与那国、満潮の六畳ビーチ、車海老そば、与那国織を知る

ひとり旅

翌朝はどんより曇り気味。
昨日買ったパンを部屋で食べながら、今日はどうしようかな・・・と考える。
というか、前日メールで予約依頼したはずの海底遺跡観光船の連絡が来てなかったので電話をしてみる。案の定、今日は運行予定はありませんと言われた。
ということは、メールの自動返信だけ作動して、実際は見てなかったのかな?
まぁ、どのみち風も強くて無理かなとは思っていたけど。

祖納の朝を歩いてみた→文化交流館へ

8時を過ぎると、役場の人と、公共工事等で働く人が動き出す。

学生は全然姿を見なかったので、もっと早く通学していたのでしょう。
この島には小学校は複数あるものの、中学校は1つ、高校はゼロで、石垣島とかに行く=島を離れるという運命だそうです。

文化交流館はイベントが無ければ入る価値はなさそうです。(200円)
右が与那国中学校の建物です。2年前の全校生徒は30名とか。

六畳ビーチ、満潮と干潮で見映えはこう変わる!

左が干潮、右が満潮に近い時間帯です。
日の当たり方もありますが、エメラルドグリーンが鮮やかに出るのは満潮の頃になります。日の当たり方まで踏まえると
「午前中の満潮近くが一番きれいにみられる」ということでしょう。
なお、場所は祖納から東崎へ走る周回道路の北側で、電柱が見えている間に、道路に待避所みたいなところがあります。このビーチの場合は、両側に待避スペースがあり、海側には草に隠れつつも歩けそうな道があるので、意外と簡単にみつけられます。
溶岩で出来た岩なので、ひっかくと大けがをしますから、十分に注意をして見に行くようにしてくださいね! そこまで準備をしてなかったので降りるのはすぐに断念しました。

与那国織について

途中スコールがあったものの、20分ほどであがったので、与那国田豪工芸館へ行ってみました。
事務所と機織りの場所が一体化しているような場所ですが、今の家がもともと織屋でドビー織などをやっていたので、こういう機械を見ると懐かしさもわいてきます。

話が弾んだので、糸の染色工程等も見させていただきました。
今はおばあ達がそれぞれの家で機織りをしているそうです。


再び東崎まで走ったら、牛が道路に普通にいるよ

また晴れ間が出てきて、ちょっと歩くと汗が噴き出してきます。
東牧場のところで、何頭か馬をみつけたので写真に収め、最後テキサスゲートのところでは、悠々と牛が居て動こうとしなかったです。
こういう風景は、隠岐の知夫村以来かなー。

昼ごはんに車海老そばをいただきました。

友人にLINEをしたら、ここのそばを食べるといいよと教えてもらい、
さとやさんに来ました。
車海老そばを注文。
近くに養殖場があるそうですが、それにしても大きいです。海老味噌をスープに溶かしていただきました。


南牧場を走ったら、これまた馬が道路の中でくつろいでた。

あとはDrコトー診療所の撮影でも使われた南牧場の道を走ります。
時折馬が休憩していますが、ぐったりと寝ている馬もいたりします。
3枚目は、私が道路側から撮影している。。。つまり、そう!

馬が道路内で堂々としている!

まぁ、牧場の中を道路が走っているからね・・・。


与那国空港へ戻り、石垣へと向かいます。

指定されたガソリンスタンドで給油しました。お金支払って、満タン証明書だけもらったからリッターいくらだったんだろ? 多分200円/L と言われても驚かないけど。 20年前が158円だった(本州が100円くらいの頃)からねー。
与那国に来て変わったなというところは、
・観光地案内の看板が充実してきた。
・少しだけどおしゃれな店が出てきた。
・公共工事でいい建物が出来つつある。
・長命草の栽培がさかんになり、それに関する商品が出てきた。
といったところでしょうか。
空港で売ってた長命草ジュースをいただきました。
青汁よりも飲みやすい感じでしたね。
でもやっぱり印象が強いのは、もう閉店したけど、「ユキさんち」でいただいたゴーヤジュースだったな。あれでバテ気味の身体が復活したもの。。。

帰りの飛行機は石垣島から来た団体さんで埋まって満席でしたが、それぞれに花酒を買ったりで満足そうな笑顔と方言が飛び交う賑やかな航路でした。

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