世界遺産、日光の社寺を巡る

ひとり旅

人生2回目、前回は30年ほど前?

前回は社員旅行で回った記憶があるので、恐らく30年以上昔のことです。確か既に旅行プラン作らされて、湯西川温泉に泊まった時かなー?

輪王寺

解説を聴きながら回るのがおススメ

雨降る中、どこから入るのかなー?とよく分からないまま道路脇の坂道や階段を登っていった先に輪王寺が見えてきました。
こちらで大猷院との共通券(900円)を購入します。中の説明は一定数集まるとグループになって一緒に見ることも出来ました。日曜日の雨の昼間という割には人が多く居るなぁという感じです。
前の「金堂」の文字は畳6畳分の大きさとのこと。建物が大きいせいかピンとこないくらいです。
平成の大修理を終えたばかりなので、どこもキレイになっていました。
普段は格子戸が閉まっている千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音が全て開いておりましたが、さらにこの像の真下まで案内していただき、拝顔することが出来ました。
その後は鉄製(護摩行をする関係で)の護摩堂などを拝観しました。

日光東照宮

少し歩けば日光東照宮の入口にやってきます。

石鳥居をくぐって拝観受付へ。え、1300円もするんだ!とちょっとビックリしつつも購入。表門をくぐるとすぐに五重塔が見えます。
コロナの影響がなかったら渋滞必至だろうな~と思いました。階段や拝殿場所では少し待ったりということもあります。

三猿を見る

三猿のところは、見ざる聞かざる言わざるの絵だけではなかったんですね~。
それにしてもなぜこれだけ異常なまでにクローズアップさせたのか?謎です。

陽明門から回廊

金の輝きが鮮やかな陽明門までくると、周囲の建物とのコントラストと一体感に圧倒されます。それぞれの細かな彫り物1つ1つまで見ていくと時間があっという間に過ぎていくことでしょう。そこまで分からなくとも1,300円払って見る価値が感じられます。

眠り猫から奥宮へ

前回は今ひとつ分からなかった眠り猫をじっくり見ることが出来、坂下門をくぐって奥宮には初めて行きました。
さすがに雨上がりの石段は滑ったり、坂もキツイので大変でしたが、何とか頑張って上り切りました。

鳴き龍の薬師堂へ

もう1つの見どころ、鳴き龍を体感してきます。
ソーシャルディスタンスを保つため少し渋滞していましたが、龍の顔の下で拍子木を叩くと確かに鈴の音のような反響をします。

二荒山神社

少し西側にある神社へ

中禅寺湖畔や男体山に中宮祠や奥宮があるというスケールの大きな神社でした。

大猷院

徳川家光公の廟所

徳川三代将軍の家光公の墓のあるところで、家康公を慕う家光公の遺言に従って日光東照宮のすぐ近くに建てられたと言われています。

幾つもの門をくぐり、拝殿でお話をうかがう

拝殿では中の説明を受け、10年ぶりに御開帳となった家光公御坐像や唐獅子の屛風絵、家光公が着用された鎧などを見てきました。鎧からすると家光公は現代人から見て小柄な感じですが、鎧は52キロもあるとのこと!着るだけでも一苦労だったのでしょう。

破魔矢にまつわる珍しい像を見る

廟所の入口を見ながらの帰り道、烏摩勒伽(うまろきゃ)像を見ていきます。拝殿での説明通り、右手に矢を持ち、膝に象がいて「膝小僧」の起源にもなっています。
破魔矢は飾る時に矢を上にして運を上向きにする必要があるそうですね!

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