浜松は鉄道好き憧れの場所

地元ネタ

駅だけ見れば新幹線・東海道本線乗換駅だが

浜松市自体が日本で2番目に大きい市ということもあり、単純に中心部の浜松駅あたりを見ると面白味は無いのですが、潜在的な良いところが沢山あります。

日帰りで東京・横浜にも京都・大阪にも旅行出来る

関東・関西のほぼ中間に位置するので、どちらに行くにも同じくらいかつ日帰りしても有効に時間活用が出来ます。

青春18きっぷでも5時間以内で行ける

例えば京都方面ならば、始発の特別快速を使えば平日は2回、休日は1回の乗り換えで4時間かからず10時前に京都に、さらに30分足せば大阪に着きます。
東京方面も4時間40分ほどかかりますが、11時前には東京駅に着けます。
帰りは19時台に出ればその日の内に帰れるので、7時間くらいは自由に行動出来る時間を持てます。
青春18きっぷ1枚2,410円でこれだけ動ければ十分でしょう。

夜行バスの利用も出来る

大阪や東京への夜行バスも走っているので、USJやディズニーに行く場合や、朝一番の羽田空港利用に活用されたりしています。
日中のバスも大阪方面は少ないものの、東京方面は数本あるので5時間くらいかかるものの乗り換えなしで行けるのが大きいですね。

新幹線ならば1時間30分で行ける

新大阪や東京からひかり号に乗れば1時間半、こだま号でも2時間あれば来ることが出来るので、日帰りでも12時間以上滞在することが出来ます。


鉄道好きにたまらないものが揃う

飯田線と大井川鐵道という、鉄道好きには有名かつ多くのアイテムを持つ路線に近いというのも浜松市の魅力です。

秘境駅揃いのJR飯田線

東海道本線で8駅西に行った豊橋駅からJR飯田線が出ており、特に中部天竜~天竜峡にかけては秘境駅の連続になります。
浜松市内の駅も幾つかあったりしますが、車で行けなかったり、1駅を車だけで行くと1時間以上かかるところがあって、郵便配達の人が電車に乗って配達に行く場所もあります。
クルマ社会の浜松市ですので、市内の無人駅に停めて、秘境駅の区間だけ乗るという技も使えたりします。

SL、トロッコ、アプト式揃う大井川鐵道

東海道本線で金谷駅まで40分ほど行けば、大手私鉄からの中古車や蒸気機関車、トロッコ列車、日本で唯一のアプト式レールのある大井川鐵道があります。
全区間乗車すると結構な値段ですが、工夫して一部区間を乗ってみたり、車と併用することで行ったり来たりしながら短時間で乗車体験も出来ます。

程よい田舎の天竜浜名湖鉄道

かつての国鉄二俣線、今の天竜浜名湖鉄道は鉄印帳の他、天竜二俣駅構内の見学ツアーをしたり、冬にはゆりかもめが飛来するのを撮影したり、駅や列車ごとの工夫が見られる路線です。
フリーきっぷを使ったり、周辺を走る遠鉄バス乗り放題と組み合わせることが出来るので、丸々1日かけて回るのも楽しいです。

地味に12分間隔を維持する遠州鉄道

浜松駅と天竜浜名湖鉄道の西鹿島駅を結ぶ遠州鉄道は単線ながらほぼ一日12分間隔で走っており、通勤通学の重要な足にもなっています。
かつては赤一色で「赤電」と呼ばれていましたが、最近はカラフルになりつつあります。


楽器や車でも有名

KAWAI,YAMAHA,Rolandなど

駅前には楽器博物館があり、浜松駅の新幹線コンコースには数ヶ月ごとにピアノが入れ替わり展示されています。
他にもミニチュアのハーモニカが売られているなど、音楽の街として位置づけられています。

かつてはホンダの本社も

今はSUZUKIの、さらにかつてはHONDAの本社があり、車やバイクで有名な場所になっています。ちなみに今の車はSUZUKIに乗っています。


食べ物も有名なものが

浜松では根強い人気のうなぎ

うなぎパイ発祥の地でもあり、うなぎの人気は相変わらずです!
なかなか庶民の口には高いものではありますが、接待飲食代を活用してスタミナをつけたいものですね!
うなぎパイファクトリーにはここだけのスイーツもありますし、見学の際にはミニパイをいただけます。

お店ごとの個性が強い浜松餃子

庶民の味としての餃子は、宇都宮ほど組織だった感じではなく、お店ごとにしのぎを削っている感が強いです。
味も店ごとに大きく異なるので、人によっておススメする店が変わります。

仕事としては徳川家康の出世城が有名

かつては家康・秀吉が浜松に同時期に滞在していたこともあり、浜松城近くの元城東照宮には、家康・秀吉の銅像があります。

冬至の頃には鳥居に沈む夕陽を見られる弁天島

浜松駅から3つ西に向かったところの弁天島駅そばの海岸(湖岸?)からこの景色を撮影しようと冬至の頃になると沢山人が集まってきます。

浜松まつりの凧揚げ会場に近い中田島砂丘

小学校の遠足は必ずここでした。
風で砂がおにぎりにかかってジャリジャリになったり、靴の中に入ったりして難儀しましたが、大人になって歩いてみると随分小さくなったなぁと感じます。

古民家や宿をリノベーションも盛んです。

天竜区は古民家も多く残っていて、中にはリノベーションをしてワーケーション対応や移住対応をはじめているところもあります。
とにかく冬でもほとんど雪が降らず日照時間が長いのが特徴なので、ガラス張りでのところは暑いくらいになります。
ただ、夏は今年ついに41.1℃を記録するなど、異常に高温になる日があるので注意したほうがいいですけど、浜名湖や川遊び、特に天竜であれば阿多古川とかで楽しめるところも多いです。

市長自ら音頭をとっての起業家誘致の街

ものづくりの街の象徴的存在になるか?「FUSE」

まだ出来たばかりのFUSEですが、企業とクリエイターのアイデアを結集させて新しいコラボレーションや製品開発をしていく基地となるそうです。

私もここをよく使う「トライアルオフィス」

FUSEと同じ建物の4Fにありますが、ここに来てか、自宅かどちらかで仕事をしています。

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