見ですが

2019年夏頃の話では、2020年の春には日本法人ができて、いよいよ日本進出となり旅行業界の再編や日本人の会員確保といったことが話題になっていました。
それこそ早い段階で勧誘をしていくことが大切とセミナーでも話があったと記憶しています。
新型コロナの世界的流行という背景があったにしろ、1000万人を超える会員をもつ会社もあっという間に倒産してしまうという恐ろしい結末を目の当たりにして、安定と思っていたものでも簡単に壊れる世の中になったのだなと感じました。

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