京都府与謝野町にある加悦SL広場がこの3月末をもって閉館となる話が出ています。11年前にここへ行った事があったので、その時の様子を振り返ってみます。
行きの行程
前日は大津に泊まって47都道府県全部宿泊完了
唯一宿泊をしたことがなかった滋賀県ですが、大津市に宿泊することでようやく47都道府県全てに宿泊したことになりました。
その翌朝はまだ走っていた急行きたぐにに乗車して新大阪へと向かいました。
大津~新大阪は49キロになるので、急行券が一番安い50km以内なので、40分ほどの乗車時間を楽しめました。
まさかの伊丹空港から但馬空港へ
友人2人と計3人で新大阪駅に集合してという形だったのですが、普通に考えれば往復は京都からの山陰本線か、大阪からの福知山線、もしくは姫路から播但線というルートを選ぶのですが、仰天提案をしたのは私。
「飛行機でも行けますよ、それも7,000円くらいで」
確かに、早割でやたらと安い値段を出していたので即決でした。
というわけで、バスで伊丹空港へ向かい、初めて但馬空港へ移動します。
飛行機はSAAB340というプロペラ機、38人乗りとやたら小さく、なかなか飛行音も大きくてスリルあるフライトでした。
レンタカーを借りて加悦SL広場へ
ここからはレンタカーで移動。
想像していたよりも大きな規模で車両もきちんと整備されている資料館を見学して、懐かしい車両を目の当たりに3人感動してました(皆さん鉄です)。
静態保存されたSL
現在も6両のSLが残されています。
いずれも製造から100年近く経過した車両になります。
この後動態保存になったディーゼルカー
客車も6両、当時のままの姿を残しています
客車は椅子に腰かけてのんびりすることが出来たので、座り心地を確かめたり、旧型客車らしい窓の開閉とか板張りの床とかを懐かしむことが出来ました。
続いて天橋立へ
さらに東へと進めて、天橋立へ
2年前に反対側の傘松公園に行ったので、こちらの園地のほうからリフトを使って上がってみました。
さらに伊根まで足を延ばす
2階が住居、1階は船着き場という独特な作りの伊根集落を回ってみました。
ちょうど観光の船が出るところでしたので、そちらに乗船して海上からその様子を確かめることが出来ました。
宿泊は夕陽ヶ浦温泉へ
穏やかな日和の夕暮れ
宿泊は京丹後市網野町でしたので、時間調整を兼ねて夕陽ヶ浦にやってきました。日本海の荒々しさもこの日はなくて、穏やかな春の陽気を感じました。
お待ちかねのカニ!
民宿はまなす(閉店)に宿泊
とはいえ、さすがに超高級の間人(たいざ)ガニを食べるというわけにはいかず、普通にカニをいただく感じでした。
男三人無言の格闘が始まり、何とか片付ける事が出来ました。