中標津空港起点、開陽台と神の子池と裏摩周展望台4時間コース

ひとり旅

中標津空港から定番の人気3スポットをレンタカーで回ってみます。

開陽台、養老牛

中標津空港からは、車で20分あれば着くことが出来ます。
開陽台への表示板も分かりやすいですが、最後の開陽台へ上がるところが一方通行で上りと下りが分かれているので、進入する時に注意が必要です。
駐車場から少し上ると、根釧台地の格子状防風林の案内板が立っています。
根釧台地は起伏が大きく、地図で見ると緑一色なので平らに広がる水平線を想像するのですが、かなり違うので驚かれる人も多いようです。
この日は曇っているものの、野付半島まで見られましたし、無料の望遠鏡では中標津空港に止まるFDAのチャーター機らしきものも見られました。
再び道道150号線に戻り、快適な道を走っていきます。途中に山に「牛」と描かれた所を通ります。このあたりは「養老牛温泉」もあるので、それをもじったのかは定かではありませんが、大文字焼以上に目立ちます。
右の写真のように、とにかく直線が延々と続くところもたくさんあります。
ナビでも、一度曲がると10キロ以上道なりとかザラです。
やがて上り坂にかかり、シェルターを抜けると裏摩周湖との分岐になり、ここを左折してしばらく行くと裏摩周湖です。ここまで35キロくらいあるので眠くならないように気を付けましょう!

裏摩周湖

裏摩周湖は駐車場もほどほどにあるので安心です。ビジターセンターではお土産と軽食があります。
この日は高曇りでしたが、きれいに摩周湖の全景を見られました。こちらではむしろ霧が出るのが珍しいようで、霧の裏摩周湖は婚期が遅れるとも・・・。
光の加減によっては、摩周岳のほとりとかがこの後に行く神の子池と同じようにエメラルドグリーンや深い青に輝いて見られます。
また、道中では真ん中の写真のように突如シカが現れたり、堂々と歩いていることもあるので気を付けましょう!
しかも道路上を走るシカは意外とのろいのではねたりすると一大事です。

神の子池から中標津空港へ

神の子池までは20分ほどで行けますが、最後の2キロほどはダート道です。晴れていれば土煙がもうもうと立ちます。
こちらは駐車スペースがあるものの、きれいに止めて互いに譲り合う事が必要です。自分は未体験ですが、バスも乗り入れてくるみたいですし。
遊歩道になっているので、それにそって歩いていけば見えてきます。川のほとりで休むのも良いでしょう。
中に沈んでいる樹木は数年前に来た時からずっと変わってなく、腐らないようなのですが、むしろではなぜ倒木がこの数年間ないのか、逆になぜ倒木したのかが疑問にもなってきます。
何か所からか池の様子を見られるので、良い写真を狙ってみてください。
中標津空港へは少し遠回りをして道道505号線と833号線を使っていきました。牧草ロールの数や、丘陵の様子が多少変化するので、同じ道を通らずに行ってみるのも良いでしょう。
ちょうど空港に着くくらいに羽田からの全日空機が到着しました。
無料の駐車場はかなり混んでいて第二駐車場に止めて、羽田から来た友人たちと合流です。右の写真は駐車場内に咲いていた花を撮りました。
だいたい50キロくらいで1時間弱かかります。
だいたい4時間あれば一通り回れるかなと思います。
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