新型コロナと自身の変化 19/21 2021年8月

親はワクチン接種、子は不信感しか持たない1ヶ月

2021年8月は、いわゆる第五波が猛威を振るいましたが、オリパラが終わると急に下降線をたどりはじめていきました。
20日には緊急事態宣言が6都府県から13都府県に拡大され、静岡県もこの中に入りました。
とはいえ、全然実感がないのは周囲に誰も陽性者が出てないということで、どこまで意味のない検査をして引っかかってるんだろうな?と思っていました。
親は80歳を超えているのでワクチンの順番が回ってきて月内に2度目の接種を終えましたが、幸いにも副作用が軽かったようです。
浜松市は予約がLINEで出来るようになったものの全く取れない状況ばかりでした。
こんな状況下でしたが、マスクをすると暑いので外に出て人がいなければ積極的に外していましたね~。どこへいってもマスク着用を求められるので、仕事も在宅で済ませるようになったのが4月からでだいぶ慣れてきました。ただ人に会う機会が減ったので人間関係も減りましたね。

この間のコロナ陽性者の七日間平均推移は、1日が9466、26が最大で23192、31日が21051人とこれまでに見たことのない数字で、どう考えても医療崩壊でしょ?でも崩壊しなかったし、5万いくとか言った人もいたけどなぜか理由もなく減り始めたんですね。

旧盆期間中は大雨続きで、秋葉ダムの水位もかつてないくらい上昇してました。

大井川周遊きっぷ 2日間タイプ

そんな8月でしたので出歩くのはほとんどできない中、まだマシな状況だった前半に日帰りを2回続けて行いました。
最初は大井川周遊きっぷで、トーマス号には目もくれず井川湖の無料遊覧船を使って奥にある本村地区の観光などを行いました。

1日目 いきなり本線が倒木で運転見合わせ?!

しかし出発しようとしたところにメール。
「大井川鐵道本線は倒木のため運転見合わせ」
いきなり絶望感。電車で行くのはやめにして車で千頭駅に向かいました。
千頭駅で大井川周遊きっぷを購入して、とりあえず井川線メインに動き、帰ってくる頃には本線も復旧していたので道の駅に車を停めて笹間渡温泉~家山を往復してきました。

圧巻なのは接岨峡温泉~尾盛~閑蔵の区間で、人家も全くない秘境駅の尾盛へと大回りして20分くらいかかるのですが、ダムへの資材を運ぶのに必要な路線であり、トロッコ列車の元々の意義である貨物輸送の重要性を知ることになりました。関の沢橋梁の眺めはなかなか恐怖感あります。

2日目 天竜浜名湖鉄道フリーきっぷと組み合わせ

2日目(8月5日)は第3村と名前の変わった天竜二俣駅から。ここへ車を停めてゆるキャン△号に乗りながら掛川駅に向かいました。
大井川鐵道がほぼ日中運行になるので、朝と夜について天竜浜名湖鉄道を使うことで両方を活かしてみたのと、コロナ禍で9月末までにフリーきっぷが使いきれるか不安もあったのでこんなルート作成をしてみました。

本線は大和田駅に下りてみることと、合格駅から門出駅まで歩いてみることにしました。
電車は元東急車両と元近鉄車両にばかり当たって、元南海電車が無かったのが惜しいところ。

井川線に出てからは奥大井湖上駅で降りて橋を渡り道路上のバス停までひぃひぃ言いながら登りました。川根両国駅で降りて両国の吊り橋も渡ってみました。川遊びをしている人もいて気持ちよさそうでしたね。
千頭からはEL急行に。SL急行よりも空いているこちらのほうがのんびり楽しめるかなと思います。
EL急行ならではの汽笛もSLの汽笛と一味違う味がありますからね。

再び天竜浜名湖鉄道に戻って夕暮れの中を走っていきます。
運用表がホームページに出ているので目的の列車を見つけて行き違い駅で写真を撮ったりします。
一般車両にはヘッドマークをつけて走らせられることができるので、アイドルグループとかが記念に走らせていたりします。

小堀谷鍾乳洞

10日は天竜区にある小堀谷鍾乳洞へドライブしてきました。
ここはアクセス道が細くて山の中うっそうとしたところを走るので楽しいですね。ミンミンゼミやヒグラシが盛んに鳴いていたりします。
鍾乳洞は自分でライトを点けてみる形。長さは60mほどで先端部には明かりが差しています。そこへ抜けられないのが残念ですが、広い間に入るとコウモリが飛んでいたりとなかなか面白いです。

 

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