横須賀線と南武線の接続は覚えておくと便利な乗り換えルート
横浜方面から登戸や府中本町立川方面に向かう南武線に乗り換える時いくつか選択肢があります。
基本的には3つのルートがすぐ思いつくはずですが、4つ目のルートとしての方法を説明しておきたいと思います。
ちょっとルートに変化を持たせたいなとか、道中でちょっと歩いてみようかなとか思った時に使ってみると意外と便利に使うことができます。
①番外 東急東横線経由で武蔵小杉で乗り換え
テーマが青春18きっぷということにしていますので、私鉄を挟むものについては別料金になってしまうのですが、一番多くしかも安く使うことができるのが東急東横線で武蔵小杉まで行って南武線に乗り換えるルートがメインになります。
今回の例は府中本町に行くルートで計算をしていますけれども最も安い620円で行くことができます。
②東海道本線で横浜から川崎に出て乗り換え
南武線の始発駅が川崎駅になりますので、最初から座っていきたいという前提であれば川崎駅から乗車するのが最も可能性が高くなります。
少々大回りになりますが、東海道本線や京浜東北線が使えるので本数的には一番行きやすいのかと思います。
③横須賀線の武蔵小杉で乗り換えもあるが意外と歩く
2010年の3月から南武線と横須賀線の交差するところに新たに横須賀線の武蔵小杉駅が開業され、東急との連絡を含めかなり便利になりました。
ただし南武線や東急線との距離は結構あるので、列車に乗る位置を間違えると通常8分程度の乗り換え時間ですけども10分以上かかる可能性もあります。
また武蔵小杉自体が非常に繁栄してきて人通りも多くなっていますので、朝夕の時間帯はさらに時間を要することがあります。
武蔵小杉駅の構内図
④新川崎駅と鹿島田駅を歩いて乗り換え、距離は400mほど
最後に穴場ルートとして紹介するのが、横須賀線の新川崎駅で降りて、徒歩で南武線の鹿島田駅にいって乗り換えるというものです。
どちらの駅にも案内看板が出ているのでそれに従って行けばすんなりと行くことができます。
新川崎駅は特別快速は通過してしまいますが、鹿島田駅は快速列車の停車駅でもありますので、それほど乗り換え時間がかかることはないはずです。
また一旦下車するので料金精算することになりますが、お互いの距離から算出される運賃をうまく組み合わせれば通しで購入するよりも安くすることができます。