こんにちは!ひとり旅アクティブ系ライターのDJRかもちゃんです。
今日は日本のケーブルカーについてです。
鉄道の定義について
鉄道を全て制覇する!と決めた時に、何をもって鉄道となるのか?を調べてみました。
一 普通鉄道
二 懸垂式鉄道
三 跨座式鉄道
四 案内軌条式鉄道
五 無軌条電車
六 鋼索鉄道
七 浮上式鉄道
八 前各号に掲げる鉄道以外の鉄道
(鉄道事業法施行規則第四条より引用)
二の例が湘南モノレール、三の例が東京モノレール、四の例が札幌市の地下鉄(ゴムタイヤで走っている)、五の例が、立山の室堂と大観峰を結ぶトロリーバス、六はケーブルカー、七がリニアモーターカー、八は愛知県のリニモ(浮上ではなく誘導型なので)となります。
日本のケーブルカーはどこにある?
日本のケーブルカーは、北海道と沖縄にはありませんが全国に散らばっており、23ヶ所もあります。
有名なところとしては、高尾山や箱根登山鉄道といったものが思い浮かびますが、中には「えっ、こんなところが?」というものもあり、完全制覇を目指すまで存在を知らなかったものばかりでした。
無名なケーブルカー個人的解釈ベスト3
3位 青函トンネル竜飛斜坑線
青函トンネル記念館の中にあるケーブルカーで、かつて青函トンネルの本州側として存在していた竜飛海底駅とを結ぶ路線です。
冬季は通じる道路が閉鎖されるので、乗ることが出来ないという変わった一面も持っています。
2位 鞍馬山鋼索鉄道
唯一宗教法人が運営するケーブルカーで、寄進料として納めると片道の利用が出来るというものです。ここのケーブルカーは上下に車両があるのではなく、片方が巨大な錘になっているのも大きな特徴です。
1位 別府ラクテンチケーブル線
ここは遊園地の中にあるケーブルカーで、遊園地に入場することが前提になります。ですが、れっきとした鉄道として認定されているので遊園地ついでに乗りました。ここの2段式観覧車も珍しいので併せて乗るのをおすすめします。