こんにちは!ひとり旅アクティブ系ライターのDJRかもちゃんです。
アルペンルート紹介の10回目は、関電トンネル電気バスについてです。
2018年まではトロリーバスで運行されていましたが、今年からは電気バスに変わりました。
黒部ダムからの地下通路
黒部ダムのトンネルを歩いていくと階段が左手に見えてきます。
こちらを歩いていくと扇沢の待合所に着きます。
富山県側のお土産があるところとしては最後
黒部ダム側から入ると売店はここだけになるので注意しましょう。
奥のゲートのところが待ち合わせ場所ですが、アナウンスがあるまでは、手前の椅子とかに腰かけてる人が多くいます。
乗車予定の人は集合
かつてはトロリーバスで運行していましたが、設備更新の際に切り変えました。
2列に並んで改札でバーコードをチェックしてもらいます。これは立山から扇沢まで全て共通でした。共通券を見せればOKです。
車両指定もなく4台のバスに乗車
車両も新しくなりました。
トロリーの設備は残ったままのようですね。
16分間で5.4キロを走りぬく
バスは30分間隔になるので、繁忙期とかは10台近く同時発車なんてのもありそうですね。
黒部ダム駅を発車
単線なので、駅を出てからぐるっと回って本線に出ていきます。
中間点で行き違い
6台くらいすれ違いました。
帰り用の回送もあるのでしょうね。
14時近い時間だとそろそろ富山側へ抜けるにはぎりぎりになりつつあります。
県境を通過
富山県から長野県に入りました。
意外にも黒部ダムまでは富山県になるんですね。
破砕帯を通過
大観峰のトロリーバスも同様でしたが、破砕帯をブルーのランプで表記しています。見て分かるように、常々わずかながらの出水が見られます。
ターミナル前のカーブへ
トンネルを抜けると終点のアナウンスが流れてきます。架線は取り払われたものの、ポールは立ったままでトロリーバスの趣が残る感じです。
前は奥のシェルターぽい建物から乗りましたが、今回は手前のバス停のような場所に到着のようです。
扇沢には定刻通りの13:51に到着。最後は信濃大町までの路線バスに乗ります。