06/11 阪和線と水間鉄道から十三ライブへ

ひとり旅

和歌山市までと水間鉄道を混ぜながらライブも楽しむ一日

紀伊半島1周の2日目はもうほとんど回ってしまっているので、阪和線の各駅停車限定で大阪に上がって昼からのライブを楽しんできました。

和歌山6:16→和歌山市6:22 紀勢本線普通 227系2両

紀勢本線は亀山から紀伊半島をぐるっと回って和歌山を過ぎて、南海電鉄のある和歌山市駅までとなっています。まずはその和歌山市を目指しますが、区間運転の列車のみが走っていて227系の2両編成が行ったり来たりします。線路も単線で途中の紀和駅を過ぎると南海の敷地内に入り、間借りしているような感じの和歌山市駅のホームに停車します。

和歌山市6:30→和歌山6:38 紀勢本線普通 227系2両

駅の規模としては南海のほうが圧倒的に大きく、なんばに向かう特急電車も頻繁に発車していきますが、ホントにこじんまりとした感じの和歌山市駅からすぐに折り返して和歌山駅に向かいます。
端の8番線に止まるので、乗換は少々急ぎます。

和歌山6:40→日根野7:15 阪和線紀州路快速 223系4両

和歌山からは紀州路快速で日根野まで行きます。日根野までが各駅停車となるので乗車率は最初から高めです。紀ノ川を渡ってからは東に進んで紀伊駅を過ぎると高速のジャンクションを通って山の中へと入っていきます。県境を超えて大阪府に入ると山中渓駅に停まります。次の和泉鳥取から乗客が各駅ごとに増えてきます。

日根野7:24→和泉橋本7:34 阪和線普通 225系4両

日根野駅からは当駅始発の普通天王寺行きに乗り換えです。
熊取駅で4分ほど停車をして時間調整?をしながら和泉橋本で下車します。
雨が降っているのでどうしようかと考えましたが、予定していたコースを歩くことにします。

水間鉄道 近義の里まで歩く

近くに水間鉄道が通っているので久々にこちらも乗りたいと思っていたのですが、意外と接続が良くなく、南海電車を経由してのルートも考えた結果、アナログな歩くという結論になりました。

 

川を渡るまでが緩めの下り坂、そこから住宅街に入るまでが上り坂でしたが、予想よりは早く18分ほどで近義の里駅が見えてきました。

近義の里7:58→貝塚8:02 水間鉄道普通 7000系2両

いかにもローカル私鉄だなという細い敷地の中に片面のホームがある中、電車が入ってきました。
わずか2駅で終点の貝塚駅に到着。だいたいの人は本線に乗り換えていきますが、3分で折り返すので急いで写真を撮って、切符を買って乗り込みます。

貝塚8:05→水間観音8:20 水間鉄道普通 7000系2両

折り返しの電車に乗った人はパラパラといったところ。途中駅での乗り降りも多くあります。
距離は5.5キロしかありませんが、途中に駅が8つもあるので、1キロ以上あるのは名越~森の1.1キロのみです。列車の行き違いは名越駅で行われます。
最高速度も50km/hなのでのんびりと走りながら15分ほどで終点の水間観音に到着します。
駅舎は近くにある水間寺をモチーフにしたもので見映えがあります。

水間寺を参拝しながらバスで和泉橋本駅に戻る

水間寺までバスがあれば良かったのですが、コミュニティバスの時間が合わなかったので、やむを得ず歩いていきました。
参拝して、降臨の滝を眺めていっても時間的には余裕があります。

 

水間観音駅9:00→和泉橋本駅前9:24 はーもにーばす緑

水間観音駅の道路脇のところから和泉橋本駅を経由する水鉄バスがあるので、これで和泉橋本駅まで移動します。
貝塚市が運行しているコミュニティバスで乗車1回につき220円かかります。実際に乗ると利用者はそこそこいて乗り降りに時間を要するので10分程度は余裕を持ったほうが良さそうです。

各駅停車だけを利用しながらライブ会場へ向かう

和泉橋本9:37→鳳10:01 阪和線普通 225系4両

再び阪和線の各駅停車限定旅に戻ります。
天王寺行きに乗車して東岸和田で紀州路快速に抜かれ、各駅にこまめに停まりながら鳳駅に到着。
紀州路快速に乗っていれば東羽衣行きの接続も絶妙に良いのですが、各駅停車だと1分前に発車しており、ダイヤの乱れとかを期待してホームを見てもやはりもぬけの殻でした。

鳳10:17→東羽衣10:20 東羽衣支線 225系4両

16分も待って東羽衣行きに乗ります。南海の羽衣駅のすぐ近くにある東羽衣までの1駅だけの区間になります。4両編成が行ったり来たりするので、この時間はガラガラです。
鳳駅構内をゆっくりと走ってからようやく加速するので、3分といっても速度を出して走るのは1分くらいでしょうか。

東羽衣10:24→鳳10:27 東羽衣支線 225系4両

高架の東羽衣駅に到着。南海から乗り換える人がどれくらいいるかは分かりませんが、お客さんを乗せてしばらくするともう折り返しの発車です。
概ね1時間に4本と需要は高めなんですね。

鳳10:37→天王寺11:15 阪和線普通 225系4両

この区間は快速に乗れば3駅14分で着くのですが、普通列車だけで移動すると13駅38分もかかります。
それもあってか乗っている人は少なく、普通列車だけの停車駅での乗り降りが多く見られます。
上野芝、杉本町、鶴ケ丘と3つの駅で快速や特急に抜かれていきますが、さすがに大都市だけあって通路に立っている人もかなり増えてきました。
天王寺の頭端式ホームに着くとヤレヤレといった感じです。

天王寺11:20→天満11:38 大阪環状線内回り 323系8両

下のホームに降りていくと大阪環状線内回りが入ってきました。
これで天満まで右半分を回る感じで進んでいきます。大阪環状線用の323系なのでほどほど混んでいますが、221系や223系と比べれば着席できる確率は高めでした。

ストライク軒のシンカーラーメンを食べ、ライブ会場へ

天満駅からは次の目的地であるストライク軒へ。
歩いて5分ほどの場所にありますが、お昼少し前ということもあって10人近く並んでいました。
15分ほど待つと案内されてカウンター席に。今回はシンカーをいただきます。
昨日の鳥そばがクリームシチューっぽい感じならば、シンカーはまさしくクラムチャウダーといった感じ。ハマグリを使っているところからもその雰囲気が出ています。
ちなみに井伝統工芸アイドルグループさくらいとのまいさんがアルバイトで働いていたお店として有名です。

そのあとは、天神橋筋六丁目から阪急を使って十三駅に向かい、ライブ会場のグランドサロン十三でオールディーズパーティーを楽しんできました。

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