ひとり旅の作り方④都区内パスを使ってみる

ひとり旅

こんにちは!アクティブ系ひとり旅ライターのDJRかもちゃんです。
ひとり旅の実践用に、まずは手軽に利用出来るフリーきっぷとして都区内パス(750円)を選んでみました。

東京23区内のJRが1日乗り降り自由なきっぷ

このきっぷはJR東日本が発売している東京23区内のJR線が1日乗り放題のきっぷで、24時を回っても最終電車まで利用可能で、何度でも途中下車が出来ます。乗れる列車は普通列車と快速列車(特別快速や通勤快速もOK)に限定され、在来線の特急は特急料金を、グリーン車はグリーン券を別途購入すれば利用出来ます。

自動券売機で購入出来、Suica購入して記録することも可能

きっぷは自動券売機で購入出来ます。JR東日本には、上記イラストのような券売機があるので、そこのおトクなきっぷから「都区内パス」を選べばOKです。
改札を通る際には、IC専用でない「きっぷを入れる」自動改札を通れば何度でも出入り出来ますので、東京駅の丸の内口から入って駅構内を通り八重洲口に抜けることも大丈夫です。
さらに9月からは手持ちのSuicaに記録をすることも出来るようになりましたので、この場合はIC専用の改札も通る事が出来ます。


では、実際にどこへ出かければ良いか?ですが、降りてみたい駅で降りて、周辺をブラブラするでも良いですし、ひたすら乗り続けるのでも良いでしょう。

おすすめルート①:山手線内

一周するならばだいたい65分くらいかかります。どんどんお客様が入れ替わっていくので、それを眺めていたり、山手線自体が昔の海岸を走っているので、田端~品川の海岸沿いと品川~新宿~池袋~田端での谷越えを含むアップダウン区間は先頭車で前を見ながら感じてみるのも良いでしょう。
また、大崎~池袋は埼京線(湘南新宿ライン)と共用になるので、そちらを使ってみるのも良いでしょう。りんかい線の電車が走ることもあります。ホームが長い駅が多く、結構乗り換えにかかる時間もあるので、いい運動になりますね。

大崎駅:りんかい線が乗り入れ

おすすめルート②:総武・中央線各停区間

東京駅の総武地下ホームから総武線快速に乗って錦糸町あるいは新小岩へ行き、そこから総武・中央線の各駅停車で最長西荻窪まで行くことが出来ます。
中野からは西荻窪までは地下鉄東西線の電車も乗り入れてくるので、車両の乗り比べも出来ます。

東西線の電車

おすすめルート③:常磐線各停区間

常磐線は上野~北千住までは快速列車だけが走り、北千住を出ると千葉県の松戸まで止まりません。
北千住~松戸の間は、東京メトロ千代田線が乗り入れてくるので、それで金町まで行くことが出来ます。北千住から西へ行こうとすると千代田線になるため、千代田線西日暮里で降りても別料金がかかるので要注意です。
車両は千代田線の他小田急線の車両になることもあります。


おすすめルート④:駅間散歩

最後は駅と駅の間をウォーキングしてみる!です。
駅名は違うけど案外近い駅もあり、ちょっとした運動にもなりますし、知らない町を散策することでの発見もきっとあるはずです。

1.5キロ以内で歩ける区間例
上中里(京浜東北線)~尾久(東北本線)
大久保(中央線)~新大久保(山手線)
東十条(京浜東北線)~十条(赤羽線)
浅草橋(総武線)~馬喰町(総武快速線)
西大井(横須賀線)~大井町(京浜東北線)
神田(山手線)~新日本橋(総武快速線)
ざっとあげてもこれくらいあります。

まとめ

都区内パスは750円で、最低運賃が140円ですから、6回でモトが取れる計算になります。1日あれば途中で買い物をしたり食事をしたりする時間も取れるので、充実した1日を送ることが出来るはずです。

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