10月19日に東京で開かれた「福井祭り東京’2019」のことを中心に書いてみます。
応援している、福井の伝統工芸をサポートするアイドルグループ「さくらいと」が東京初お目見えの応援と、仕事での福井アンテナショップ取材を兼ねて出かけてきました。
浜松から4時間半かけて普通列車「秋の乗り放題パス」で移動
この時期10月中旬の2週間ほどだけ出る切符ですが、青春18きっぷと同じように日本全国のJRの普通列車が乗れますが、1人で連続して3日間使わなければならないというのがネックでもあります。今回は土日月の利用です。浜松から東京が片道2617円で行けるから十分安いと思います。
朝6:12の電車から沼津、小田原、品川と乗り換えて渋谷で降り、メトロ銀座線で表参道へと向かい、徒歩6分くらいで着きます。
南青山ふくい291に到着
さくらいと応援隊と合流して、中へ入ります。1Fがお土産品や現地の物産品の展示販売と隣に食事場所の望洋楼、2Fが観光案内コーナーとイベントホール、今回はイベントホールへと向かいます。
ちょうどこの日は入口手前でマルシェが開かれていて、越のルビーや里芋などを安く販売していました。
入口では、福井県のマスコットキャラクターのはぴりゅうが入ってくる人たちを迎えてくれます。
さくらいとの2人はMC役
さくらいとの二人はMC役と2回のステージタイムでデビュー曲「水灰色グラデーション」を披露。MAIさん(左)KANAEさん(右)とも司会進行だけでなく、物産品販売のレポートをしたりとフロアを行き来してます。
またこの日から、新曲の聴けるTシャツの販売も始まりました。
東京のさくらいと応援隊は会うのが初めてなので、配信では見ていたけど、やはりお互い実物を見るとホッとするようですね。
会場にはこんなものも
福井県は梅の生産高が全国の2%ですが、紅映(べにさし)という銘柄に関してはトップで、大相撲の福井県賞として渡されているそうです。
実際に持ってみましたが、ちゃんと持てました(笑)
即売会でついつい食べたおろしそばとソースカツ丼
福井駅西口にある、あみだそばさんがわざわざ出張してきて、焼き鯖おろしそばを提供していました。ほぐれるサバの身と、だし汁がよくあうのと、平打ちの十割そばに食べ応えがあって満足な味でした。
ミニサイズのソースカツ丼も、その場で揚げたてを提供してくれるので、めちゃ美味しかったです。カツ2枚ついて400円は格安で、売り切れるのも一番早かったですね。
さくらいとの二人も早速レポート→試食という流れに。
お酒の無料試飲会も!
嶺北の酒蔵と、数は少ない若狭の酒蔵がそれぞれ出店して無料の試飲会を行っていました。飲んでみてのおススメだったのは、写真左の「お米ワイン」です。
日本酒のような味わいで、ワイン=ぶどうの固定観念をいい具合に裏切られました。
1Fは食材・お菓子・工芸品何でもあります。
1Fのアンテナショップでは、焼き鯖寿司の実演や、若狭バウム、いちほまれの試食の他、打ち豆などの食材、へしこ等の水産品、羽二重餅などのお土産品、日本酒や調味料の他、伝統工芸品の展示即売も行われています。恐竜キャラのジュラチックのグッズとかもあります。
若狭塗箸の磨き実演
2階では若狭塗箸の磨き実演が通常2000円なのを1000円で行っていました。
ひたすらやすりでこすりながら、中の模様を浮き上がらせていくので、体力と忍耐の必要な作業ですね!手をクタクタにして、今日の夕食から登場でしょう!
端唄の披露
端唄(はうた)三味線奏者・英流次期家元 片桐あこさんによる端唄が披露されました。地元唄「いっちょらい節」を演奏すると、手拍子が自然発生するようになったのは、片桐さんが福井県内共通の話題を持てるようにと取り組んでいるものだそうです。
さくらいと「水灰色グラデーション」
続いてさくらいとのデビュー曲「水灰色グラデーション」。配信アプリ「17」を使って福井県内の情報発信をしているだけあって、このステージも配信されました。デビューステージのガチガチ緊張よりもずっとほぐれて安心してみてられましたね。
アトラクションも賑やかに
田植え競争は、ガチ本気の勝負をしてましたねー。参加費50円で、勝てば福井米「いちほまれ」300g、負けてもソースカツ丼棒がもらえます。
最後にじゃんけん大会が行われ、越前漆器の大皿等がプレゼントされていきました。
最初には戸越銀座へ
実はここへ来る前には、戸越銀座の坂井市アンテナショップにも立ち寄ってきました。小店舗が立ち並ぶ中で福井産の野菜や豆腐、一夜干しなどを展開しています。
銀座のアンテナショップへ
南青山を出てからは、銀座の福井アンテナショップへ。有楽町駅の目の前が東京交通会館で北海道をはじめ10以上のショップがあるなど乱立の中を歩いて、高知のショップの先にあります。
ここはイートスペースがあるので、お手頃におろしそばやカツ丼を楽しめます。ソースカツ丼と、大野の醤油カツ丼の両方があります。
谷口屋のおあげ、へしこ、トマトの越のルビーはここでも沢山ありました。
自分はひと仕事終わって、秋葉原で日乃屋カレーを食べてから、夜のライブに向けて錦糸町へと移動していきます。